映画「スーサイド・スクワッド」感想と評価【洋画レビュー】

スーサイド・スクワッド

映画「スーサイド・スクワッド」を鑑賞しました。
個人的な感想と評価です。

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映画「スーサイド・スクワッド」とは?

アメコミを原作にしたアクション映画です。
デッド・ショット、ジョーカー、ハーレイ・クインなど、コミックに登場する有名な悪役たちが、なかば強制的にチームを結成し、世界を危機から救うため戦います。

原作は、バットマンやスーパーマンなどのDCコミック。
ジョーカーはバットマンの宿敵として、あまりに有名ですよね。

今作は、「マン・オブ・スティール」「バットマンVSスーパーマン ジャスティスの誕生」に続く、DCエクステンディッド・ユニバースの第三弾になります。

シリーズ前2作を観ていなくても、もちろんこの映画は問題なく楽しむことができますが。
ただ、世界観や設定を一部共有しているので、知らないと置いていかれる部分も少しあるかと思います。
時代背景も「バットマンVSスーパーマン」の後の設定として描かれています。

できることなら、「バットマンVSスーパーマン」は事前に観ておいたほうがいいと思います。
(ただし、「バットマンVSスーパーマン」は「マン・オブ・スティール」を事前に観ていないと、ちょっと厳しいかも・・・)

監督・脚本は、「サボタージュ」「フューリー」などのデヴィッド・エアー。

主人公デッドショットを演じるのは、「メン・イン・ブラック」「幸せのちから」「ハンコック」など、数々の映画で有名なウィル・スミス。
ジョーカー役に「ダラス・バイヤーズクラブ」のジャレッド・レト、キャプテン・ブーメラン役に「ダイ・ハード/ラスト・デイ」「ターミネーター:新起動/ジェニシス」のジェイ・コートニー。
そして!
ハーレイ・クインは、「ウルフ・オブ・ウォールストリート」のマーゴット・ロビーが演じています。
ハーレイ・クインは本当に魅力的で、演技も素晴らしかったです!
必見です!

映画「スーサイド・スクワッド」は、2016年制作。
上映時間は123分です。
最後に、ちょっと「おまけ」がありますので、ご注意を。
お見逃しなく!

DCコミック原作ドラマと「スーサイド・スクワッド」について

映画はもちろんのこと、DCコミックを原作としたアメコミ・ドラマも大人気!
「ARROW/アロー」「THE FLASH/フラッシュ」「スーパーガール」「ゴッサム」など、ドラマ作品も数多く放送されています。

中でも、「ARROW/アロー」「THE FLASH/フラッシュ」は、「スーサイド・スクワッド」との関わりが深いですね。
「ARROW/アロー シーズン2」以降では、ARGUS(アーガス)やアマンダ・ウォラーも登場し、「THE FLASH/フラッシュ」ではメタ・ヒューマンとの戦いが描かれています。

「ARROW/アロー シーズン2」第16話は、サブタイトルが、そのものズバリ「スーサイド・スクワッド」。
デッドショットを筆頭にした、スーサイド・スクワッドの活躍が描かれています。
(ただし、ハーレイ・クインなどは登場しません)

「ARROW/アロー シーズン3」では、カタナことタツ・ヤマシロが全編で登場。
福島リラさんが演じています。
第8話ではキャプテン・ブーメランが登場し、第17話ではデッドショットが再びスーサイド・スクワッドとして活躍します。
「THE FLASH/フラッシュ シーズン2」第13話も必見です。

演じている俳優さんは、映画とは違いますが。
見比べてみると、さらにおもしろいかもしれませんね。

DVDでのレンタルをはじめ、
「ARROW/アロー」はシーズン3まで、Netflixで。
「THE FLASH/フラッシュ」はシーズン2まで、Huluで配信中です。

「スーサイド・スクワッド」あらすじ

スーパーマンの出現により、アメリカ政府の防衛意識は根幹から揺らぎつつありました。
人類では手に負えない、特殊な能力を持つ「メタ・ヒューマン」が脅威となった時、治安を守ることができるのか?

ARGUS(アーガス)のアマンダ・ウォラーは、そんな想定外の脅威に対抗するため、服役中の凶悪犯罪者たちで構成する部隊「タスク・フォースX」を結成し、戦うことを決意します。
犯罪者たちの首に爆弾を埋め込み、命令無視や逃走した場合は、即座に爆死。
作戦が失敗しても救助せず、誰も責任を負わない、使い捨てのチーム。
まさに「スーサイド・スクワッド(自殺部隊)」と呼ぶにふさわしい、悪の力で悪を制する最強チームというわけです。

そんな中、地下鉄の構内で大規模なテロ事件が発生。
デッドショット、ハーレイ・クイン、キャプテン・ブーメランなど、名だたる悪党が集められ、ついに「スーサード・スクワッド」が誕生します。
爆弾を埋め込まれたデッドショットたちは、否応なく戦うことになるのですが・・・。
実は、事件の裏には、世界の存亡を揺るがす、恐ろしい秘密が隠されていたのでした。

・・・というようなストーリーです。

予告動画はこちら。

予告動画その1

予告動画その2

意外とシリアスで熱い展開!大迫力のアクション大作!

