海外ドラマ「シャイニング・ガール」が、Apple TV+(アップルTVプラス)で2022年4月29日から配信スタート。
以降、毎週金曜に最新話を1話ずつ追加です。
作品概要や視聴した感想など、まとめました。
目次
Apple TV+ドラマ「シャイニング・ガール」とは?日本配信スタート
ベストセラー小説を原作に、不可解な殺人事件を描くサイコ・サスペンス「シャイニング・ガール」。
以前から話題になっていた注目の新作オリジナル作品が、Apple TV+で配信スタートです。
Apple TV+の公式サイトは、こちら。
【公式サイト】Apple TV+
以下、公式Twitterより引用です。
Official Trailer | Everything is like always. And then it's not. #ShiningGirls, starring Elisabeth Moss, premieres April 29 on Apple TV+ https://t.co/fWKxXyxaNJ pic.twitter.com/sRbMwAa9Gp
— Apple TV+ (@AppleTVPlus) March 29, 2022
舞台は、1992年のシカゴ。
新聞社に勤務するカービー・マズラチは、かつて暴漢に襲われ、命からがら生き延びた過去を持ち、それ以来現れ始めた、日々の生活が突然変化する不思議な現象に苦しむ暮らしを送っていました。
そんなある日、最近起きた殺人事件の手口が、自分の事件とよく似ていることを知ったカービーは、記者のダン・ベラスケスと共に、犯人を追うことに。
次第に核心に迫っていくカービーでしたが、それがきっかけで、突然生活が変ってしまう現象は、さらに激しさを増し、謎の犯人や他の被害者たちと、奇妙な因縁で繋がっていくことになります。
そして、明らかになる殺人事件の驚愕の真相。
果たして、カービーの運命は?
予告動画は、こちら。
→ Shining Girls Official Trailer
このドラマで、できれば何も知らないで見始めるほうが、おもしろいと思います。
冷酷な殺人犯と主人公の、息詰まるサイコ・サスペンスとしてのおもしろさはもちろんのこと、過去のいくつもの時代が交錯し、「なぜ?」「どうして?」と、迷路のように入り組む謎のおもしろさも、見どころだと思います。
この作品のタイトル「シャイニング・ガール」は、まさに言葉の通り、「輝くように生きている女性」の意味。
明るく輝く女性を殺害し、闇のどん底に落とすという対比。
スリリングで恐ろしい展開に、目が離せない作品です。
原作は、南アフリカの女流作家ローレン・ビュークスが、2013年に発表し同名小説「シャイニング・ガール(原題:The Shining Girls)」。
日本でも翻訳版が発売されているようです。
(ドラマを見終えたうえで)原作を読んで比べてみるのも、おもしろいかもしれませんね。
(先に読んじゃうと、ネタバレしちゃうかもなので注意)
制作・配信は、Apple TV+(アップルTVプラス)。
今作は、Appleのオリジナル制作ドラマです。
また、ドラマの製作会社は、レオナルド・ディカプリオ率いる「アッピアン・ウェイ」が担当しています。
製作総指揮は、脚本家でもあるシルカ・ルイーザ。
今作でも脚本を担当するほか、今後Amazonがオリジナルドラマとして制作予定のドラマ版「ブレードランナー」にも参加するそうです。
また、レオナルド・ディカプリオや、主演のエリザベス・モス、原作者ローレン・ビュークスも、製作総指揮に名を連ねています。
キャストとしては。
主人公カービー・マズラチを演じるのは、「ハンドメイズ・テイル 侍女の物語」で数々の賞を受賞したエリザベス・モス。
ほかにも、「マッドメン」「トップ・オブ・ザ・レイク」などのドラマ作品をはじめ、最近では映画「透明人間」にも出演し大活躍。
何かと「追い詰められる系」な役どころが多い気が。(笑)
今作でも、エリザベス・モスらしい持ち味と存在感があると思います。
カービーと行動を共にするベテラン記者ダン・ベラスケスには、ヴァグネル・モウラ。
Netflixオリジナルドラマ「ナルコス」の、あのパブロ・エスコバル役が有名。
今作では・・・やせてる。シュっとしてますね。(笑)
ただ、貫禄ある存在感は健在。
そして、殺人犯ハーパー・カーティス役には、ジェイミー・ベル。
映画「リトル・ダンサー」の、主人公のあの少年。(大人になりました。笑)
ほかにも、映画「ロケットマン」「ウィズアウト・リモース」などにも出演している、英国の俳優さんです。
今作では、冷酷でサイコな殺人犯の大熱演!
注目です!
アドラープラネタリウム博物館(実在の場所です)に勤めるジニーことジン・スク役には、フィリッパ・スー。
ミュージカル舞台「ハミルトン」オリジナルキャストとして知られ、映画版ではエミー賞にもノミネート。
最近では、「ザ・バイト」「DOPESICK アメリカを蝕むオピオイド危機」とドラマ作品にも進出。
今後、色々な作品で見かける機会が多くなるのではないかと思います。
ほかにも、カービーの母レイチェル役で「NYPDブルー」「弁護士ビリー・マクブライド」エイミー・ブレネマンや、カメラマンのマーカス役で「GOTHAM/ゴッサム」「ニュースルーム」「ペリー・メイスン」のクリス・チョークなどが出演しています。
#ElisabethMoss stars, directs and executive produces in the mind-bending new Apple TV+ thriller. #ShiningGirls premieres April 29. #TCA22 pic.twitter.com/oxMB6iF59l
— Apple TV+ (@AppleTVPlus) February 4, 2022
Apple TV+オリジナル作品に、エリザベス・モスが主演で登場。
有名小説が原作で、しかもディカプリオの制作会社が担当する・・・ということで、以前から話題になっていた今作。
いよいよ配信スタートです。
注目のサイコ・サスペンス。
果たして、どんなストーリー展開になるのか?
