ドラマ「チッペンデールズへようこそ!」配信中 感想と解説

チッペンデールズへようこそ!

海外ドラマ「チッペンデールズへようこそ!」が、Disney+(ディズニープラス)で2022年11月22日から配信スタート。
初回は、2話同時配信。
以降、毎週火曜に最新話を1話ずつ配信予定です。
作品概要など、最新情報をまとめました。
※この記事は、随時、更新中です。

■ 第6話 感想:2022.12.20

チッペンデールズへようこそep6、完全に追い詰められてしまったバネルジー。
なんか・・・こういう悪い事が重なる時って、あるよねぇ。
最後も、なんとも可哀そうで・・・。
残るは、あと2話。
悲劇の幕開けの予感

バネルジーも、根本はフツーのいい人で。
いわば中小企業の社長さん的ww
ただ、「立身出世」「名誉」「承認欲求」に猛烈に固執してるのが、こうなっちゃう原因なんでしょうねぇ。
ニックを泳がせて、半分の利益で新たな出直す・・・とか、柔軟なビジネスマインドがあれば、ちょっと違ったのかも

(Twitter @zacknet7 より転載)


(※本ページには、プロモーションやスポンサー広告が含まれています)

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ドラマ「チッペンデールズへようこそ!」ディズニープラスで日本配信

実話をベースに、男性ストリップクラブの創業者ソーメン・スティーヴ・バネルジーの成功と没落を描いたドラマ「チッペンデールズへようこそ!」。
注目の最新作が、Disney+(ディズニープラス)で配信スタートです。
本国と同日スタートの、まさに最速配信!


Disney+(ディズニープラス)のサービス概要や、加入はこちら。

【公式サイト】Disney+(ディズニープラス)


以下、Disney+(ディズニープラス)公式Twitterより引用です。


舞台は、70年代後半のアメリカ。
ソーメン・スティーヴ・バネルジーは、寂れたクラブを買い取り、ポール・スナイダーと共同で、男性ストリップの店「チッペンデールズ」を開業します。
女性客限定の刺激的なショーは評判を呼び、店は大繁盛。
さらに事業を拡大し、バネルジーは大きな富と名声を手にします。
しかし、絶頂の時期も、つかの間。
さまざまな事件とスキャンダルが相次ぎ、それはやがて、恐ろしい悲劇を呼ぶことに。
「チッペンデールズ」は次第に、衰退と破滅の道を歩むことになります。

予告動画は、こちら。
Welcome to Chippendales Official Trailer

アメリカン・ドリームの光と影。
富と名声、ドラックや快楽、そして恐ろしい事件・・・。
深い欲望と執着が生み出す、さまざまな人間模様が描かれていく衝撃作です。

原作は、 K.スコット・マクドナルドとパトリック・モンテスデオカの著書「Deadly Dance:The Chippendales Murders」。
日本語の翻訳本はないようですが、洋書としては日本でも購入できるようです。
・・・英語を読める方は、どうぞ。

「チッペンデールズ」は、アメリカで初めての男性ストリップショーだと言われています。
今でこそ、それなりに認知されていますが、当時はセンセーショナル。
その後、映画「フル・モンティ」など、映画作品にも影響を与え、現代の男性ストリッパーを描く映画「マジック・マイク」シリーズでは、題材として深く描かれています。

今作で描かれる、スティーヴ・バネルジーと「チッペンデールズ」をめぐる事件は、実際に起こった出来事として有名。
過去には、トニー・スコット、アラン・ボール、「アイ、トーニャ」のクレイグ・ガレスピーなどなど、名だたる有名製作者が映画化を目指しましたが、どれも実現しませんでした。
スティーヴ・バネルジーの物語は、それだけ、人を引き付ける魅力がある・・・のかも。

そんな題材を、ドラマ作品として実現したのが今作。
制作・配信は、米国Hulu。
今作は、米国Huluのオリジナル作品です。

制作総指揮は、映画「レスラー」「ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ」の脚本のほか、ドラマ「パム&トミー」を手掛けたロバート・シーゲル。
「パム&トミー」も、実話をベースにした、センセーショナルな作品でしたね。
今作でも、その手腕を存分に発揮。

