「NYガールズ・ダイアリー 大胆不敵な私たち」全話見た感想と評価【海外ドラマレビュー】

NYガールズ・ダイアリー

海外ドラマ「NYガールズ・ダイアリー 大胆不敵な私たち」を全話見ました。
個人的な感想と評価です。


【追記:2019.6.15】
Huluで、シーズン3の週一配信がスタートしました!
毎週金曜に1話ずつ追加予定です。
詳しくは、こちら。

海外ドラマ「NYガールズ・ダイアリー 大胆不敵な私たち」シーズン3が、Hulu(フールー)で2019年6月14日から配信開始! 以...


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海外ドラマ「NYガールズ・ダイアリー 大胆不敵な私たち」とは?

人気女性誌の編集部を舞台に、3人の女子の成長を大胆に描いたコメディ。

舞台はニューヨーク。
女性誌「スカーレット」に務めるジェーン、キャット、サットンの仲良し女子3人組が、仕事に恋に悩みながら、女性として人間として成長していく物語です。

いわゆる、働く若い女性のドラマ、なんですけど。
これがまた、なかなかに大胆でセキララ・・・てか、ちょいちょい、あけっぴろげに下ネタも。(笑)

それでいて、自分と向き合い、本音をさらけ出しながら成長していくジェーンたちを応援せずにはいられない。
笑って泣いて、少し胸が熱くなる。
見終えたら、明日からがんばりたくなる。

女性が抱える悩みや社会問題もしっかりと描いた、ドラマ性も見ごたえある作品だと思います。

今作は、実在の人気女性誌「コスモポリタン」元編集長ジョアンナ・コールズの半生を基にしたストーリーだそうです。

原題は「The Bold Type」。
ボールド・タイプ、つまり「太字」。
パソコンでテキストを書く時、「B」のアイコンでおなじみ。(笑)

私、英語はまったく分かりませんが、「Bold」には「大胆」という意味もあるのだとか。
・・・確かに、大胆すぎる今作。(笑)
確かに、太く生きてる女性たちが主人公。
雑誌の編集と、主人公たちの性格を掛けた、うまいタイトルですね。

制作・放送は、米国Freeform。
ディズニー・ABC系列の有料チャンネルで、「プリティ・リトル・ライアーズ」「シャドウハンター」「クローク&ダガー」などのドラマで知られています。

製作総指揮は、「ピュア・ジーニアス ハイテク医療の革命児」のクリエイター、サラ・ワトソン。
また、モデルとなったジョアンナ・コールズも、製作総指揮に名を連ねています。


NYガールズ・ダイアリー

キャストとしては。
主人公ジェーン役に、オーディション番組「アメリカン・アイドル」出身のケイティ・スティーブンス。
番組では8位敗退だったそうですが、その後、ドラマ「フェイキング・イット 噂のカップル!?」などに出演し、女優としてのキャリアを重ねてきたそうです。

そして、キャット役に「Channel ZERO:ノーエンド・ハウス」のアイシャ・ディー。
サットンをメーガン・ファヒーが演じています。

全体的に、日本では、あまり馴染みのない新進気鋭のフレッシュなキャストが中心。
その新鮮さが、ドラマの内容とマッチして、すごく効果的ですね。

ちなみに。
私は、サットン推し!(笑)
秘密の恋愛、そして学歴などのコンプレックスを抱えながら、仕事で成功しようと一生懸命なところが、も~応援せずにはいられないっ!
がんばれ!サットン!

また、「スカーレット」を率いる、凄腕の女性編集長ジャクリーン・カーライルには、メロラ・ハーディン。
「名探偵モンク」妻トゥルーディ役をはじめ、Amazonオリジナルドラマ「トランスペアレント」では、長女サラの恋人タミーを演じています。
そう。あのタミー!(気づかなかったよぉ)

今作では、部下の信頼も絶大で、誰もが憧れる上司を熱演。
ホント、存在感と演技が素晴らしい!
こんなステキすぎる上司、いたらいいですよねぇ。

この他にも、取締役リチャードに、「ハウス・オブ・カード 野望の階段」「スイッチ 運命のいたずら」のサム・ペイジ。
ジェーンの同僚のライター、アレックス役でマット・ワードなどが出演しています。
・・・アレックス・・・いいヤツだよなあ!

