トム・ヒドルストンとクレア・デインズ共演の海外ドラマ「エセックスの蛇」が、Apple TV+(アップルTVプラス)で2022年5月13日から配信スタート。
以降、毎週金曜に最新話を1話ずつ追加予定です。
作品概要や視聴した感想など、まとめました。
※この記事は、随時更新中です。
エセックスの蛇ep4、大人の繊細な恋愛模様と、抑えられない衝動。
そして、さらにミステリアスに、恐ろしく。
事件もロマンスも、いよいよ動き出して、さらに盛り上がってきましたね。
じっくり堪能するんだけど、いつも終盤は激動の展開。
次回も楽しみです。
・・・ナオミが心配だなあ
(Twitter @zacknet7 より転載)
目次
Apple TV+ドラマ「エセックスの蛇」とは?日本配信スタート
ベストセラー小説を原作にした、ミステリアスなロマンスドラマ「エセックスの蛇」。
注目の話題作が、Apple TV+で配信スタートです。
Apple TV+の公式サイトは、こちら。
【公式サイト】Apple TV+
以下、公式Twitterより引用です。
Official Trailer – The Essex Serpent
In the estuaries of Aldwinter, love is the greatest mystery.
Starring: @twhiddleston#clairedanes #TheEssexSerpent premieres May 13 on Apple TV+ https://t.co/yuPhNUR5cM pic.twitter.com/IiNdIccJIF
— Apple TV+ (@AppleTVPlus) April 26, 2022
舞台は、19世紀末のイギリス。
以前から学問に興味を持っていた未亡人コーラ・シーボーンは、伝説の海の生き物「蛇の怪物」の存在を調べるため、エセックスの小さな村へと向かいます。
住人たちは、海に住む「蛇」を怒らせると災いが降りかかると恐れていましたが、コーラは「蛇」が実在する生物である可能性を感じていました。
コーラは、村の牧師ウィリアム・ランサムと親しくなり、協力しながら「蛇」の存在を調べていきます。
やがて二人は、次第に惹かれあっていくのですが、そんな中、村では次々と原因不明の騒動が起こり、村人たちはコーラが来たことが原因で「蛇」の怒りに触れたと激しく非難。
コーラは、窮地に立たされます。
果たして、「蛇」は実在するのか?
コーラは、どうなるのか?
予告動画は、こちら。
→ The Essex Serpent Official Trailer
ロマンとノスタルジックな雰囲気漂う時代を背景に、さまざまな人々の愛と葛藤を深く描く作品です。
女性の自由や意思が尊重されずらい中で奮闘するコーラや、愛に悩む牧師ウィリアムの苦悩などを中心に、科学と宗教、信仰や迷信、交錯する愛情の行方が、大きな見どころだと思います。
また、伝説の「蛇」をめぐる謎も、おもしろいところ。
「蛇」は実在するのか?
不可解な騒動や悲劇の真相は?
エセックスの美しく幻想的な世界観で繰り広げられる、ミステリアスなストーリー展開に注目です。
原作は、イギリスの作家サラ・ペリーの小説「The Essex Serpent」。
2016年に発表され、大きな話題となったそうです。
今現在、翻訳本は発売されてないようです。
洋書としては発売されていて、日本でも購入できるようですよ。
英語をスラスラ読める方は、ドラマ版と比較してみるのもいいかもですね。
ただ、先に読む場合は、ネタバレにはご注意を。
制作・配信は、Apple TV+(アップルTVプラス)。
今作は、Appleのオリジナル制作ドラマです。
製作総指揮は、監督を務めるクリオ・バーナードと、脚本担当のアンナ・サイモン。
そして、映画「英国王のスピーチ」のプロデューサー、イアン・カニングとエミール・シャーマンのコンビも参加しています。
キャストとしては。
主人公コーラ・シーボーンを演じるのは、数々の賞に輝いた名女優クレア・デインズ。
なんといっても「HOMELAND/ホームランド」のキャリー・マティソン役が有名。
そして、ダンナ様は「ハンニバル」「THE PATH/ザ・パス」のヒュー・ダンシーというのも有名。(笑)
今作でも、さすがの実力発揮。
なお。
当初の予定では、コーラ役は「パイレーツ・オブ・カリビアン」「プライドと偏見」「イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密」のキーラ・ナイトレイが演じる予定だったそうです。
結局、諸事情あって降板。
クレア・デインズが演じることになりました。
そして!
