NYガールズダイアリー シーズン5 Huluで全話見た感想と評価

NYガールズ・ダイアリー

海外ドラマ「NYガールズ・ダイアリー 大胆不敵な私たち」シーズン5、全話見ました。
個人的な感想と評価です。


(※本ページには、プロモーションやスポンサー広告が含まれています)

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「NYガールズ・ダイアリー 大胆不敵な私たち」シーズン5とは?Huluで配信中

人気女性誌の編集部を舞台に、3人の女子の成長を大胆に描いたコメディ第5弾。
ジェーン、キャット、サットンの仲良し女子3人組が、仕事に恋に悩みながら、女性として人間として成長していく物語です。

「NYガールズ・ダイアリー 大胆不敵な私たち」の作品概要や解説などは、こちら。

海外ドラマ「NYガールズ・ダイアリー 大胆不敵な私たち」を全話見ました。 個人的な感想と評価です。

※以下、シーズン4のネタバレを含みます。ご注意ください。

  
前回のシーズン4では、雑誌「スカーレット」編集部が、突然の方針転換で混乱するところから始まりました。
デジタル版主体となり、パトリックが編集長に就任という、まさに波乱の幕開け。
結局、ジェーンたちの活躍もあり、ジャクリーンが編集長に返り咲きますが、CEOのRJとは遺恨を残す結果に。
・・・個人的には、結構好きだったんだけどなあ、パトリック。
なんだかんだ言って、いい人でしたよねぇ。
編集長ジャクリーンが戻ってきたのはよかったけど・・・パトリックにも残ってほしかった。

また、ジェーンはライターとして評価されながらも、恋人ライアンとの関係や、自身の健康の問題など、人生を左右する大きな決断をすることになりました。
ほんと、つらい展開が多かったですね。

キャットは、変態プレイにも励みつつ(笑)自身の信念に従い、CEOのRJと対立。
結果的に、編集部を去る事態となり、新たな道を模索することに。
好奇心旺盛で正義感の強いキャットらしい展開でしたね。
終盤の保守派との関係については、色々と議論があったようですけど・・・。
ま、良くも悪くもキャットらしかった。(笑)

そして!
サットン!
リチャードと、ついにゴールイン!
もう号泣回!泣いたよぉ!よかったよねぇ!(お友達気分)
・・・だったんですが。
仕事のキャリアか?女性としての家庭の幸せか?の決断を迫られる事態になり、最後はリチャードと大喧嘩。
かなり自暴自棄な行動に。
働く女性の方は、共感する部分が大きかったんじゃないでしょうかね。
別にリチャードがクソ野郎(笑)というわけでも何でもないんですけど。
自分の人生と、誰かと共に歩む人生のバランスは、本当に難しい・・・。

ほかにも、編集長ジャクリーンや、ライターのアレックスなど、まわりの人々のエピソードも濃いシーズンだったと思います。
最後は、ある記事をめぐり、ジェーンやジャクリーンが難しい決断をすることに。
そして、荒んで戻ってきたサットン。
どうなっちゃう?・・・というところで終わりを迎えました。

なんか、すっごい中途半端でしたけど。
元々シーズン4は、全18話の予定でしたが、ウイルス騒動の影響で、急遽、全16話に短縮。
その影響が大きかったですかね。

その続きとなるのが、今回のシーズン5。
いよいよ、これがファイナルシーズンとなります。
ジェーンやキャットの恋の行方は?
そして、サットンの結婚生活は、どうなってしまうのか?

今回も、恋に仕事に胸アツ展開!
どんな結末を迎えるのか、ぜひぜひ最後まで、お見逃しなく!

制作・放送は、米国Freeform。
製作総指揮は引き続き、「ピュア・ジーニアス ハイテク医療の革命児」のクリエイター、サラ・ワトソン。
このドラマのモデルとなった女性誌「コスモポリタン」元編集長ジョアンナ・コールズも、同じく名を連ねています。

キャストとしては。
ジェーン役ケイティ・スティーブンスをはじめ、キャット役アイシャ・ディー、サットン役メーガン・ファヒーは、もちろん登場。

また、編集長ジャクリーン役メロラ・ハーディンや、サットンのパートナー、リチャード役サミュエル・ペイジのほか、ライターのアレックス役マット・ワードや、サットンの上司オリバー役スティーヴン・コンラッド・ムーアなど、おなじみの顔ぶれも再び出演しています。

