「ジャスティス・リーグ」「ワンダーウーマン」「バットマン」など、DCコミック原作のアメコミ映画シリーズ「DCエクステンデッド・ユニバース」(DCEU)について、基本的なことをまとめてみました。
※この記事は随時更新中です。
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— Blue Beetle (@bluebeetle) April 3, 2023
【追記:2023.4.4】
DC劇場映画「Blue Beetle(原題)」(ブルー・ビートル)、予告動画公開。
米国8月18日公開予定で、日本公開日はまだ正式なアナウンスがありません。
新たなヒーローの登場。
楽しみですね!
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映画『#ザフラッシュ』
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”過去”を変えたことで”現在”滅亡の危機に💥DCヒーローたちが交錯する🔄
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6/16世界同時公開⚡️#バットマン #スーパーガール pic.twitter.com/7kAAT12BDs— DC公式 (@dc_jp) March 13, 2023
【追記:2023.3.13】
DC劇場映画「ザ・フラッシュ」、6月16日 世界同時公開決定!
猛烈に楽しみですね!
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🗣️ジェームズ・ガンがコメント発表‼️
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新DCユニバースが映画、TVシリーズ、ゲーム、アニメで本格始動⚡️・『#シャザム !』は『#ザフラッシュ』に繋がり、『#ブルービートル』、『#アクアマン』は新DCユニバースと連動
・新スーパーマン映画、『#ザバットマン』続編を含む11作品を製作!
— DC公式 (@dc_jp) February 1, 2023
【追記:2023.2.1】
ジェームズ・ガンが指揮を執り、DC映画・ドラマが、「新DCユニバース」として大きく再編されるようです。
ザ・バットマンの続編をはじめ、新作が続々と制作決定!
近日中に詳細をまとめたいと思います。
今後が楽しみですね!
目次
DCエクステンデッド・ユニバース(DCEU)とは?
DCコミックのヒーローたちが大活躍する映画やドラマは、古くから数多く作られてきました。
バットマンの映画作品だけても、1940年代からはじまり、ティム・バートン監督の「バットマン」シリーズや、クリストファー・ノーラン監督の「ダークナイト」シリーズなどがあります。
そんなDCコミックの多くのヒーローたちが、ひとつの共通する世界観で、設定や登場キャラクターなども共有し、壮大なシリーズ作品としてリブート(再構築)したのが、「DCエクステンデッド・ユニバース」(DCEU)です。
シリーズの第1作目は、2013年。
スーパーマンの誕生と活躍を描いた「マン・オブ・スティール」から始まりました。
以降、「ワンダーウーマン」や「アクアマン」といった単独作品や、ヒーローが集結する「バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生」「ジャスティス・リーグ」などが制作されています。
どの作品も、世界観や設定は共通。
バットマンとワンダーウーマンは顔見知り。(笑)
バットマンの住む街「ゴッサムシティ」の川向いが、スーパーマンの住む街「メトロポリス」という設定。
ストーリーや時系列もつながりがあったり、他のヒーローがゲストで登場したりもします。
その作品だけを見ても楽しめますが、全体の繋がりも描かれていて、シリーズ作品としての面白さもあります。
DCエクステンデッド・ユニバース(DCEU)の特徴
アメコミのDCコミックが原作
当然ですが、アメコミのDCコミックが原作。
具体的には、スーパーマンやバットマン、ワンダーウーマン、フラッシュ、アクアマン、サイボーグ、シャザム、スーサイド・スクワッド、グリーンランタンといったヒーローたちが登場します。
DCコミック系は、わりとダークなノリが特徴。
もちろん、コミカルでユーモアもありますが、シリアスでハードでカッコいい路線が際立っていて、そこが独自の魅力だと思います。
シリーズ以前の映画作品とは繋がりはない
DCエクステンデッド・ユニバース(DCEU)は、2013年「マン・オブ・スティール」からスタート。
再構築(リブート)なので、それ以前に制作・公開された「スーパーマン」「ダークナイト」といった過去のDC映画とは繋がりはありません。
ただ、スーパーマンもバットマンも、古くから活躍する有名すぎるヒーロー。
それもあって、基本的な設定や背景などは、見ている側が知っている前提で描かれることがあり、やや説明不足に感じることも。
また、「ダークナイト」シリーズの監督であるクリストファー・ノーランが、DCエクステンデッド・ユニバースの作品で製作総指揮を務めていて、テイストは継承。
より深く楽しむために、シリーズ以前の作品を見てみるのもいいと思います。
「ダークナイト」シリーズとか傑作なので、ぜひぜひ!