なお。
今作は、モロ出し、ポロリなど(笑)過激な描写はありませんが、特に第1~3話などは、そこそこ大人な部分や、どぎつい部分もあります。
物語が進むにつれ、だいぶなくなってはいきますが、お茶の間で見ると気まずい部分もありますので(笑)ちょっぴり、ご注意を。

「NYガールズ・ダイアリー 大胆不敵な私たち」は、現在シーズン3まで制作されています。
シーズン1は、2017年制作。
各話43分の全10話です。

現在、Hulu(フールー)で、シーズン3まで配信されています。
(紹介している作品は、2019年6月時点の情報です。現在は配信終了している場合もありますので、詳細は Hulu の公式ホームページにてご確認ください。)


Huluのサービス概要や加入はこちら。

【公式サイト】Hulu


参考記事 Huluとは?サービス内容や使い方など基本を解説

参考記事 Huluおすすめ海外ドラマ ラインナップ


※以下、ややネタバレしています。ご注意ください。

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「NYガールズ・ダイアリー 大胆不敵な私たち」あらすじ


NYガールズ・ダイアリー

ニューヨークにある、人気の女性誌「スカーレット」の編集部。
ライターのジェーン、SNS担当のキャット、アシスタントのサットンの仲良し女子3人組は、大きな転換期を迎えていました。
編集部に勤めて4年目。
ライターに昇格したジェーンは、誰もが憧れる女性編集長ジャクリーン・カーライルの期待に応えようと奮闘。
キャットは、仕事で出会ったアディーナに惹かれていく自分に戸惑い、サットンは恋人リチャードとの関係や、アシスタントから前へ進みたいという思いに焦りを感じていました。

仕事や恋に悩み苦しみながら、さまざまな経験を通じ、成長していくジェーンたち。
働く女性として、たくましく生きていく彼女たちに、やがて、さらなる困難と転機が訪れるのですが・・・。
果たして、ジェーンたちは、どう乗り切っていくのか?
それぞれが下した、大きな決断とは?

・・・というようなストーリーです。

予告動画は、こちら。
「NYガールズ・ダイアリー 大胆不敵な私たち」予告

仕事に恋にがんばる女性たちに胸が熱くなる!ドラマも見ごたえあり!

見始める前は、女子三人組は意外と男をめぐってドロドロで(笑)鬼のように厳しい上司や激務に翻弄されたり、いじわるな同僚に足を引っ張られたり、不倫やら何やらと、わりと現代的なエグみのある(笑)「セキララ」なドラマを想像してましたが。

ところが、ところが。
想像とは、まるで逆。
わりとストレートで嫌みがなく、ドラマ性もしっかりしていて、胸が熱くなるストーリー展開。
かなり、おもしろかったです!

正直、序盤を見た感じは、そこそこグレイトな下ネタ多めで。(笑)
確かに笑っちゃうけど、あまりの大胆さに、オジサンの私としてはオロオロ状態。
・・・ど~~しろと。(笑)

おかげで、「アイアンマン」のペッパー・ボッツ役グウィネス・パルトローを見る目が変わっちゃったよ。(知りたくなかった。笑)

やっぱ、このドラマ、オジサンの私が見たらいかんヤツなのかなと、やや引き気味でしたね。

ただ、回を重ねるごとに、きわどいネタは少なくなって、ドラマもおもしろくなってハマっていったんですけど・・・。
いや、これは、ちょっと、もったいないなあ。

新ドラマの序盤で、強烈ネタで引き付けようという意図はわかるんですけど、あまりに刺激が強すぎて、逆に途中で見なくなっちゃう人もいるかも。

実際、下ネタ少なめで、ジェーンたちそれぞれのエピソードをしっかり描いているほうが、集中できて、おもしろかったです。
刺激はないのかもしれないけど、楽しみたいのはジェーンたちの恋愛模様や成長物語。

そういう意味では、序盤で賛否や好みが分かれてしまって、損している作品かもしれませんね。

とにかく、ジェーンたち女子三人組は、純粋に仲良し。
友情に厚く、裏表や隠し事もなし。
仕事もプライベートも、いつも一緒。
・・・石が取れなくて困っていたら、イヤイヤながらも取ってやることだってできる仲。(笑)

そして、仕事も恋も全力。
仕事はきっちりこなせるデキる女。
キャリアを重ねる向上心も満々!