個人的には、秘書アンドリュー役アダム・カプリオロの活躍がよかったです。
前回シーズン4から大活躍となったアンドリュー。
・・・いいキャラしてますよね。(クセ強いけどね。笑)
注目です。

今作シーズン5は、2021年5月から本国放送が始まり、6月30日に最終回を迎えました。
これが、シリーズのファイナルとなりますが、全6話と、これまでに比べボリュームが少ないのが、やや残念。

前作シーズン4は、全18話予定の「増量」だったので、作品の人気は高かったと思うし、継続していく意思はあったと思うんですけどねぇ。
やはり、このウイルス騒動で、(お金的にも)作り続けるのは難しいと判断したんじゃないかと。
騒動がなければ、もっと定期的に続いたかもしれないと思うと、本当に残念です。

ジェーン、キャット、サットン、そして編集長ジャクリーンやオリバーはじめ、「スカーレット」編集部の面々が織りなす物語が、ついに完結。
お見逃しなく。


「NYガールズ・ダイアリー 大胆不敵な私たち」は、現在シーズン5まで制作されています。
シーズン5は、2021年制作。
各話43分の全6話です。

現在、Hulu(フールー)ではシーズン5まで、Netflixではシーズン4まで、U-NEXTではシーズン3まで配信中です。
(紹介している作品は、2022年10月時点の情報です。現在は配信終了している場合もありますので、詳細は Hulu の公式ホームページにてご確認ください。)


各サービスの詳細や加入は、こちら。

【公式サイト】Hulu

【公式サイト】U-NEXT

【公式サイト】Netflix


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Spotifyで「NYガールズ・ダイアリー」の音楽を楽しもう!

無料の音楽ストリーミング配信サービス「Spotify」(スポティファイ)では、今作「NYガールズ・ダイアリー 大胆不敵な私たち」(原題:The Bold Type)の音楽を集めた公式プレイリストが公開されています。

ドラマの中で使われている曲は、本当にノリがよくて、どれもステキなものばかりですよね。
それを、今作の放送局Freeformが公式にまとめた楽曲リストがSpotifyで公開され、パソコンやスマホなどで、誰でも無料で楽しむことができます。
(ただし、無料会員は一部機能制限や広告表示あり)

曲の「追加日」を見てわかる通り、シーズン1から最新作シーズン5まで、随時、増量。
その数、なんと380曲!
ドラマを見終えたあと、このプレイリストを聞いてみると、名場面の曲がすぐに楽しめるかもです。
ぜひぜひ!

Spotifyの使い方や加入方法などは、公式サイトでご確認ください。

【公式サイト】Spotify

「NYガールズ・ダイアリー」のプレイリストは、こちら。

Spotify:The Bold Type Freeform Official Playlist

ドラマの曲を聞いて、元気にノリノリに、一日をがんばりましょう!


※以下、ややネタバレを含みますので、未見の方は、ご注意ください。

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「NYガールズ・ダイアリー 大胆不敵な私たち」シーズン5 あらすじ

暴露記事にまつわる難局に直面したジェーンは、さらに取材を続けるうち、意外な展開を迎えます。
さらに、編集部の中で大きな役割を担うことになり、自身の立場とプレッシャー、新たな恋との両立に悩むことに。

キャットは、新たにやるべきことを見つけ、いつものように大胆な戦略で行動開始。
恋愛にも区切りをつけ、新しい道を進むべく奮闘しますが、アディーナのことが気になって、気持ちが揺れ動きます。

そして、サットンは、リチャードとの関係に苦悩し、仕事にも支障が出るほど荒んでいきます。
少しずつ気持ちの整理をつけますが、そこに思わぬ連絡が入り、再び二人の関係に向き合うことになります。

そうした中、「スカーレット」編集部は、新たな転換期を迎えることに。
ジェーン、キャット、サットンは、恋愛や仕事で悩みながら、未来へ向かって新たな道を歩みはじめることになるのでした。

・・・というようなストーリーです。

予告動画は、こちら。
「NYガールズ・ダイアリー 大胆不敵な私たち」シーズン5予告編

Hulu(フールー)公式サイトは、こちら。

【公式サイト】Hulu

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「NYガールズ・ダイアリー 大胆不敵な私たち」シーズン5 感想