キャストとしては。
主人公のソーメン・スティーヴ・バネルジーを演じるのは、我らがクメイル・ナンジアニ。
ドラマ「シリコンバレー」のディネシュ役が有名ですが、最近では映画「エターナルズ」のキンゴ役や、「オビ=ワン・ケノービ」のハジャ役などなど、大活躍。
また、俳優以外にも、妻エミリー・V・ゴードンとの共同脚本を務めた映画「ビッグ・シック ぼくたちの大いなる目ざめ」は絶賛され、アカデミー賞脚本賞にノミネート。
Apple TV+「リトル・アメリカ」では、出演せずに、製作総指揮を務めています。

ディネシュの愉快なアホキャラ(笑)のイメージが強いかもですが、実はマルチに活躍する才人。
今作では、シリアスな役どころで、いつもと違った演技に注目です。

そして、振付師でバネルジーとコンビを組むことになる、ニック・デ・ノイアに、「Looking/ルッキング」「フィジカル シーズン2」のマレー・バートレット。
「ホワイト・ロータス/諸事情だらけのリゾートホテル」にも出演し、本年度エミー賞リミテッドシリーズ部門の助演男優賞を受賞。
・・・てか、今作のこの役、ホントにマレー・バートレットなのか、これ。(笑)
マジで?もう、ビックリ!
実在の人物に近づけてるんでしょうけど・・・役者魂、炸裂!
大注目!

さらに、最初の共同経営者ポール・スナイダー役には、「ダウントンアビー」「レギオン」「ガスリット」のダン・スティーヴンス。
衣装デザイナーのデニース・カフランに、映画「ギルバート・グレイプ」「ナチュラル・ボーン・キラーズ」はじめ、ドラマ「ウェイワード・パインズ 出口のない街」「イエロージャケッツ」のジュリエット・ルイス。
どちらも、アクの強いキャラなので、見ごたえありそう。

ほかにも、
ポール・スナイダーの恋人ドロシー・ストラットンに、「エアベンダー」「トランスフォーマー ロストエイジ」やドラマ「ベイツ・モーテル」のニコラ・ペルツ。
会計士のアイリーンに、「マスターズ・オブ・セックス」「アメリカン・クライム・ストーリー シーズン3」のアナリー・アシュフォード。
ダンサーのオーティス・マカッチャンに、「ロズウェル ニューメキシコ」のクエンティン・プレア。
バネルジーと親しいレイ・コロンに、「tick, tick… BOOM!: チック、チック…ブーン!」のロビン・デ・ヘスス。
「GIRLS/ガールズ」「ロマノフ家の末裔 それぞれの人生」のアンドルー・レイノルズなどが出演しています。

実力派俳優の豪華共演。
必見です。

今作は、本国でも2022年11月22日からスタート。
日本でも同日の最速配信となります。
うれしい限りですよね。

果たして、どんな物語が繰り広げられるのか?
期待したいと思います。

海外ドラマ「チッペンデールズへようこそ!」は、Disney+(ディズニープラス)で2022年11月22日(火)から配信スタート。
初回は2話同時配信。
以降、毎週火曜に最新エピソードを1話ずつ追加していく予定です。

お見逃しなく。


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※以下、ややネタバレを含みますので、ご注意ください。

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ドラマ「チッペンデールズへようこそ!」あらすじ

1970年代後半のアメリカ・ロサンゼルス。
大きな成功を夢見て、インドからアメリカに移住したソーメン・スティーヴ・バネルジーは、ガソリン・スタンドで7年間必死に働き、その金を元手に、地元の寂れたクラブを購入。
「デスティニーII」という店名で、バックギャモンのクラブのオーナーとして起業します。

しかし、案の定、店は鳴かず飛ばずで、客もまばら。
偶然出会ったクラブ・プロモーターを名乗るポール・スナイダーと手を組み、共同経営で何とか立て直そうと、あれこれ業態を変えてみますが、それでも苦しい経営の日々が続くことに。

そんな、ある日。
気晴らしに訪れたゲイ・クラブで、男性が踊る姿を目にしたバネルジーは、これは当たる!と確信。
店の名前を「チッペンデールズ」に変更し、アメリカ初の男性ストリップクラブの経営に乗り出します。

