映画「ワンダーウーマン」感想と評価【アメコミDCコミック映画】

ワンダーウーマン

映画「ワンダーウーマン」を鑑賞しました。
個人的な感想と評価です。

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映画「ワンダーウーマン」とは? DCエクステンデッド・ユニバース(DCEU)第4弾!

アメコミの人気キャラクター・ワンダーウーマンの活躍を描いたアクション映画。
DCコミック映画シリーズ「DCエクステンデッド・ユニバース」(DCEU)の第4作目です。

時は、第1次世界大戦の最中。
女性戦士が暮らす島でプリンセスとして育ったダイアナが、アメリカ兵スティーブ・トレバーと出会ったことをきっかけに、世界を悪の魔の手から守るべく、立ち上がります。

シリーズの作品概要や、感想はこちら。

【時系列順】
マン・オブ・スティール
バットマンvsスーパーマン ジャスティスの誕生
スーサイド・スクワッド
・ワンダーウーマン(今作)
・ジャスティスリーグ

原作は、「バットマン」「スーパーマン」と同じ、アメコミのDCコミック。
「アイアンマン」「アベンジャーズ」といった、Marvel(マーベル)コミック原作の映画シリーズとは、種類が違います。
詳しくは、こちら。

アメコミ映画やドラマを見たことがない。楽しみたいけど、よくわからない、という方のために、基本的なことをまとめてみました。 ※この記...

今作は、「DCエクステンデッド・ユニバース」(DCEU)作品として、他のシリーズ作品と世界観や設定、時系列などを共有しています。

主人公ワンダーウーマンは、すでにシリーズ第2作目「バットマンvsスーパーマン ジャスティスの誕生」に登場し、大活躍!
・・・というか、バットマンやスーパーマンを抑えてセンターに立ち(笑)そのパワーで存分に大暴れ!
おいしいとこ全部持っていった感じ。(笑)
そのスゴさに、ファンになった方も多いのではないでしょうか。
私は、ホレちゃいました。(笑)

「バットマンvsスーパーマン ジャスティスの誕生」では、かなり謎が多かったワンダーウーマン。
今作は、まさにワンダーウーマン誕生の物語として、その真相や、過去の経緯などが明らかになっていきます。

今作「ワンダーウーマン」は、他のシリーズ作品を観ていなくても、ストーリー的には問題なく楽しむことができると思います。
ただ、「バットマンvsスーパーマン ジャスティスの誕生」を見ていると、さらに、おもしろいかも。

監督は、映画「モンスター」などのパティ・ジェンキンス。
女性の監督さんですが、繊細で美しい表現に加え、アクションの演出もド迫力!
見ごたえあると思います!

主人公ダイアナ=ワンダーウーマンを演じるのは、もちろんガル・ガドット。
今回も、体当たりの熱演!

共演は、アメリカ兵スティーブ・トレバーに、「スター・トレック」カーク船長役でおなじみクリス・パイン。
ヒッポリタ女王に、「ラストミッション」「コンテンダー」のコニー・ニールセン。
スコットランド人の狙撃手チャーリーに、「トレインスポッティング」スパッド役ユエン・ブレムナー。
ルーデンドルフ総監に、「ウルヴァリン: X-MEN ZERO」「タイタンの戦い」のダニー・ヒューストン。
ちなみに、エーリヒ・ルーデンドルフは、実在した人物です。

また、パトリック・モーガン卿に、「ハリー・ポッター」シリーズのリーマス・ルーピン役で知られるデヴィッド・シューリス。
最近では、「FARGO/ファーゴ」シーズン3の謎の男ヴァーガ役で出演しています。

そして!
アマゾン族の将軍アンティオペとして、「ハウス・オブ・カード 野望の階段」クレア・アンダーウッド役で有名なロビン・ライトが出演!
女王役じゃないですよ、屈強な将軍役ですよ!(笑)
意外!
激しいアクションも、こなしています。

豪華な出演者たちの熱演も、見どころだと思います。

映画「ワンダーウーマン」は、2017年制作。
上映時間は、141分です。

すでに続編の制作が決まっていて、2019年公開予定だそうです。


※以下、ネタバレしていますので、ご注意ください。

「ワンダーウーマン」あらすじ

女性だけが住む島「セミッシラ島」。
アマゾン族の王女ダイアナは、母であるヒッポリタ女王や、叔母のアンティオペ将軍のもと、幼い頃から修練を積み、最強の戦士となります。
そんなある日、島にアメリカ兵スティーブ・トレバーが漂着。
スティーブから、外の世界は第1次世界大戦の最中で、ドイツ軍が強力な毒ガス兵器を開発し、世界に危機が迫っていることを知らされたダイアナは、戦いの神アレスの仕業だと確信し、スティーブと共にロンドンへと旅立ちます。
毒ガス兵器を破壊し、首謀者のルーデンドルフ総監を倒すべく、戦地で戦いを続けるダイアナたち。
やがて、その裏に隠された、驚愕の真相が明らかになるのでした。
果たして、ダイアナは世界を救うことができるのか?

