ドラマ「インベージョン」Apple TV+で配信中 感想と解説

インベージョン

海外ドラマ「インベージョン」が、Apple TV+(アップルTVプラス)で2021年10月22日から配信スタート。
以降、毎週金曜に最新話を1話ずつ追加です。
作品概要や視聴した感想など、まとめました。

■ 第10話 感想:2021.12.10

インベージョンep10、最終回。
とりあえず、うまくまとまった・・・かな?w
最後は、今後も波乱が続く予感がするエンディング。
結構、謎も多く残されたので、あとはS2に続く・・・ということなんでしょうけども。
いやあ・・・こ、これで終わりでもいいんじゃないかなあw
ちょっとバランス悪いかも

絆をなくし傷ついた登場人物たちが、突然の困難に直面しながら、過去を清算しつつ新たに進む・・・という「ドラマ性」が中心。
ともすれば、宇宙人でなくてもいいし(笑)世界崩壊の様子などは二の次だったりするので、SFスリラー娯楽作を期待して見ると、評価は分かれるかもですね。

ただ、その肝心なドラマも、そこそこ荒くて(笑)余計なものが多かったかも。
なくていいエピもあったかなあ。
あと、他の人物の扱いが、薄くて雑ww
・・・現場に残った英国の子供たち、どうなった?ww
あと、クドいけど、サム・ニール!!おい!ほんと出ないのかよ!ww

ハマれると面白いと思うんですけど、人によって評価が大きく分かれる作品だと思います。
内容的には、昨今のウイルス騒動にも通じるところもあって、見ごたえあったんですけどねぇ。
もう少しテンポよく深く描いてると、よかったかなあ。
S2はもう少しSFや娯楽要素がほしいし、サム・ニール出してほしいw

皆様、最後までお疲れ様でした。
お付き合いいただいて、ありがとうございました。
最終話まで見た全体の感想は、また後日、改めてまとめたいと思います。

(Twitter @zacknet7 より転載)


【追記:2022.12.9】
今作「インベージョン」のシーズン2制作が決定したようです。
以下、公式Twitterより引用。


(※本ページには、プロモーションやスポンサー広告が含まれています)

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Apple TV+ドラマ「インベージョン」とは?

宇宙からの侵略を受け、危機的状況を迎える人々の人生模様を描いたSFドラマ「インベージョン」。
新作オリジナル作品が、Apple TV+で配信スタートです。

Apple TV+の公式サイトは、こちら。

【公式サイト】Apple TV+


以下、公式Twitterより引用です。


「インベージョン」(Invasion)は、英語で「侵入」とか「侵攻」といった意味。
ある日、平和な日常を脅かす、破壊的な現象が次々と世界中で勃発。
混乱を極める中、それが宇宙から襲来した謎の生命体からの攻撃であることが判明し、人類は存亡の危機を迎えます。
ドラマは、次第に壊滅していくニューヨーク、オクラホマ、ロンドン、アフガニスタン、そして東京で、混乱と絶望の世界に向き合うことになる5人の物語が描かれていきます。
果たして、人類の運命は?

予告動画は、こちら。
Invasion Official Trailer

SFとしてのスケール感や迫力、侵略される恐怖もさることながら。
極限の危機的状況の中で描かれる人間ドラマが見どころだと思います。
いつもの日常が一変し、刻一刻と世界が滅亡へと向かう中、異なる場所、異なる立場の人々の人生模様。
そして、どう行動するのか?
懸命に生き残ろうとする者。
戦うことで抗う者。
事態を解決しようと奮闘する者。
混乱の中で浮き彫りになる人間性が、この作品の魅力だと思います。

制作・配信は、Apple TV+(アップルTVプラス)。
Appleのオリジナル制作ドラマです。

製作総指揮は、映画「X-メン」シリーズをはじめ、「オデッセイ」「デッドプール」などのプロデューサー、サイモン・キンバーグ。
ドラマでは「サバイバー: 宿命の大統領」「The Gifted」「レギオン」「トワイライトゾーン」も手掛けています。

そして、Amazonオリジナル「Solos」や「ナチ・ハンターズ」のデイビット・ウェイルも参加。
サイモン・キンバーグとの強力タッグで、二人は今作の脚本も担当しています。

