「マーベル クローク&ダガー」Huluで配信 感想と評価【海外ドラマレビュー】

Hulu

海外ドラマ「マーベル クローク&ダガー」(クローク・アンド・ダガー)が配信スタートしました!

【追記:2018.10.26】
「マーベル クローク&ダガー」シーズン1、全話配信されました。


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マーベルドラマ「クローク&ダガー」とは?

光と闇の能力を持つ二人のティーンエイジャーを描いたアメコミドラマ「クローク&ダガー」。
話題沸騰の最新作が、なんと!Hulu(フールー)で配信スタートです。

性別も人種も育った環境も違う、タイロンとタンディ。
人には言えない秘密を抱えてた二人は、ある出来事がきっかけで運命的な出会いを果たし、お互いがなくてはならい存在であることを知ります。
やがて、タイロンは闇の能力を操る「クローク」として、タンディは光の力を持つ能力者「ダガー」として、自分たちの力に目覚め、お互いに惹かれあっていくのですが・・・。
そのことが、さらなる困難を招くことになります。

男の子のほうがタイロンで、女の子のほうがタンディ。
光と闇の力を持つ二人に、どんな運命が待ち受けているのか?

原作は、アメコミのMarvel(マーベル)コミック。
今作は、「アイアンマン」「アベンジャーズ」といった、マーベルコミック原作の映像作品「マーベル・シネマティック・ユニバース」(MCU)のシリーズのひとつとして、世界観や設定などを共有しています。

予告動画2の中で、屋上に大きな「ROXXON CORP」の文字のネオンが出てきますが。
ROXXON CORP=ロクソン社(ロクソン石油)は、マーベルコミックの作品の中で登場する悪徳企業として有名。
映画「アイアンマン3」や、ドラマ「エージェント・オブ・シールド」「デアデビル」などにも登場します。

今作では、どんな関係があるのか?
また、マーベル作品のネタが、どう絡んでくるのかも見どころですね。


制作・放送は、米国放送局「Freeform」(フリーフォーム)。
Freeform はディズニー傘下の放送局で、ドラマ「シャドウハンター」「プリティ・リトル・ライアーズ」などでも、おなじみ。

なので、「デアデビル」「ジェシカ・ジョーンズ」といった、Netflixオリジナル制作のマーベルドラマではありません。
Netflixマーベルドラマの詳細は、こちら。

「デアデビル」「ザ・ディフェンダーズ」など、かつてNetflixオリジナル作品として制作されたMARVEL(マーベル)ドラマについて...
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製作総指揮は、ドラマ「HEROES/ヒーローズ」「デアデビル」などの脚本を務めたジョー・ポカスキ。

キャストとしては。
タイロン役にオーブリー・ジョゼフ、タンディ役にオリヴィア・ホルトと、新進気鋭の若手俳優が主演を務めています。
今作で、人気も知名度もアップしそうですね。

他にも、タイロンの母役で、「MR.ROBOT/ミスター・ロボット」「ブラインドスポット」のグロリア・ルーベンなども出演しています。

マーベルドラマの新作として、以前から注目度が高かった話題作!
いよいよ日本上陸です!

海外ドラマ「マーベル クローク&ダガー」は、Hulu(フールー)で、2018年9月7日(金)から配信スタート!
初回は3話配信で、以降、毎週金曜に最新話を1話ずつ更新予定です。

【追記:2018.10.26】
「マーベル クローク&ダガー」シーズン1、全話配信されました。

Hulu公式サイトはこちら。

【公式サイト】Hulu

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Huluでマーベルドラマを楽しもう!

今現在、Huluでは、米国Huluオリジナル「ランナウェイズ」も配信中。
今作「クローク&ダガー」と同じく、ティーンエイジャーたちが主人公のドラマです。

ほかにも、マーベル作品には欠かせないインヒューマンズを描いた「マーベル インヒューマンズ」や、X-MENシリーズのドラマ「レギオン」も、Huluなら見放題で楽しめます。

映画作品と同様、大きな広がりを見せているマーベルのドラマシリーズ。
「クローク&ダガー」と一緒に楽しんでみては?