ドラマと映画は別物で繋がりはない(今のところ)
DCコミックを原作にしたドラマ作品も大人気。
アロー、フラッシュ、スーパーガール、レジェンド・オブ・トゥモロー、ゴッサム、ブラックライトニングなどが、制作・放送されています。
クロスオーバー・エピソードで、ヒーローが大集結!というのも魅力ですね。
ただし。
DCコミックの映画作品とドラマ作品は(今のところ)繋がりはありません。
DCエクステンデッド・ユニバース(DCEU)は、映画作品のシリーズだけを指し、ドラマ作品は含まれません。
映画は映画。
ドラマはドラマ。
今現状では、時間軸も世界観も、まったくの別物扱いです。
例えば、映画とドラマで同じキャラクターが登場する場合でも、設定や演じる俳優が違います。
ドラマで、フラッシュ=バリー・アレンを演じるのは、グラント・ガスティン。
映画で演じているのは、エズラ・ミラー。
基本設定は原作通りで、ほぼ同じですが、コスチュームやオタクな性格度合(笑)など、細かい部分は違います。
なので、映画シリーズであるDCエクステンデッド・ユニバース(DCEU)を復習する場合は、(今のところ)ドラマ作品まで全部見る必要はありません。
【追記:2020.1.22】
その後、DCドラマ「THE FLASH/フラッシュ」最新作に、映画作品の「あのキャラ」が登場した模様。(ネタバレすぎて書けませんが)
これまで、ドラマと映画作品は別物でしたが、今後はもしかしたらクロスオーバーなどあるかも?
シリーズを把握しやすく、まだまだ追いつけます!
同じアメコミのマーベル映画シリーズは、すでに10年以上続いていて、「アイアンマン」「アベンジャーズ」など作品数も20作を超えています。
最初から復習して追いつくのは、なかなか大変。
DCエクステンデッド・ユニバース(DCEU)は、2013年スタートのうえ、作品数も「ワンダーウーマン1984」までで9作品。(「Joker/ジョーカー」を除く)
また、シリーズは回を重ねるごとに、他作品とのつながりが薄くなり、単体で楽しみやすくなっています。
今からでも、まだまだ追いつけます。
ド派手なブッ壊しと、絵画のような映像美で描く「超人像」
とにかく、DC映画シリーズは、全体的に「ブッ壊し」がド派手!
ハンパない!
第1作目「マン・オブ・スティール」では、スーパーマンが激闘を繰り広げて、町が一瞬にして廃墟と化すスゴさ!