※以下、ネタバレ含みます。ご注意ください。

観る前は、結構コメディ調でノリノリで、冒頭からガンガンいくような内容を想像していましたが。
実際は、意外とドラマ性もあってシリアスで重く、結構アツい展開も多かったですね。
ちょっとビックリ。

序盤は、有名な音楽が数多く使われ、わりとノリノリ。
ストーンズが好きな私としては「悪魔を憐れむ歌」とか、もう最高!
・・・なんですが、ちょっと曲数が多かったかな?(笑)

デッドショットの過去や、ジョーカーとハーレイ・クインのエピソードなど、わりと丁寧に描かれていて、すごくおもしろかったです。
ジョーカーの存在感は、すごかった!

ただ、事件の背景や、ボスキャラ誕生経緯(笑)なども時間をかけて描かれていて、おもしろいけど、話の進み具合は遅かったかもしれませんね。
・・・キャラ紹介や状況説明が多く、なかなか全員集合せずに、戦いに行かないんだな、これが。(笑)
もっとスピーディーにガンガンくるのかと思っていたので、ちょっと意外でした。

また、デッドショットとハーレイ・クインを深く描いた分、他のキャラの存在感は、やや薄味だったかも。
カタナとか、キャプテン・ブーメランとか、あまり存在感なかったかなあ。
カタナのエピソードは、あれだけだし。
ボスキャラも、最初と最後だけという印象が否めず。
ちょっと、バランスが悪かったかもしれませんね。

チームとして出動してからは、もうアクション満載でガンガンきてましたね。
すごく、おもしろかったです!
スケールが大きく、ハデで見応えありました!
迫力満点!
期待通り!

ただ、BGMは、序盤でのポップな曲は鳴りを潜め、アクション大作らしい壮大で燃える曲に。
ドラマ性としても、過去の話などシリアスなエピソードが多く、結構アツい展開で。
もう、戦争アクション映画的な感じに。
ちょっとノリが違ってきて、意外でした。

・・・あくまで、個人的な感想ですけど。
中盤以降、みんな、いい人になっちゃいましたね。(笑)
悪党らしさが薄くて、ちょっと残念。
仲間意識も芽生え、チームワークも出来上がったりして。
ある意味、ヒーローぽかったですね。

確かに、みんな人間味にあふれ、感情移入しやすかったと思います。
ディアブロとか、もう・・・グッと来ちゃいましたね。
ただ、悪党感は薄かったかなあ。

「お前の過去の話なんか知るかっ!もっと暴れさせてくれっ!」くらいのワルっぷりがあっても、よかったかなあ。
ヴィラン(悪役)大集合の映画だっただけに、そこはちょっと残念でしたね。

そういう意味では、ハーレイ・クインは最高でした!
ちょっとクレイジーで、ワルの要素もありつつ。
コミカルで、セクシーでキュート。
ジョーカーとのロマンスも見応え十分!
まさに、ハーレイ・クインの魅力、大爆発!(笑)
すごく、よかったです!

全体的には、誰もが気軽に楽しめる娯楽作品だと思います。
ただ、コメディ調でノリノリかと思いきや、シリアスで重い展開もあったり。
悪党と思いきや、意外といい人だったり。
際立ったキャラもいれば、存在感が薄いキャラもいたりと、構成のバランスは、ちょっと悪かったかもしれないですね。

・・・これは、単なる個人的な想像ですけど。
この作品、実は最初はDC映画らしく(笑)シリアスで暗い内容で作っていて。
後々になって、明るさを付け足すために、ポップな曲を無理に足したり、編集で激しく変更したんじゃないかなあ、と。
何だか、そんな感じがしちゃいますね。

評価が激しく分かれる映画だと思います

やや辛口なことも書いてしまいましたが。
個人的には、結構おもしろかったです。
決して、つまらなくはなかったですね。
十分、楽しめて、観てよかったと思います。

ただ、ちょっと想像していた内容とは違った部分もあって、予想外。
そういう感じか!というのが正直なところです。

人によって、評価が激しく分かれる作品ではないかと思います。
単純さにハマれると、楽しめると思うのですが。
バランスの悪さと、期待した内容とのギャップによっては、もしかしたら不満が残るかもしれませんね。

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