・・・てか、これ全部、見放題で楽しめるHuluがスゴい!

詳細は、Hulu公式サイトでご確認ください。

【公式サイト】Hulu


(紹介している作品は、2018年8月時点の情報です。現在は配信終了している場合もありますので、詳細は Hulu の公式ホームページにてご確認ください。)

※以下、ややネタバレしています。ご注意ください。

シリアスで見ごたえあるドラマ性!第1~3話 感想・評価

あくまで序盤を見る限りですが。
マーベル作品らしい、ティーンエイジャーが特殊能力で悪と戦う青春ヒーロードラマ・・・ではなかった。
同じ放送局のヒット作「シャドウハンター」「プリティ・リトル・ライアーズ」みたいな、ティーンエイジャー系のワーキャードラマではなかった。(笑)
正直、想像していた内容とは違っていて、ちょっとビックリ!

かなりシリアスで、ドラマ性重視。
・・・てか、なかなかヘビー。

ただ、それがかなり面白かったです!
クオリティも高くて、作りもうまい!
続きが気になって、早々にハマっちゃいました!

マーベルドラマとしては、「エージェント・オブ・シールド」「エージェント・カーター」のような、楽しみやすい娯楽性の高い作品というよりは。
Netflixオリジナル「デアデビル」「ジェシカ・ジョーンズ」のような、シリアスでドラマ性の深い作り。

アメコミドラマにあまり興味がない人や、ティーンエイジャードラマの破綻ぶりが嫌いな人(笑)でも、じっくり楽しめると思います。

演出やシナリオは、かなりガチでしたね。(笑)
幼い頃に悲劇に見舞われ、運命的な出会いを果たしたタイロンとタンディ。
それぞれが過去に苦悩する様が、ものすごく丁寧に描かれていて、かなり見ごたえがありました。

また、光の能力を持つタンディが荒れた人生を過ごし、闇の能力をもつタイロンが真面目君(笑)というのも、ギャップがあってよかったです。
普通なら、闇属性がダーク系キャラ、というのが定番ですが、逆の性格というのが新鮮。

能力に目覚め、戸惑う二人の描き方も、すごくよかったと思います。
結局、能力ってなに?何ができるの?どうすれば使えるの?というのが曖昧で、よくわからない。
見ている側も、タイロンとタンディと同じように当惑。
キャラクターに共感しやすく、それが少しずつ分かってくる面白さもあったと思います。

しかも、そんな二人が、なかなか一緒に行動しない。
それぞれを深く描きつつ、別々だったものが少しずつリンクして、ようやく結びついていく、という構成が、うまい!
普通のドラマなら、冒頭10分で深い関係になりそうなものですが(笑)二人のキャラクター性や運命の結びつきを、すごく丁寧に描いていたと思います。
パーカーとバレーシューズの使い方も、よかったですね。

さらに。
あの悲劇の夜、何があったのか?
ロクソン社とは、何なのか?
背景となる謎にも、興味津々。

決して派手とは言えないですが、ガッツリとシリアスに描くドラマ性は、見ごたえありましたね。
そのぶん、タイロンとタンディに共感しやすく、入り込みやすい面白さだと思います。

第3話で、不思議な体験を経て、再び出会いを果たした二人。
いよいよ!・・・というところで、なんと!第4話につづく!
えええ!?
そ、そこで終わっちゃうの!?
は、早く見たいっ!

すっかりハマっちゃって、続きが気になる面白さ。

アメコミドラマの要素は活かしつつも、決してマンガチックではない、見ごたえあるドラマだと思います。
大人でも、じっくりと楽しめると思います。

マーベルドラマ「クローク&ダガー」感想は随時追記します

個人的には、かなりおもしろかったです!
正直、想像していたような内容ではなかったですが、それでも、すっかりハマっちゃいました。

第3話以降の感想は、視聴次第、Twitter(@zacknet7)でツイートの上、この記事の冒頭でも、随時、追記していこうと思います。

「マーベル クローク&ダガー」、お見逃しなく!

その他の詳細は、Hulu(フールー)公式サイトでご確認ください。

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