牧師ウイルことウィリアム・ランサム役には、説明不要の大スター、トム・ヒドルストン。
マーベル映画シリーズのロキ役をはじめ、ドラマでは「ナイト・マネジャー」「ホロウ・クラウン 嘆きの王冠」などで知られる、我らが「トムヒ」。
トムヒが見たくて、このドラマに注目している方も多いのではないでしょうか。
私、2018年の東京コミコンで来日した際に、遠くからですが生トムヒ(笑)見ましたけど・・・いや、もう、遠くからでもオーラと存在感がハンパなかった。スゴかった。
今作でも、トムヒの魅力炸裂!
お見逃しなく。
コーラの友人の医師ルーク・ギャレットには、「フィアー・ザ・ウォーキング・デッド」ニック役でおなじみフランク・ディレイン。
実のお父さんは、「ゲーム・オブ・スローンズ」のスタニスや、「ザ・クラウン」などで知られる名優スティーヴン・ディレイン。
今作のフランク・ディレイン、すごくいいですね。
存在感もあって、そこはかとなく・・・エロさもある。(男の色気ね。笑)
牧師ウィルの妻ステラ・ランサムを演じるのは、クレマンス・ポエジー。
映画「ハリー・ポッター」シリーズの フラー・デラクール役をはじめ、「THE TUNNEL/トンネル 国境に落ちた血」「ジーニアス:ピカソ」などで、素晴らしい演技を魅せた女優さん。
・・・個人的に前々から、系統的に(笑)クレア・デインズに似てるなあ、と思ってたんですけど、今回共演が実現。
そこも、ちょっと楽しみにしています。
ほかにも、マーサ役のヘイリー・スクワイズや、医師ジョージ・スペンサー役で「ハミルトン」の主演を務めたジャマエル・ウェストマンなどが出演しています。
英国の実力派俳優が顔をそろえた、豪華共演に注目です。
#ClaireDanes and @twhiddleston form an unlikely bond in the upcoming period drama based on the novel by Sarah Perry.#TheEssexSerpent premieres May 13 on Apple TV+ pic.twitter.com/6QpoSn7kRV
— Apple TV+ (@AppleTVPlus) April 27, 2022
Apple TV+オリジナル作品に、トム・ヒドルストンとクレア・デインズ登場。
果たして、どんなストーリー展開になるのか?
期待したいと思います。
海外ドラマ「エセックスの蛇」は、Apple TV+(アップルTVプラス)で、2022年5月13日から配信スタート。
初回は2話同時配信。
以降、毎週金曜に最新エピソードを1話ずつ追加していく予定です。
お見逃しなく。
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※以下、ネタバレを含みますので、ご注意ください。
ドラマ「エセックスの蛇」あらすじ
1893年 イギリスのロンドン。
夫をガンで亡くし、未亡人となったコーラ・シーボーン。
以前から好奇心が強く、博物学などの学問に強い興味を持っていたコーラは、夫の死を契機に、伝説の生き物「蛇の怪物」の存在を調べる衝動に駆られ、ロンドンからエセックスのアルドウィンターという村へと移り住みます。
村では、海に伝説の「蛇」が住んでいて、怒らせると大きな災いがもたらされると恐れていましたが、コーラはそれが、絶滅を逃れた実在の生物である可能性を感じていました。
移住したコーラは、友人に紹介された村の牧師ウィル・ランサムと親しくなります。
現実的で学問に沿った物証を元に「蛇」の存在を調べていくコーラと、その情熱に影響され好奇心を掻き立てられるウィル。
二人はやがて、密かに惹かれあっていくのですが・・・。
しかし、村はある大きな悲劇に見舞われ、それ以降、次々と原因不明の騒動が起こります。
村人たちは、コーラが調べはじめたことが原因で「蛇」の怒りに触れ、災いをもたらしたという噂が広がり、コーラは激しく非難されることに。
果たして、コーラはどうなるのか?
