「エージェント・オブ・シールド」シーズン4 感想と評価【海外ドラマレビュー】

「エージェント・オブ・シールド」シーズン4

海外ドラマ「エージェント・オブ・シールド」シーズン4、見ました!
個人的な感想と評価です。


(※本ページには、プロモーションやスポンサー広告が含まれています)

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「エージェント・オブ・シールド」シーズン4とは?

アメコミのMARVEL(マーベル)コミックを原作に、国際平和維持組織S.H.I.E.L.D.(シールド)の活躍を描いたアクションドラマ第4弾。
映画「アベンジャーズ」のその後の世界を舞台にした、マーベル映画のスピンオフ的な作品です。

前回のシーズン3では、海に溶け出したテリジェンが原因で、インヒューマンズが次々と覚醒。
行方がわからなくなったジェマの捜索、新たな政府機関ATCUと長官ロザリンドの登場、ヒドラの残党と強敵ハイヴとの戦いなど、盛りだくさんでした。
ストーリーとしても、フィッツとジェマ、デイジーとリンカーン、そして、いつになく感情をあらわにしたコールソンの怒りなど、ドラマチックな展開が多かったですね。
中でも、最終話は本当にスゴかった!
これまでにないスケール感で描いたクライマックスは、もう釘付け!号泣!
見ごたえありました。
ラストは、またまた気になる終わり方でしたね。

シーズン4は、その続きから。
シールドを離れたデイジー。
コールソンたちは、新たな体制の中でインヒューマンズを追っていきますが、そこで「ダークホールド」の脅威を知ることに。
そして、一同の前に、あのダークヒーロー、ゴーストライダーが姿を現します。
さらには、アンドロイドであるエイダの登場や、仮想世界「フレームワーク」内での戦いなど、今回も見どころ満載です!


制作・放送は引き続き、米国3大ネットワークのひとつABC。

キャストとしては。
クラーク・グレッグ演じるコールソンをはじめ、デイジー、メイ、マック、フイッツ、ジェマなど、お馴染みのメンバーが再集結。
また、エレナ・ロドリゲス=ヨーヨーも本格的にチームに参加し、みんな大好きタルボットや(笑)ラドクリフ博士なども出てきます。

そして、新たな登場人物として、新長官ジェフリー・メイスに、「高い城の男」のジェイソン・オマラ。
ゴーストライダー=ロビー・レイエスに、「TRUE DETECTIVE」などのガブリエル・ルナ。
エイダ役に、「ザ・シューター」のマロリー・ジャンセン。

エイダ役マロリー・ジャンセンは、本当に演技が素晴らしかったですね。
生気のない感じや、感情的な恐怖などスゴかったです。
必見!

さらに今回は、ゲストも多数登場。
レイエスの弟ゲイブに、「フィアー・ザ・ウォーキング・デッド」のロレンツォ・ジェームズ・ヘンリー。
ナディール議員に、「ブラックリスト」マリク役パーミンダ・ナーグラ。
ナディール議員の弟ヴィジェイに、「レジデント 型破りな天才研修医」デヴォン役マニシュ・ダヤル。

さらに、さらに!
ウォッチドッグのリーダー、イワノフ役で、「ブラック・セイルズ」「The100/ハンドレッド」「ウォーキング・デッド シーズン9」などの、あのザック・マクゴーワン登場!
悪役として、フリント船長、ワンヘダ、ブラドレイナ、ダリル、リック、そして今作でコールソン、デイジーと戦ったスゴい人!
・・・そんな俳優は、ほかにいない。(笑)

しかも、イワノフの右腕タッカー・ショックリーで、「SUITS/スーツ」「ザ・ラストシップ」のジョン・パイパー=ファーガソンも出演。
ザック・マクゴーワンとジョン・パイパー=ファーガソンのコンビという、豪華な共演!

ほかにも、意外すぎる懐かしいキャラクターも登場!
注目です!

ドラマ「エージェント・オブ・シールド」は、現在シーズン7まで制作されています。
シーズン7がファイナルとなり、シリーズとしては完結。
シーズン4は、2016~2017年制作。
各話約43分の全22話です。

現在、Disney+(ディズニープラス)では、シーズン1~7が見放題配信中。
また、Amazonビデオなどでは、別途有料のレンタル配信中です。
(紹介している作品は、2022年5月時点の情報です。現在は配信終了している場合もありますので、詳細は各サービスの公式サイトにてご確認ください)


各サービスの詳細や加入は、こちら。

【公式サイト】Disney+(ディズニープラス)