危機的状況を迎えるSFやサスペンスは、お手の物のヒットメーカーコンビ。
その手腕にも注目です。

キャストとしては。
オクラホマに住む、引退間近の保安官ジム・ベル・タイソン役には、映画「ジュラシック・パーク」やドラマ「ピーキー・ブラインダーズ」などでおなじみサム・ニール。
4代目ジェームズ・ボンドの候補だったのは、有名な話。
今作でも、大ベテランの存在感は健在ですね。
さすが。

ニューヨークで家族と暮らすアニーシャ役には、「ワールド・オブ・ライズ」「パイレーツ・オブ・カリビアン 最後の海賊」のゴルシフテ・ファラハニ。
イランの女優さんです。

アフガニスタンに駐留している米国兵士トレヴァンテ・コール役は、「ワイノナアープ」のシャミール・アンダーソン。
実の弟は、Amazonオリジナル「ホームカミング」でゴールデングローブ賞にもノミネートされた、ステファン・ジェームス。
・・・似てる?かな?

そして日本からは、宇宙計画のエンジニアで、通信担当のヤマト・ミツキ役で、映画「デッドプール2」や、Netflixオリジナル「マーダー・ミステリー」など、国際的に活躍する忽那汐里が出演。
また、女性宇宙飛行士の村井日向役で、「バベル」「パシフィック・リム」「ウエストワールド シーズン2」の菊地凛子も登場しますよ。
日本人のキャストに大注目!
東京が舞台になるので、どんな映像になるのかも見どころ。

ほかにも、イギリスのロンドンに住む少年キャスパーに、「セルフリッジ 英国百貨店」のビリー・バラット。
アニーシャの夫アーメドに、「ファウダ 報復の連鎖」のフィラス・ナサール。
ミツキの同僚の技術者カワグチ・カイト役で、ゲーム「ゴースト・オブ・ツシマ」の主人公・境井仁を演じたダイスケ・ツジも出演しています。
要チェック!

壮大なスケールの予告動画が公開されてからというもの、密かに注目が集まっていた今作。
いよいよ配信スタートです。
危機を迎えた人類は、どうなるのか?
見ごたえありそうですね。
期待したいと思います。

海外ドラマ「インベージョン」は、Apple TV+(アップルTVプラス)で、2021年10月22日から配信スタート。
初回は3話同時配信。
以降、毎週金曜に最新エピソードを1話ずつ追加していく予定です。

お見逃しなく。

Apple TV+の公式サイトは、こちら。

【公式サイト】Apple TV+


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Apple(アップル)の動画配信サービス「Apple TV+」(アップルTVプラス)。 オリジナル制作の映画やドラマが、見放題で視...


Apple TV+のおすすめ作品や、オリジナルドラマ・映画の最新情報は、こちら。

Apple TV+(アップルTVプラス)おすすめのオリジナルドラマや映画を、まとめました。 新作予定や、最新情報などもご紹介します...


※以下、ややネタバレしていますので、ご注意ください。

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ドラマ「インベージョン」 あらすじ

いつもと変わらない、平和な日常を過ごす人々。
しかし、ある日突然、不可解な停電や電波障害が頻発し、次第に世界規模の破壊的な現象へとエスカレートしていきます。
やがて、それが密かに宇宙から襲来した謎の生命体からの地球侵攻であることが明らかになり、人類はかつてない危機を迎えることに。

退職の日を迎えた、オクラホマの保安官ジム・ベル・タイソンは、いち早く異変に気づいたものの成す術もなく・・・。
ニューヨークに住むアニーシャは、夫との不仲を抱えながらも、家族を守るために奔走。
イギリスのロンドンで暮らす少年キャスパーは、遠足に向かう途中のバスで事故に遭い、友人たちと救助を待つことに。
そして、アフガニスタンに駐留していた米国兵士トレヴァンテは、恐るべき生命体に遭遇し、戦いを決意。
日本の宇宙計画に携わるミツキは、敵にコンタクトを取ろうと奮闘します。

次第に世界が崩壊していく中、それぞれが生き残るため懸命に行動するのですが・・・。
やがて、侵略者の謎めいた真相が明らかになり、事態はさらに大きな危機を迎えることになります。
果たして、人類の運命は?