大迫力で爽快!・・・を通り越して、「もう、やめてあげてよぉ」と、若干、引いちゃうレベル。(笑)
それでいて、映像は美しく、時に絵画のよう。
第4作目「ワンダーウーマン」では、神々しささえ感じるビジュアルでした。
人知を超えた、まさに神のような力を持つ「超人像」を、しっかりと映像化しているのも、DC映画シリーズの特徴です。
DC映画の時系列について
DC映画シリーズ「DCエクステンデッド・ユニバース」(DCEU)は、シリーズ作品で世界観や時系列を共有し、つながっています。
単体で見ても楽しめますが、シリーズとして順番に見ると、さらに深く楽しめる構成になっています。
ただし、「Joker/ジョーカー」「THE BATMAN ザ・バットマン」は厳密にはDCEUシリーズの作品ではありません。
DCコミックが原作ですが、完全に独立した映画ですので、ご注意ください。
具体的な作品一覧と公開順は、以下の通りです。
■ 時系列順(公開順)
「マン・オブ・スティール」(予告動画)
「バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生」(予告動画)
「スーサイド・スクワッド」(予告動画)
「ワンダーウーマン」(予告動画)
「ジャスティス・リーグ」(予告動画)
「アクアマン」(予告動画)
「シャザム!」(予告動画)
「Joker/ジョーカー」(予告動画)
「ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 Birds of Prey」(予告動画)
「ワンダーウーマン1984」(予告動画)
「ジャスティス・リーグ:スナイダーカット」(予告動画)
「ザ・スーサイド・スクワッド “極“悪党、集結」(予告動画)
「ピースメイカー(ドラマ)」(予告動画)
「THE BATMAN ザ・バットマン」(予告動画)
「ブラックアダム」(予告動画)
「シャザム! 神々の怒り」(予告動画)
「ザ・フラッシュ」(2023年6月16日 公開予定)(予告動画)
「Blue Beetle」(原題)(2023年8月18日 全米公開予定)(予告動画)
「アクアマン2 Aquaman and the Lost Kingdom」(原題)(2022年12月25日 全米公開予定)
「ジャスティス・リーグ:スナイダーカット」は、HBO Maxオリジナル作品として配信され、劇場公開はされていません。
映画「ジャスティス・リーグ」は元々、ザック・スナイダーが監督を務めていましたが、諸事情があって途中降板。
ジョス・ウェドンに監督が交代し、当初の予定とは違う内容で公開されいました。
「ジャスティス・リーグ:ザック・スナイダーカット」は、ザック・スナイダーが当初描く予定だった内容に新たに作り替えた作品です。
劇場公開された「ジャスティス・リーグ」とは、かなり変更点があります。
要チェック。
「ピースメイカー」は、HBO Maxオリジナルのドラマシリーズで、映画作品ではありませんが、映画「ザ・スーサイド・スクワッド “極“悪党、集結」の、あのラストの続きを描いたスピンオフ作品。
映画に登場したキャラクター、ピースメイカーのその後の活躍を、えげつないノリで(笑)描いています。
製作総指揮・監督は、本家映画版と同じジェームズ・ガン。
ファンは必見です。
DC映画 今後の公開予定
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映画『#ザフラッシュ』
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DC劇場映画最新作は、3月17日から公開中の「シャザム!神々の怒り」。
体は大人、中身が子供のスーパーヒーロー、愉快なシャザムが再び激しい戦いを繰り広げます。
お見逃しなく。
そして、次回作は6月16日公開予定の「ザ・フラッシュ」。
過去を変えてしまったことで、タイムラインに狂いが生じ、事態は思わぬ方向へ。
バリー・アレン役はエズラ・ミラー。
そして、「あの人」のバットマンも登場!
猛烈に楽しみです!
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その後は、新たなヒーローであるブルー・ビートルを描いた「Blue Beetle」(原題)、アクアマンの続編「Aquaman and the Lost Kingdom」(原題)が公開予定。
一時、制作の話が出ていた「グリーン・ランタン・コープス」「サイボーグ」については、その後、新しい情報がなく公開は未定のようです。
まだまだ続いていく、DCエクステンデッド・ユニバース(DCEU)。
今後も、楽しみですね!