ついに迎えてしまったファイナルシーズン。
前作シーズン4が、全18話予定が全16話に短縮された関係もあってか、今作シーズン5第1話、第2話は、本来、前シーズンでやる予定だったような内容。
暴露記事の件や、サットンの夫婦問題、キャットの恋愛、そしてアレックスの卒業・・・などなど、中途半端に終わった前作が、ようやく色々区切りを迎えた感じ。

・・・にしても、キャットのエヴァに対する別れ方がキツかったなあ。
キャットらしいとはいえ、解決方法が直球すぎて、逆にエヴァが可哀そうでしたねぇ。
本国の視聴者の間では、キャットが保守系と関係を持つ・・・というのは、議論になったようですが。
なんか・・・もう少し、いい思い出になるような解決方法なかったかなあ。

ちなみに、第1話で登場の「リトリート」とは、「本来の自分に戻るための時間」として、住み慣れた場所を離れ、心や体を癒す過ごし方のことだそうで。
こういう題材も、またイマドキなテイストで、このドラマらしいところ。

ゲストで登場のカーソン・クレスリーさんは実在の人物で、ご本人さん。
元祖「クイア・アイ」のファブ5として活躍した有名人。(Netflixの「クイア・アイ」はリメイク版)
そこも見どころでしたね。

というわけで、内容的には第3話からが新シーズン本番、といった感じ。
上司の立場として、部下との付き合いや社内恋愛に悩むジェーンを中心に、リチャードとの関係を整理するサットン、アディーナとの関係に悩むキャット、それぞれぞエピソードになるわけですが。
やっぱ、いかんせん、短くて駆け足な展開が目立ちましたね。
ややムダも多かったかなあ。
・・・第4話でラリるエピソードとか、いらなかったんじゃない?

ジャクリーンの決断も、ジェーンの昇進の話も、サットンの夫婦関係も、どこか唐突。
「たぶん、そうなるだろうね」と、ちょっと先読みできちゃう感じ。
最後の最後、リチヤードもジャクリーンも「手のひら返し」にしか見えなかったなあ。

決して、つまらなかったわけではなく、おもしろかったし。
このドラマらしい魅力はあったと思うんですけど。
やっぱり、いつもの深みがなく、どこか浅くて唐突感は否めず。
無理矢理に終わらせた感じは、ややありましたかねぇ。正直。
短かったのが残念。

最終話も、正直、もう少し盛り上がってほしかったですね。
キャットの件は、うるうるでしたけど・・・。
いい形でのラストになりましたが、もう少し胸に迫る「大団円」があってもよかったかなあ。
「これで、すべて終わった」という余韻が、やや薄かったかも。

ちょっと、もったいないファイナルだったように思います。

ついに完結!ファイナルシーズン

今作「NYガールズ・ダイアリー 大胆不敵な私たち」は、本国で2017年からスタート。
約5年間、続きました。

ニューヨークにある、女性雑誌の編集部という、キラキラな職場。(笑)
使われる音楽も、ジェーンたちのファッションも毎回オシャレで、時にエグささえあるエロネタも(笑)セキララで大胆だけど、イマドキ。

・・・と、ここまでだったら、それほど入り込めるドラマにはならなかったと思います。
恋愛だけでなく、仕事や生き方にも全力で一生懸命。
結構、泣いた。泣いた。
そして、チャラいドラマのようだけど、同性愛や差別、女性の地位など、扱う問題も意外と深く描いていて、社会性も骨太。
見かけによらず、予想外に硬派な一面もありましたね。

そして、キャラクターも魅力的でした。
編集長がステキすぎた!
あと、個人的には、サットンの上司オリバーも、ステキすぎた。
クソ野郎が一人も出てこないのも特徴で(CEOのRJ除く。笑)気持ちよく見れる作りも、このドラマの魅力だったと思います。

・・・シーズン1では、まだスタイリストですらなく、アシスタントでこき使われていたサットン。
1シーズン(シーズン4)の中で、結婚→離婚危機→不貞行為と、一気に駆け抜ける展開も、他のドラマでは、ちょっとない波乱。(笑)
キャットに至っては、選挙に立候補してたりしてましたね。

シーズン5については、個人的には、やや残念なところもありましたが。
いやあ・・・終わっちゃうのかあ。
寂しいなあ。

ついにファイナルシーズンを迎えて完結。
オジサンの私ですが(笑)入り込みやすくて、大好きでハマりました。
毎回毎回、楽しみにしていたドラマでした。

本当に、おもしろいドラマでした。
最後まで、みなさま、お疲れ様でした。

Hulu(フールー)公式サイトは、こちら。

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