いわゆる、リア充なキラキラ女子!

編集長ジャクリーン・カーライルも、本当に素晴らしい上司でステキすぎ!
まさに「プラダを着ていない女神」(笑)
サットンの恋人リチャードも、同僚のアレックスも、ジェーンのお相手ピンストライプですら、みんなステキ。

ある意味、お花畑状態(笑)で、実際には、あり得ないのかもしれないですけど。
それが嫌みがなくて、見ていて心地いい。
「ステキだね」「あったらいいね」と思わせてくれる作りがうまい!

厳しい人はいれど、イヤなヤツとかゲス野郎は出てこないし、ドロドロでグチャグチャな裏表もなし。
働く女性のドラマなら、そういうのが出てきて当たり前だと思うのですが、逆に一切排除したピュアさに絞った作りが、新鮮味がありましたね。
・・・腹の出た、だらしないエロいオッサンとか、一人も出てこないもんね。(笑)
その現実感のなさが、逆に女性の方にとっては入り込みやすくて、楽しみやすいのかも。

ドラマ性としても、なかなか見ごたえあったと思います。
恋愛の悩みはもちろんのこと、仕事の問題や、働く中で困難に苦悩するエピソードは、誰もが思い当たることばかり。
社内恋愛、クビになるかもしれない雇用の問題、キャリアアップ、部下を持つ悩み、などなど、共感しやすかったですよね。

また、それだけにとどまらず、女性の視点や社会問題を、より深く描いているのも、このドラマの魅力だと思います。
女性軽視や差別の問題、女性の病気や同性愛のこと、性犯罪被害、SNSの悪意や大統領批判まで(笑)かなり社会的な要素も盛り込まれていたと思います。
意外とシリアスで骨太。
でも、それをハードには描かず、より身近な問題として描いているあたりも、よかったですね。
女性は特に、共感しやすかったのではないでしょうか。

そして。
ジェーンも、キャットも、サットンも、仕事やキャリアや恋愛に苦悩し、しっかりと向き合って、自分で決断を下して成長するところが、すごくよかったと思います。
たとえ厳しい決断でも、最後は自分自身で答えを出して、前へと進んでいく。
思わず応援したくなるし、その結末に胸が熱くなる。
本当に見ごたえありましたね。

キャットとアディーナとか、サットンとリチャードとか、も~!せつな~~い!
最後の最後、大きな決断をしたジェーンにも、胸アツ!
三人それぞれのエピソードは、どれも面白かったです。

そんな部下たちを温かく見守り、育てていく編集長ジャクリーンも、本当にステキでした。
あれは、ホレちゃいますよね。(笑)

音楽の使い方もスタイリッシュで、ニューヨークの風景やファッション関連の舞台設定も華やかでオシャレ。
現代的で嫌みのない世界観で描かれるストーリーは、女性の方は、さらに入り込みやすいのではないでしょうか。

・・・もしかしたら。
どぎついネタだったり、現実感のないキラキラ女子に感情移入できなかったりと、好みが分かれるかもしれませんが。
単純に、見やすくて、おもしろいと思います。

大胆さと若さあふれる下ネタで(笑)ちょっと笑っちゃったりしつつも、ドタバタしながら、自分と向き合って成長していくジェーンたちの物語が胸アツで魅力的。
ドラマとしても、見ごたえあると思います。

続きはどうなる?

個人的には、かなりおもしろかったです!
結構、ハマりました。
毎回、胸アツ!

中でも、最終話は一番見ごたえありましたね。
予想外なクライマックスに、ちょっとびっくり!
それがまた、ぐっと来ちゃいました。

最後は、それぞれが大きな決断をしましたが。
ジェーンは?
サットンは?
そして、キャットは?キャットは?

果たして、三人はどうなる?
また、ちょっと下ネタ炸裂しそうではある。(笑)
早く見たい!

続編にも、期待したいと思います。