DC映画を見る順番について
DC映画シリーズを見る順番についてですが。
一番いいのは、やはり時系列順(公開中)に全部見るのが、わかりやすいと思います。
ただ、必ず順番通りに見ないと楽しめない・・・かというと、そうでもなくて。
順番に見ないと理解できない、続編性の強い作品もあれば。
他を見ていなくても、その作品だけ単独で見ても楽しめる作品もあります。
・・・ややこしいんです。(笑)
ちょっとだけ、ご注意を。
具体的には、以下の通りです。
時系列順に見るべき作品
「マン・オブ・スティール」
↓
「バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生」
↓
(できれば、ワンダーウーマン)
↓
「ジャスティス・リーグ」
第2作目「バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生」は、事実上、前作「マン・オブ・スティール」の続編的内容です。
「ジャスティス・リーグ」は、「バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生」での出来事や設定が引き継がれ、「ワンダーウーマン」で描かれたエピソードも登場します。
順番に見ていないと、ちょっと理解が難しいと思います。
「ワンダーウーマン」
↓
「ワンダーウーマン1984」
また、「ワンダーウーマン」は単独でも楽しめると思いますが、「ワンダーウーマン1984」は前作を見ておいたほうがいいと思います。
単独で見ても楽しみやすい作品
「スーサイド・スクワッド」
↓
「ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 Birds of Prey」
「ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 Birds of Prey」は、「スーサイド・スクワッド」の事実上の続編・・・ではありますが。
どちらかというとスピンオフ的な内容で、前作「スーサイド・スクワッド」を見ていなくても、あまり影響はないと思います。
もちろん、見ておいたほうが、わかりやすいです。
「ワンダーウーマン」
「アクアマン」
「シャザム!」
「Joker/ジョーカー」
「THE BATMAN ザ・バットマン」
「ブラックアダム」
上記の作品は、他との繋がりが少なく、多少意味が分からなくても単体で楽しめると思います。
ただ、「ブラックアダム」は、事前に「シャザム!」を見ていると理解しやすいかも。
先に見てから、あとでシリーズ作品を見るというのも楽しいかもしれませんね。
見る順番の変化の理由
そもそも、DCエクステンデッド・ユニバース(DCEU)は、同じアメコミのライバルで「アイアンマン」「アベンジャーズ」などのマーベル・コミックがはじめた映画シリーズ「マーベル・シネマティック・ユニバース」(MCU)に触発されてスタート。
当初は、マーベル映画シリーズのように、作品同士が深く繋がった壮大なシリーズとして構想されていました。
そのため、「マン・オブ・スティール」「バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生」などは、ほぼ続編状態で、全部見ていないと分かりづらいという欠点があり、正直なとこ、評判はイマイチ。
そんな中、繋がりが薄く、単独で楽しめる「ワンダーウーマン」が空前の大ヒット!
「あ。あんまり繋がりないほうがヒットするんか!」と(笑)以降は、単独でも楽しみやすい作りになったようです。
今後予定されている新作を見ても、ヒーローが大集合するような作品は、今のとこなさそうですね。
かなり楽しみやすいと思います。
・・・反面、やっぱシリーズとしての集大成的な作品がないのは、ちょっと寂しいかなあ・・・。
DC映画を見るには?ネットでレンタル
DC映画は、今現在、「ブラックアダム」までが、DVDレンタルをはじめ、AmazonビデオやU-NEXTなどの動画配信サービスで、ポイント利用または個別に有料のレンタル配信で視聴できます。
各サービスの詳細や加入はこちら。
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また、Netflixでは、「ワンダーウーマン」「ジャスティス・リーグ」「ザ・スーサイド・スクワッド “極“悪党、集結」「THE BATMAN ザ・バットマン」などが見放題配信中です。
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あくまでも、2023年4月時点の情報です。
もしかしたら、すでに配信が終了している場合もありますので、詳しくは各サービスの公式サイトでご確認ください。
DC映画 シリーズ作品の解説
マン・オブ・スティール
スーパーマンの誕生と活躍を描いた、記念すべきシリーズ第1作目。
故郷クリプトン星の崩壊、地球での生活や能力の苦悩、襲来したゾッド将軍との戦いが、壮大なスケールで描かれていきます。
■ここがポイント!
クリプトンのテクノロジー「ジェネシス・チェンバー」や、ゾッド将軍が飛来した宇宙船などは、今後のシリーズに大きな繋がりがあります。
また、スーパーマンが大暴れするのを見て(笑)人類がその力を脅威に感じる、というのも、重要になってきます。
そのほか、作品の概要や、さらに詳しい解説はこちら。
バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生
スーパーマンとゾッド将軍の激闘を目の当たりにし、自身もその戦いで被害を受けたバットマン=ブルース・ウェイン。
恐るべき力を持つスーパーマンを脅威とみなし、バットマンはスーパーマン討伐を決意します。
果たして、2大ヒーローの戦いの結末は?