期待したいと思います。
海外ドラマ「シャイニング・ガール」は、Apple TV+(アップルTVプラス)で、2022年4月29日から配信スタート。
初回は3話同時配信。
以降、毎週金曜に最新エピソードを1話ずつ追加していく予定です。
お見逃しなく。
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Apple TV+のサービスの詳細や、料金、加入方法などは、こちら。
Apple TV+のおすすめ作品や、オリジナルドラマ・映画の最新情報は、こちら。
※以下、ネタバレを含みますので、ご注意ください。
ドラマ「シャイニング・ガール」あらすじ
時は1992年、アメリカのシカゴ。
6年前、暴漢に襲われ、瀕死の重傷を負いながら生き延びた経験を持つカービー・マズラチは、素性を隠し、新聞社で資料係として働いていました。
その時のトラウマのせいか、日常の小さなことが突然変わってしまう奇妙な現象が続き、精神的に苦しい日々を送っていたカービーでしたが、そんなある日、最近起きた殺人事件が、自分の過去の事件と共通点が多いことを知り、調べ始めます。
やがて、ベテランの新聞記者ダン・ベラスケスの助けもかり、二人は次第に核心へと迫っていくのですが・・・。
しかし、次第にカービーの日常が突然変わってしまう現象はエスカレートし、そしてカービーやダンに、殺人者ハーパー・カーティスの魔の手が迫ります。
次々と明るみなる、時代を超えた連続殺人事件の真相。
カービーと殺人鬼は、奇妙な因縁があることが判明し、次第に時間が複雑に交錯することに。
事件の真相とは?
隠された、信じられない驚愕の秘密とは?
・・・というようなストーリーです。
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※以下、さらにネタバレを含みますので、くれぐれもご注意ください。
ドラマ「シャイニング・ガール」第1~3話 感想
第1~3話を一気に見ました。
不可解すぎる謎と、サイコ・サスペンスらしいスリルと気持ち悪さ(笑)で、期待通り、面白かったです。
私は、原作を読んだことはありませんが。
舞台となる1992年の時代感が効果的で、すごくよかったです。
ネットもなければ、スマホもない。
事件の資料もデジタルではなく、アナログ。
その不便さが、スリリングなストーリー展開を盛り上げていたと思います。
21世紀の現代なら、ネットでググってスマホで電話すればすぐに済むことでも、ひと手間かかる、もっさり感がじれったい。(笑)
また、ネガや写真現像などのレトロ感が、逆に不気味さを盛り上げているような。
これがデジタル写真だったら、ちょっと、こういう雰囲気は出ないかも。
ストーリーも演出も、サイコ・サスペンスらしさが濃くて、おもしろかったです。
そのあたりは、結構、王道な作り。
犯人の変質的でサイコパスな雰囲気が、これまた気持ち悪くて怖い。
ぞぞぞ・・・。
そして、あまりに不可解すぎる謎。
どうして?
なんで?
現実なのか?
はたまた、妄想なのか?
そのあたりも、見ごたえあったと思います。
続きが気になる展開でしたよねぇ。
・・・ただ。
その謎にグイグイと引き付けられてドラマに入り込む人と、訳が分からずに途中で興味を失ってしまう人と、好みは分かれるかもしれませんね。
入り込めないと、ややマッタリ進行で退屈に感じるかも。
また、第3話などが顕著ですが、意図的に時間軸を混乱させている感じもあって、そこもポイントかも。
主人公カービーと同じように、不可解な迷宮にハマった感じを共有できるか、はたまた、過去なのか現在なのか、現実なのか妄想なのかハッキリしないで混乱しちゃうのか。
人によって、意見が分かれるかもですね。
エリザベス・モスは、やはり期待どおり。
さすが、でしたね。
記者ダン役ヴァグネル・モウラも素晴らしく、二人のコンビ感もよかったと思います。
そして、犯人役のジェイミー・ベル。
・・・気持ち悪さが、いいよねぇ。(笑)
冷淡な感じが、よかったです。
全体的には、ややスローペースではありましたが、結構見どころ多かったと思います。
サイコ・サスペンスの要素以外にも、犯罪被害の女性の視点や、新聞記者の報道モノや、刑事ドラマのバディ物のようなテイストもあって、わりと娯楽性が高し。
そして、謎。謎。謎・・・。
これは、続きが楽しみですね。
今後に期待したいと思います。
ドラマ「シャイニング・ガール」以降の感想は随時追記します
個人的には、序盤から期待通り面白かったです。
これから、どうなっていくのか?
・・・怖いけど、見てみたい。(笑)
毎週楽しんでいこうと思います。
その他の詳細や、視聴した感想などは、改めてこの記事に追記したいと思います。
新しい情報があれば、Twitter(@zacknet7)などでも、つぶやいていこうと思います。
ドラマ「シャイニング・ガール」、お見逃しなく!
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