コーラと牧師ウィルの、二人の関係の行方は?
そして、「蛇」がもたらした、悲劇の真相とは?
・・・というようなストーリーです。
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ドラマ「エセックスの蛇」第1~2話 感想
トムヒ出演で注目を集める今作。
早速、見ました。
期待通り、おもしろかったです。
19世紀末の自然豊かなエセックス地方が舞台とあって、ロマンチックでミステリアスな雰囲気。
美しいロケーションも、素晴らしかったですね。
そんな中で演じるトムヒ。
やっぱ、トムヒ。(笑)
ま~、絵になりますね。これ。
・・・沼で格闘するトムヒと、偶然、知り合ってしまう、運命的な出会いとか、ロマンすぎる。(笑)
とはいえ。
ストーリー的には、ラブロマンスがメインというよりは、意外と色々盛り込まれて多彩な展開。
コーラと牧師ウィルが中心に違いありませんが、マーサや外科医ルーク・ギャレットのエピソードも多めで、やや群像劇なテイストも。
内容的にも、女性の生き方や世間の偏見、名声と貧困、誰にも言えずに抱える心の傷・・・といった題材も、時代感を効果的に使って、わりと丁寧に描かれていたと思います。
それが、謎に満ちたちょっと怖い「蛇の怪物」の騒動という、幻想的な事件とうまくマッチして、引き付けられるおもしろさ。
ただ単に、ラブラブなロマンス炸裂な娯楽作ではなく、色々なものが複雑に織り込まれた厚みのあるドラマだと思います。
・・・トムヒも気になるし、蛇の謎も気になる。(笑)
コーラ役クレア・デインズは、やっぱ、あまりにも「HOMELAND/ホームランド」のキャリー役のイメージが強すぎて、見る前は、ちょっと、どうかな?と思ってたんですけど。
いやいや、まったく心配不要でしたね。
さすがでした。
トムヒとのコンビも、すごくよかったです。
そして、意外とよかったのが(すまぬ)、外医師ルーク・ギャレット役のフランク・ディレイン。
「フィアー・ザ・ウォーキング・デッド」では、まだまだ「青年」という感じでしたが、今作は大人の男らしい色気もプンプン。(笑)
・・・あの笑顔は、なんか・・・エロいよねぇ。(違う?笑)
大女優クレア・デインズとの共演シーンでも引けを取らず。
また、トムヒとは別の魅力で張り合えそうなバランス。
芝居もしっかりしていて、なかなかよかったですね。
今後が、ちょっと楽しみです。
全体的には、ストーリー内容のわりには、思ったよりスピード感がある展開。
マーサや外科医ルークのエピソードで脇道に逸れるものの、うまくまとまっていて、グイグイと引き込む作りだったと思います。
さして最後は、大事件。
ドラマ性重視ではあるものの、続きが気になって、退屈しないおもしろさ。
「蛇」は、本当にいるんですかね?
コーラとウィルはどうなるのか?
・・・個人的には、ウィルの奥さんステラの存在も気になるところ。
単純ではない、色々深みのあるミステリアスなドラマですよねぇ。
続きが猛烈に楽しみです!
ドラマ「エセックスの蛇」以降の感想は随時追記します
個人的には、序盤からなかなか面白かったです。
どうなっていくのか、興味津々。
これから、毎週楽しんでいこうと思います。
以降の感想などは、視聴次第、Twitter(@zacknet7)でツイートの上、この記事の冒頭でも、随時、追記していこうと思います。
ドラマ「エセックスの蛇」、お見逃しなく!
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