■ここがポイント!
事実上、前作「マン・オブ・スティール」の続編なので、見ていないとわかりづらいです。
前作で登場した「ジェネシス・チェンバー」や、ゾッド将軍の宇宙船が、クライマックスでカギとなります。
また、ワンダーウーマンも初登場。
他のヒーローたちの顔見世もあり、「ジャスティス・リーグ」へと繋がっていくのも注目ポイントです。
そして。
最後のスーパーマンの出来事は、今後のシリーズ作品でも大きく影響していきます。
そのほか、作品の概要や、さらに詳しい解説はこちら。
スーサイド・スクワッド
スーパーマンのような、想定外の脅威に対抗するため、服役中の凶悪犯罪者たちで構成する強力部隊「スーサイド・スクワッド(自殺部隊)」が誕生。
デッドショットやハーレイ・クインなど、名だたる悪党が集められ、人類を救うための戦いが始まるのですが・・・。
■ここがポイント!
前作「バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生」のオチが分かってしまう(笑)という以外は、ほとんど繋がりはなく、わりと独立した作品です。
他のシリーズ作品を見ていなくても、楽しめると思います。
ハーレイ・クインは、その後のシリーズ「ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 Birds of Prey」に登場します。
そのほか、作品の概要や、さらに詳しい解説はこちら。
ワンダーウーマン
ワンダーウーマンの誕生と、過去の活躍を描いた作品。
第1次世界大戦の時代を舞台に、女性戦士だけが暮らす島で育ったダイアナが、世界を悪の魔の手から守るべく立ち上がります。
■ここがポイント!
「バットマンvsスーパーマン ジャスティスの誕生」で登場した写真以外は、ほとんどシリーズ作品と繋がりはありません。
他のシリーズ作品を見ていなくても、楽しめると思います。
また、故郷のセミッシラ島や、スティーブ・トレバーとのエピソードは、「ジャスティス・リーグ」でも繋がっているので注目です。
今作の続編「ワンダーウーマン1984」も製作されています。
そのほか、作品の概要や、さらに詳しい解説はこちら。
ジャスティス・リーグ
全宇宙の支配を目論む敵ステッペンウルフが、地球に襲来。
バットマン=ブルース・ウェインは、超人たちを集め「ジャスティス・リーグ」を結成し、激しい戦いを繰り広げていきます。
人類の運命は、いかに?
■ここがポイント!
「マン・オブ・スティール」「バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生」(できれば、ワンダーウーマン)と繋がる、シリーズの集大成的な作品。
シリーズ作品を見ていないと、分かりづらいと思います。
ゾッド将軍の宇宙船は、S.T.A.R.ラボに。
スーパーマン復活のカギとなるのが、あの「ジェネシス・チェンバー」。
他にも、過去作品との繋がりが盛りだくさんです。
また、今作でアクアマンとメラが初登場。
そこも注目です。
そのほか、作品の概要や、さらに詳しい解説はこちら。
アクアマン
アクアマンの誕生と活躍を描いた作品。
アクアマンの生い立ちや、故郷アトランティスの王位継承をめぐる戦いが、壮大なスケールで描かれていきます。
■ここがポイント!
時系列的には、前作「ジャスティス・リーグ」で強敵ステッペンウルフを倒した後が舞台になります。
それ以外は、他の作品との繋がりは、ほとんどありません。
他のシリーズ作品を見ていなくても、楽しめると思います。
前作「ジャスティス・リーグ」で、アトランティス帝国やメラが登場しているので、復習してみると楽しいと思います。
シャザム!
シャザムの誕生を描いた作品。
普通の少年が、超人「シャザム」になる能力を手に入れ、正義のヒーローとして成長する姿が、ユーモアたっぷりに描かれていきます。
■ここがポイント!