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「エージェント・オブ・シールド」シーズン4 あらすじ

あれから半年後。
シールドを離れたデイジーは、平和のために一人で戦いを続けていました。
精神的なショックも癒えず、能力を使い続けて体も満身創痍。
そんな最中、デイジーは、冷酷に悪党を殺す謎の男ゴーストライダーと出会うことになります。

一方、コールソンたちシールドは、新長官ジェフリー・メイスのもとで、インヒューマンズの捜索を続けていましたが、恐るべき力を秘めた本「ダークホールド」の存在を知ることに。
そして、インヒューマンズ撲滅に野心を燃やすナディール議員との対立、イワノフ率いる謎の組織「ウォッチドッグ」の暗躍、ラドクリフ博士が生み出したアンドロイドのエイダの登場や、仮想世界「フレームワーク」の存在など、さまざまな事件が勃発します。

やがて、すべて繋がった時、事態は驚愕の結末を迎えることに。
果たして、コールソンたちの運命は?

・・・というようなストーリーです。


※クドいようですが、以下ややネタバレしていますので、ご注意ください。

新しいアイデア満載!新鮮味にあふれたシーズン4!

今作シーズン4は、これまでになく新しいアイデアが詰まってましたね。
マンネリ化どころか、新鮮味のあるシーズンだったと思います。

ストーリーは、「ゴーストライダー編」「エイダ編」「フレームワーク編」と、まるで3部構成のような内容。
冒頭から、迫力ある展開で見ごたえありましたね!
いきなりゴーストライダー登場と、惜しみなく出しちゃうあたりは、さすが。

デイジーは、前作での出来事を引きずっている様子。
・・・ま、そりゃそうですよねぇ。

コールソンたちは、新長官メイスを迎えて、新体制に。
ヨーヨーも本格的に参戦!
・・・ヨーヨー、英語ベラベラになってましたね。(笑)

そして!
フィッツとジェマ!
よかったよね~!

メイスは、悪い人ではないんですけど・・・うざいんだよねぇ。(笑)
徹底した組織管理に、自由にできないコールソンたちの苛立ちも、わかるわかる。

その後、「ダークホールド」を追いながら、ゴーストライダーが絡んでくる展開になっていきますが。
確かに、迫力もあって続きが気になる面白さではあったんですけど・・・正直、個人的には、ちょっと乗り切れず。
新鮮味があってよかったですけど、どこかホラーテイストで、このドラマらしい部分は薄かったかなあ。
ゴーストライダーの世界観が、ちょっと全面に出てましたかね。
・・・インヒューマンズ、ではないし。(笑)

ただ、その後、エイダをめぐるエピソードが中心になってからは、またいつもの感じに戻ってきましたね。
・・・メイ姐さんのニセモノ登場は、もう、お約束な気がするなあ。(笑)
イワノフが登場し、アクションもより派手に。
ストーリーも意外性と驚きの展開が多くて、すごくおもしろかったですね。

そして!
仮想空間「フレームワーク」に入ってからが、これまた、おもしろかった!
世界観が斬新!
まさかの「あの人」や、懐かしの「あの人」が登場したりと(誰だよ。笑)も~、見どころ満載!
フツーのおじさんコールソンも新鮮。(笑)

ドラマ性としても、見ごたえあったと思います。
フィッツの変貌をはじめ、ジェマやヨーヨー、デイジーの苦悩、そして!マックの娘への思い。
さらには、長官メイス・・・。
あんなに、うざかったのに(笑)メイスがステキすぎたっ!
も~、毎回泣いた!泣いた!
ドラマチックで、メチャクチャおもしろかったです!

ほかにも、コールソンとメイ姐さんの関係とか、新展開も多かったですね。
登場人物たちの魅力は、相変わらず健在。
今回も、すごくよかったです。

また、恒例のマーベル映画ネタも楽しかったですね。
時系列的には、シビルウォーの後。
ソコヴィア協定や、エイジ・オブ・ウルトロンのネタをはじめ、超人血清の設定も出てきて、ファンとしてはニヤニヤ。

まだまだ書きたいことは尽きないんですけど。
とにかく、これまでになく新鮮味があったシーズンだったと思います。
このドラマらしい魅力はそのままに、新しいアイデアや見せ場が山盛り!
今回も大満足のシーズンでした。

・・・ところで。
ゴーストライダー=レイエスの弟ゲイブは、どうなった?

驚愕のラスト!続きはどうなる?

個人的には、今回のシーズン4も面白かったです!
新しさが際立つシーズンでしたね。

最終話では、事件は解決して、一安心・・・かと思いきや。
えええ!?
とんでもない事態に!
なぜ!?

果たして、続きはどうなるのか?
コールソンたちは?
早く見たい!

シーズン5にも期待したいと思います!