女性向けの刺激的なショーは、瞬く間に大ヒット。
さらにバネルジーは、振付師ニック・デ・ノイアと手を組み、店はさらに評判を呼ぶことに。
まさに、富と名声を手に入れたバネルジーは、人生の絶頂期を迎えます。

しかし、その裏では、ポール・スナイダーが、セクシーな恋人ドロシー・ストラットンとの不仲が次第にエスカレート。
やがて、悲惨な事件が起こってしまいます。
さらに、ショーを真似た競合店が登場し、ニック・デ・ノイアとの確執も表面化。
ビジネスの成功を阻む邪魔者に対し、バネルジーは、恐ろしい手段を実行することに・・・。

絶大な人気を誇った「チッペンデールズ」は、次第に陰りが見え始め、衰退と破滅の道へ。
そして、最後には、これまでにない大きな悲しい結末を迎えるのでした。

・・・というようなストーリーです。


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ドラマ「チッペンデールズへようこそ!」 第1~2話 感想

早速、第1~2話を見ました!
なかなか面白かったです。

とにかく、予想以上に話の展開が早くてビックリ。
バネルジーが起業して、男性ストリップクラブに鞍替えして大成功!
そして、訪れる悲劇・・・までを、第1話で一気に駆け抜けるスピード感。
普通なら、2~3話かけて描きそうなものですけどねぇ。
モタモタしないですね。

・・・しかし、ダン・スティーヴンスの出番、これだけ?(笑)
贅沢すぎるなあ。

それでいて、人物の描き方も短いけど丁寧で、うまい。
ポール・スナイダーの嫉妬心だとか、振付師ニック・デ・ノイアの下心だっとか。
そして、誰もが裏側に抱えている「嘘」や「虚栄」。
なかなか、見ごたえあったと思います。

バネルジーと会計士アイリーンのキャラクターや関係性も、すごくよかったです。
・・・似た者同士で、意気投合していくあたりも、ユーモラスに丁寧に描かれていたと思います。
二人とも、微笑ましくて、いい感じですよねぇ。

ホント、偶然かもしれないけど、ここぞ!というところで、いい人材が集まって、素晴らしいアイデアやヒントが出てきて。
バネルジーは、恵まれているよなあ。
バネルジー自身も、経営の才覚のスゴさが見事。
グッズ販売。(笑)
次第に、すごいチームになっていく、胸アツなワクワク感もありますよねぇ
まさに、サクセス・ストーリーの面白さ。

・・・ただ。
第2話の最後に、ニック・デ・ノイアとモメた後の、バネルジーの、あの表情。
よくないことが起こりそうな予感をはらんだ、終わり方でした。
・・・そう。この第2話くらいまでが、いい時代だったのかもね。

バネルジーを演じる、クメイル・ナンジアニも、なかなかよかったです。
動きや感情を抑えて、淡々としてるけど、物静かで利口でなキャラクター性が、うまく出ていたと思います。
そして!
やっぱ、ニック・デ・ノイア役マレー・バートレットが、すばらしかった。
これまでの役柄とは、まったく違うキャラクターを作り上げてましたね。
ある意味、主人公より目立ってた。(笑)
さすがでした。
・・・またこれで、賞取るつもりだな。(笑)

第1~2話は、あっと言う間に終わってい待った感じ。
序盤は、成功の階段を駆け上がる、サクセスストーリーの面白さ。
ただ、それぞれが裏では複雑な心境が・・・。
今後の展開が、猛烈に楽しみです!

あと。
欲望を解放した女性のみなさんが、パワフルすぎる。(笑)
まあ・・・エロい欲望は、解放しちゃうと抑えが効かないってのは、男も女も関係なく、人間の性ってヤツですかねぇ。
そういった、欲望むき出しな内容も、このドラマの魅力だと思います。

ドラマ「チッペンデールズへようこそ!」以降の感想は随時追記します

個人的には、序盤から、かなり面白かったです。
これから、どうなっていくのか?
毎週、見ていこうと思います。

以降の感想は、視聴次第、Twitter(@zacknet7)でツイートの上、この記事の冒頭でも、随時、追記していこうと思います。

ドラマ「チッペンデールズへようこそ!」、お見逃しなく!

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