時系列的には、前作「アクアマン」の後になりますが、シャザムはこれが映画シリーズ初登場となり、過去作品とのつながりは、ほとんどありません。
他のシリーズ作品を見ていなくても、楽しめると思います。
かなりコミカルで、ユーモアたっぷり。
それでいて、アメコミ映画らしい迫力ある展開も見どころのエンターテイメント作品です。
Joker/ジョーカー
バットマンの悪役で有名なジョーカーの誕生を描いた作品。
貧しくても善良で、道化師の仕事を愛する男が、社会の悪意にさらされ、やがて悪の道に進むことになります。
■ここがポイント!
DCコミック原作ではありますが、厳密にはDCエクステンデッド・ユニバース(DCEU)のシリーズ作品ではなく、完全に独立した単独作品です。
シリーズ作品とは、世界観も設定も共有されていません。
作品的にも、アメコミ映画というよりは、人間ドラマを深く描いた社会派映画に近いです。
ただ、アカデミー賞ノミネートをはじめ、数々の賞で絶賛された、評価の高い作品。
見ごたえあります。
ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 Birds of Prey
シリーズ3作目「スーサイド・スクワッド」に登場した、ハーレイ・クインが主人公。
恋人だった「あの人」(笑)と破局し、新たな人生を歩むことを決意するハーレイ・クインでしたが・・・。
思わぬ騒動に巻き込まれ、激しい戦いを繰り広げることになります。
■ここがポイント!
時系列的には、「スーサイド・スクワッド」のその後、「続編」ということになります。
ただ、「スーサイド・スクワッド」の出来事とのつながりは薄く、どちらかというと「スピンオフ作品」といった感じ。
なので、多少、分からないことがあるものの、今作単体でも楽しめるのではないかと思います。
とにかく、豪華に無慈悲なまでに(笑)女子が男をボッコボコにする爽快映画!(笑)
女性のほうが、面白く感じるかも。
アクションも派手で、見ごたえあると思います。
ワンダーウーマン1984
映画「ワンダーウーマン」の続編。
今度は、1984年のアメリカが舞台となります。
博物館から盗まれた、古代の奇妙な鉱物。
事業家マックス・ロードが、自身の野望を叶えるため、その鉱物を利用したことから、世界は大きな危機を迎えます。
果たして、ダイアナは世界を救うことが出来るのか?
■ここがポイント!
前作を見ていることが前提の内容だと思います。
ダイアナの恋の行方と世界を救う戦いとの葛藤が見どころ。
また、幼少期のセミッシラ島でのエピソードや、新たなアーマーの登場などもポイントです。
・・・あと、マックス・ロード役ペドロ・パスカルが、大熱演。(笑)
ザ・スーサイド・スクワッド “極“悪党、集結
映画「スーサイド・スクワッド」を、ジェームス・ガン監督が新たにリブートした作品。
より毒々しく、悪党たちのクレイジーさがパワーアップ!
政府の極秘計画「スターフィッシュ計画」の実験を隠蔽するため、アマンダ・ウォラーの命令で、南米の島コルト・マルテーゼに送り込まれた「スーサイド・スクワッド」こと特殊部隊タスクフォースX。
激しい戦いが繰り広げられ、事態は予想外の危機を迎えることになります。
■ここがポイント!
基本的には、前作「スーサイド・スクワッド」との繋がりは薄く、単独での楽しめなくはないですが。
前作キャラクターも登場したりと、できれば見ておいた方が、わかりやすいと思います。
作品のノリは、まったく別物で、まさに新たにリブート!という感じ。
最後の最後に「おまけ」があるので、お見逃しなく。
その後の続きは、スピンオフドラマ「ピースメイカー」で描かれています。
そちらも、要チェック。
DC映画を楽しもう!
いかがでしたでしょうか?
DCエクステンデッド・ユニバース(DCEU)は、まだシリーズ作品も少なく、単独で楽しめる作品も多いので、見やすいと思います。
この機会に、ぜひぜひ!
以降も、シリーズの新たな情報などがあれば、随時、この記事を更新し、Twitter(@zacknet7)などでも、つぶやいていこうと思います。
DC映画を楽しみましょうね!