マスケティアーズ パリの四銃士 シーズン3 全話見た感想と評価【海外ドラマレビュー】

マスケティアーズ パリの四銃士 シーズン3

海外ドラマ「マスケティアーズ パリの四銃士」シーズン3を全話見ました。
個人的な感想と評価です。


【追記:2019.5.3】
シーズン3のDVDレンタルは、まだリリースされていません。
Huluでシーズン1~3が見放題配信中です。


(※本ページには、プロモーションやスポンサー広告が含まれています)

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「マスケティアーズ パリの四銃士」シーズン3とは?

有名な小説「三銃士」を原作にした、歴史冒険活劇のシリーズ第3弾。
17世紀のパリを舞台に、国王ルイ13世に仕える銃士隊の活躍を描いたドラマです。

作品の概要や、前作までの感想などはこちら。

シーズン1
シーズン2

前回のシーズン2では、野望に燃えるロシュフォール伯爵が台頭。
スペインの陰謀も絡み、銃士隊が絶体絶命の大ピンチに!
さらに、アラミスとアンヌ王妃、ダルタニアンとコンスタンスのロマンスも大炸裂!(笑)
アクションもド派手で、まさに恋や冒険にハラハラドキドキの大活劇ドラマでした。
本当、燃えたっ!(笑)

今回のシーズン3は、その続きから。
スペインとの戦争で激しい戦いを繰り広げ、パリに戻ってきたダルタニアンたち。
しかし王宮では、国王ルイの異母兄弟フェロン総督と傭兵グリモーが暗躍し、不穏な空気が・・・。
果たして、ダルタニアンたち銃士隊は、フランスを守ることができるのか?

制作・放送は、引き続き、英国BBC。

キャストとしては。
ダルタニアンをはじめ、アトスやポルトスなどの銃士隊が再び活躍!
もちろん、コンスタンスやトレヴィルといった、おなじみの面々も登場!
個人的には、今回も国王ルイ13世が、すごくよかったです。

また、新たな登場人物として、フェロン総督に、「パレーズ・エンド」などのルパート・エヴェレット。
グリモーに、「Misfits/ミスフィッツ 俺たちエスパー!」などのマシュー・マクナルティ。
どちらも、存在感のある素晴らしい演技!
二人の熱演があったからこそ、ストーリーが盛りがったと思います。

そして、第3話のゲストでは、元兵士クリストフとして、「ゲーム・オブ・スローンズ」ベリック・ドンダリオン役リチャード・ドーマーが出演!
必見です!


ドラマ「マスケティアーズ パリの四銃士」は、シーズン3まで制作されています。
シーズン3がファイナル・シーズンで、シリーズとしては完結。
打ち切りで、シーズン4はありません。

シーズン3は、2016年制作。
各話53分の全10話です。

DVDのレンタルは、シーズン1~2まで。
動画配信サービスでは、現在、Huluでシーズン3まで、全話見放題で配信されています。
(紹介している作品は、2020年2月時点の情報です。現在は配信終了している場合もありますので、詳細は各サービスの公式サイトにてご確認ください)

Hulu公式サイトは、こちら。

【公式サイト】Hulu


参考記事 Huluとは?サービス内容や使い方など基本を解説

参考記事 Huluおすすめ海外ドラマ ラインナップ


※以下、ややネタバレしてます。ご注意ください。

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「マスケティアーズ パリの四銃士」シーズン3 あらすじ

スペインに宣戦布告したフランス。
アトスやダルタニアンたち銃士隊も最前線へと出兵し、激戦を戦い抜きます。

ようやくパリへと戻ることになった一同ですが、街は難民があふれ、食糧不足で治安も悪化し、荒廃が進んでいました。
また、国王ルイの異母兄弟であるフェロン総督と、その部下の傭兵グリモーが、権力を手中に収めようと暗躍。
さらには、衝撃的な出来事が・・・。

かつてない危機に見舞われるフランス。
果たして、銃士隊は国を守ることができるのか?