・・・というようなストーリーです。

Apple TV+の公式サイトは、こちら。

【公式サイト】Apple TV+


※以下、さらにネタバレしていますので、くれぐれもご注意ください。

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ドラマ「インベージョン」第1~3話 感想

早速、初回配信の第1~3話を見ました。
何の予備知識もなく見始めましたが、なかなかに意外。
なかなかに、びっくり!

想像していた以上に、ドラマ性が中心。
SF調はあまり感じず、それぞれの人間関係や人生模様を深く描く展開が多かったですね。
ちょっと、びっくり。

いきなり宇宙人とか宇宙船とか出てきて、バンバン侵略していくのかと思いきや。
密かに少しずつ、じわじわと危機が迫る感じ。
よくわからないんだけど、停電や電波障害、やがて大きな爆発とか事故とか。
世界中に、じわり、じわりと得体のしれない恐怖やパニックが広がっていくあたりは、ちょっと怖かったですね。
情報がなく、世界がパニックになっていくあたりは、昨今のウイルス騒動とも重なってリアル。

そんな混乱の中で、浮き彫りになる人間性や人生模様。
ニューヨークのアニーシャのエピソードは・・・ある意味、宇宙人侵略より、よっぽど恐ろしい!
アニーシャの夫アーメド、マジか、お前!(笑)
とにかく、通信系とかデジタル系に、あまりにも弱すぎる。
そんな無防備で浮気するヤツ、いるのか?と思うほど、リアリティはない。(そこ?笑)
Apple製品の宣伝感は否めないけど(笑)位置情報の共有には、ご注意あれ。

とにかく、デリカシーなさすぎのダメ夫アーメド(笑)の存在があって、アニーシャの失意や孤独感が浮き彫りになる展開。

そして、日本の宇宙計画のエンジニア、ミツキのエピソードが、思っていた以上に多め。
それも、結構ガッツリと深く描いていたと思います。
・・・もっとヘンテコな日本の風景になるかと思いきや、結構まともでリアリティある日本の風景。
ドラマに入り込みやすかったです。

ミツキとヒナタの関係も、じっくり描いていて、見ごたえありましたね。
あと、ミツキの同僚カイト役、「ゴースト・オブ・ツシマ」のダイスケ・ツジさんが、結構よかったです。

ほかにも、イギリスの少年キャスパーや、兵士トレヴァンテのエピソードも、わりと時間をかけて長く描いていたと思います。
(いじめっ子モンティ、クソだな!)
見ごたえありました。

どの登場人物も、大きな損失感や失望を抱え、どこか孤独・・・というのが、共通点ですかね。
次第に、危機がさらに迫る事態に、それぞれがどう決断して、行動していくのか?
今後の展開が、楽しみですね。

・・・とはいえ。
やはりSFとして、エンターテイメントとしては、まだまだ、ちょっと弱いかもですね。
もう少し、ハラハラドキドキしたり、大迫力を楽しみたいところ。
ドラマ性重視ではあるのかもしれませんが、娯楽性も少し欲しいかなあ。

あと!
なんと言っても!
最大に驚いたのは!
まさか・・・保安官ジム・ベル・タイソン役サム・ニール、これで終わりじゃないだろうな!(笑)
まさかな。
まさかな。

第1話以降、オクラホマのエピソードがないんですけど・・・。
あれっきり、というのは、ちょっと、勘弁してほしい気がする。
そのあたりも、今後に期待したいと思います。

あ。そうそう。
あと、テスラ(アーメドの高級電気自動車)。
・・・これで株価急落しないか心配。(笑)

ドラマ「インベージョン」以降の感想は随時追記します

個人的には、序盤から結構おもしろかったです。
ただ、思った以上にドラマ性重視なので、ゴリゴリのパニックSFドラマを期待すると、ちょっと期待とは違うかも。
そのあたりが、もしかすると評価が分かれるかもしれませんね。

今度、どうなっていくのか?
これから毎週見ていこうと思います。

以降の感想などは、視聴次第、Twitter(@zacknet7)でツイートの上、この記事の冒頭でも、随時、追記していこうと思います。

ドラマ「インベージョン」、お見逃しなく!

Apple TV+の公式サイトは、こちら。

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