・・・というようなストーリーです。

予告動画は、こちら。
WONDER WOMAN – Official Trailer

DCエクステンデッド・ユニバースとのつながり

今作は「DCエクステンデッド・ユニバース」(DCEU)のシリーズ第4弾ですが、今現状では、それほど大きな繋がりはないようです。
単体作品として、わりと独立性の高い内容だと思います。

■ 現代のダイアナのエピソードは、時間軸としては「バットマンvsスーパーマン ジャスティスの誕生」の後になります。
ダイアナやスティーブたちが写った集合写真は、すでに同作で登場済み。
ブルース・ウェインは、ご存じバットマンの中の人。(笑)

■ どちらかというと、今作「ワンダーウーマン」を見た後で、「バットマンvsスーパーマン ジャスティスの誕生」を見直すと、より味わい深いかも。
ダイアナの行動の唐突感や、セリフがイマイチ理解できなかった部分などの動機がハッキリして、説得力が増すように思います。
・・・今作のクライマックスを見たら、怪物ドゥームズデイとの戦いなどは余裕だったのかも。(笑)

■ 残された謎。
今作での出来事の後、ヒーローとしては現代になるまで身を隠し、表舞台から姿を消していたようですが。
何か理由があったのか?
そして、なぜ急に「バットマンvsスーパーマン ジャスティスの誕生」で自ら登場したのか?
そのあたりは、以降のシリーズで描かれるかもしれませんね。

美しさと激しさ!ド迫力のアクションが燃える王道のヒーロー映画

「バットマンvsスーパーマン ジャスティスの誕生」で、あのズンズンズン!なテーマ曲と共に(笑)猛烈な強さを発揮したワンダーウーマン。
今作でも、期待以上の暴れっぷりで、大迫力!
そして、思っていた以上に、ドラマ性もしっかりしていて、ユーモアも多く、メチャクチャおもしろかったです!

ビジュアル的には、繊細で美しい描写と、豪快でダイナミックな見せ方が際立ってましたね。
序盤の島でのエピソードをはじめ、イギリスに渡ってからも、ビジュアルがキレイで見ごたえありました。
まるで絵画のよう。
島での戦いも、スローモーションや、流れるようなカメラワーク。
激しいけど、美しい。
スケール感もあって、美術や衣装も素晴らしかったです。

中盤以降、戦場に出てからのアクションは、もう迫力満点!
燃えるっ!(笑)
戦いぶりは、さらにパワーアップしてましたね。

ほんと、監督のパティ・ジェンキンスの演出が素晴らしかったです!
美しさと激しさを描くバランスが、見事だったと思います。

ストーリー的にも、かなりおもしろかったです。
DC映画なので、もっともっとシリアス展開なのかな、と思っていましたが。
予想以上に、ユーモラスなシーンも多くて。
笑いと緊張のバランスもよくて、すごく見やすかったです。

島を出たことがないダイアナの純真さや、スティーブへの想いなど、ドラマチックな展開も、すごくよかったですね。
クライマックスは・・・もう・・・涙!
あの名セリフ。
聞こえない声。
シナリオも、アイデアも、うまい!・・・てか、ズルいよなあ。(笑)
ベタベタだけど、あれはウルウルしちゃいますよね。

ロマンスの要素も劇的で、まさに「ヒロイン映画」としてのツボも忘れない。

ダイアナも、ただの強い超人ではなく、苦悩や悲劇を背負った「戦う女性」として、人間味も丁寧に描かれていたと思います。
「バットマンvsスーパーマン ジャスティスの誕生」では深く描かれていなかっただけに、ワンダーウーマンの魅力が増して、さらに共感しやすくなったのではないでしょうかね。
美しくて、強い!
純心だけど、暴れたら最強!(笑)
「ワンダーウーマン」という個性が、存分に描かれていたと思います。

・・・カッコいいですものね。単純に。
ホレ直した!(笑)

ほかのキャラクターも、魅力的でしたね。
スティーブ・トレバーはもちろんですが、行動を共にするサミーア、チャーリー、酋長も個性的で、ダイアナとの絆が深まっていく仲間たちも見ごたえがありました。
・・・スティーブの秘書エッタも、結構、いいキャラしてましたね。(笑)

ま、あえて言えば。
・・・ちょっと敵が、イマイチ、ショボかったかなあ。(笑)
毒ガス兵器自体は、脅威ではあったものの、ドクター・ポイズンとかルーデンドルフ総監は、ちょっと役不足だったかも。
・・・最強のワンダーウーマン姐さんに、正直、勝てそうな感じしない。(笑)

それだけに。
最後のラスボスが、ど~しても「とってつけ」感が。
意外性に驚いたし、大迫力のバトルは、まさに圧巻でしたけど。
やっぱり、最後だけ出て来て・・・という唐突感はあったので、もう少し事前に(笑)絡みがあったらよかったかなあ。
そこが、ちょっと、もったいない気もします。

とはいえ、全体的には、盛りだくさんの面白さ!
単純明快ではあるものの、冒険やロマンスやユーモアもあって、正義のために戦う女性の姿が、壮大なスケールで描かれていると思います。
まさに、ヒーロー物の王道。

誰もが気軽に楽しめる、エンターテイメント作品だと思います。
アメコミやヒーロー映画に縁のない女性の方でも、見やすいと思います。

メチャクチャおもしろかったです!

個人的には、かなりおもしろかったです!
DC映画なので、もっとクセの強いハードな内容かなと思っていましたが、わりと広く楽しめると思います。
迫力のアクションはもちろんですが、ストーリー的にも、期待以上!
大満足!

「ワンダーウーマン」は、すでに続編は決まっているようです。
ただ、シリーズの順番的には、まず「ジャスティス・リーグ」が先。

今後、どんな展開になっていくのか?
再びワンダーウーマンの活躍を見るのが、すごく楽しみです!