・・・というようなストーリーです。

ついにシリーズ完結!愛憎と驚愕展開のシーズン3!

シリーズのファイナルとなるシーズン3。
第1話からド派手なアクションと熱い展開で、期待通りのスタートでした。

今回も、ロケーションや衣装、美術など、ビジュアル面はさらにパワーアップしてましたね。
舞台となる宮廷内は、本当に素晴らしかったです。
・・・歴史を感じる古い教会の中で、よくアクションとか撮影できたよなあ。

また、アトスやダルタニアンたちの衣装も、さらにカッコよくなりましたね。
肩パッドの装飾とか、すごかった!
レザーの装飾もかなり凝っていて、素晴らしかったです。

前半は、1話完結エピソードが中心。
コンスタンスには、ちょっとビックリ!
服装からして、もう完全に銃士。
・・・ジョブチェンジ?みたいな。
四銃士、というか、コンスタンス入れて五銃士、みたいな。(笑)
大活躍!

権力の座を狙うフェロン総督とグリモー。
立ち向かう銃士たち。
見ごたえのあるアクションと、ドラマチックで胸アツなエピソード。
単純明快でベタベタだけど、分かりやすいストーリーは健在!
このドラマの魅力や面白さが詰まっていたと思います。

・・・ただ。
前半は、国王ルイの衝撃展開はあったものの、ややパターン化して大きな盛り上がりには欠けたかも。
また、アクションは迫力があって見ごたえありましたが、派手さは少しトーンダウンしていたかもしれませんね。

そして、何より。
いつものラブロマンス大爆発が、あまりなかった。(笑)

決して、つまらないわけではなく、安定のおもしろさなんですけど。
なにせ前回シーズン2が、アイデア満載の新鮮味あるエピソードや、爆破シーンなど派手なアクションが多かったので、どうしても一本調子で、単調に感じてしまうかも。
これまでのように、エピソードに号泣する機会も少なかった気がします。

・・・と、思ってたんですが。
ところが、ところが。
第6話の中盤以降は、一気に加速!

やっぱ、さすがでした。
おもしろさ倍増!
甘かったです。私。

・・・国王ルイがメインで出てくると、おもしろくなる気がする。(笑)

終盤は、も~スゴかったですね!
グリモーの猛攻にハラハラドキドキ!
驚愕の展開に絶句。
ストーリー的にも、かなり熱かったですね!
燃えた!

今回のシーズン3は、ラブロマンスは控えめですが、そのぶん、「愛と憎しみ」がエピソードの中心だったと思います。
全体的に、やや暗めで重い内容ではありましたが、これまで以上に、見ごたえのあるストーリーでしたね。

国王ルイやトレヴィルなど、も~~、泣いたっ!

全体を通してみると、まさにファイナルにふさわしい内容だったと思います。
このドラマの魅力が最大限に描かれていましたね。
大満足!

他にも、書きたいことは山ほどですが。
今回は、これまで以上に「驚きの展開!」というのが、大きな面白さだと思います。

あれこれ書けませんが、とにかくシリーズファンは、絶対に見るべき!なファイナルだと思います。

シーズン4はなし!これがファイナル!

個人的には、今回のシーズン3もメチャクチャおもしろかったです!
前半はやや単調に感じる部分もありましたが、中盤以降の怒涛の展開がスゴかったですね。

ま、最終話のラストは・・・う~ん、ちょっと、強引にまとまった感じはありましたが。(笑)
でも、すべてが丸く収まって、よかったのではないですかね。
完結にふさわしい終わり方だったと思います。

・・・でも・・・ちょっと寂しいですよねぇ。
もっと、もっと、見たいなあ。
コンスタンスが主人公のスピンオフとか、やらないかなあ。(笑)

本当に記憶に残る、秀作ドラマだったと思います。

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