海外ドラマ「マスケティアーズ パリの四銃士」シーズン2を観ました!
個人的な感想と評価です。
目次
「マスケティアーズ パリの四銃士」シーズン2とは?
有名な小説「三銃士」を原作にした、歴史冒険活劇の第2弾。
17世紀のパリを舞台に、国王ルイ13世に仕える銃士隊の活躍を描いたドラマです。
作品の概要と、シーズン1の個人的な感想はこちら。
シーズン1では、国や国王を守るため、リシュリュー枢機卿の陰謀に立ち向かった銃士たち。
見ごたえあるアクション!正義と忠義!燃え上がるロマンス!
ハラハラドキドキのストーリー展開で、目が離せない面白さでしたね。
今回のシーズン2では、枢機卿に代わり、野望に燃えるロシュフォール伯爵が台頭。
スペインの陰謀も見え隠れし、国をも揺るがす危機が銃士隊に襲い掛かります。
ダルタニアンをはじめ、アトス、アラミス、ポルトスの四銃士は、もちろん登場!
コンスタンス、トレビル、ミレディなど、おなじみのキャラクターも勢ぞろい。
ストーリーもアクションも、さらにパワーアップし、前作以上に見ごたえのある作品になっています。
ドラマ「マスケティアーズ パリの四銃士」は、シーズン3まで制作されています。
シーズン3がファイナル・シーズンで、シリーズとしては完結。
打ち切りで、シーズン4はありません。
シーズン2は、2015年制作。
各話52分の全10話です。
DVDのレンタルは、シーズン1~2まで。
動画配信サービスでは、現在、Huluでシーズン3まで、全話見放題で配信されています。
(紹介している作品は、2020年2月時点の情報です。現在は配信終了している場合もありますので、詳細は各サービスの公式サイトにてご確認ください)
Hulu公式サイトは、こちら。
【公式サイト】Hulu
参考記事 Huluおすすめ海外ドラマ ラインナップ
※以下、ややネタバレしてます。ご注意ください。
「マスケティアーズ パリの四銃士」シーズン2 あらすじ
リシュリュー枢機卿の腹心だったロシュフォール伯爵が、捕らえられていたスペインから脱出し、帰国。
フランス国王ルイ13世の信頼を得ると、親衛隊長となり、王宮での影響力を強めていきます。
しかし、ロシュフォールには、危険な野望と秘密が・・・。
アトスたち銃士隊は、ロシュフォールの謀略を察し、国を守るべく日々奔走するのですが。
やがて、王宮をも巻き込んだ、かつてない最大の危機を迎えるのでした。
果たして四銃士たちは、フランスや国王を守ることができるのか?
・・・というようなストーリーです。
ストーリーもアクションもロマンスも、すべてがパワーアップ!おもしろさ倍増のシーズン2!
個人的には、今回のシーズン2は、前作以上におもしろかったです!
もう最高!
すごかったですね!
ストーリーも、毎回多彩なエピソードで新鮮味があって、「今回は、どんな物語かな」と期待させるような、おもしろさだったと思います。
趣向が凝らしてあってマンネリ化せず、アイデアも素晴らしくて、練り込まれたシナリオだったと思います。
個人的には、第2話・第6話の国王ルイ13世が絡むストーリーが、よかったですね。
結構、ルイ13世の人間味が描かれていて、第6話の究極の葛藤は、もう手に汗握るおもしろさ!
さらに、ダルタニアンとコンスタンス、アラミスとアンヌ王妃のロマンスや、アトスの過去、ポルトスの出生の秘密など、盛りだくさん!
ドラマ性としても、それぞれのキャラクターを丁寧に描いていて、かなり見ごたえのあるストーリーでした。
冒険活劇としても、前作よりパワーアップしていたと思います。
アクションも、さらに壮大になって大迫力!
第1話のクライマックスとか、燃えるっ!(笑)
とにかく、大爆破が増えましたね。
また、前回以上にマスケット銃での戦いがメインになって、さらに西部劇っぽくなったかな?
また、ストーリー的にもハラハラドキドキ!
忠義に燃え、悪と戦う銃士隊がカッコいいっ!
ロシュフォールの野望を主軸に、終盤はもう、目が離せなくて釘づけ!
最終話は、すごかったですね!
燃えたっ!(笑)
ちょっと、言葉は悪いのですけど。
敵となるキャラクターが、お年寄りで悪知恵で勝負する枢機卿から、若くて冷酷で戦いもできるアグレッシブなロシュフォールに代わったことも大きかったと思います。
悪としての脅威や怖さ、銃士隊の危機感や、戦いのアクション性などが、格段におもしろくなりましたね。
「ロシュフォール憎し!ダルタニアンたち、ヤバくね?」というハラハラ感が増して、すごくよかったです。
手に汗握る冒険活劇や、結構ベタベタで熱い展開(笑)などは、そのままに。
それでいて、常に新鮮で期待感のあるエピソードばかりで、すごくおもしろかったです!
見やすさと刺激のバランスが、絶妙でしたね。
毎回、楽しみ!もっと観たい!と、思わずにはいられないドラマだと思います。
・・・これは、ハマっちゃいますね!(笑)
誰もが楽しめる、娯楽ドラマの秀作だと思います!
キャラクターの魅力もパワーアップ!
登場人物たちのエピソードも、さらにドラマチックになって見ごたえがありましたね。
中でも、ダルタニアンとコンスタンスのラブロマンスは、燃えたっ!
ベタベタだとわかっていても、第6話の終わりとか、もうウルウルしちゃって。(笑)
最終話も、最高でしたね!
コンスタンスは、本当に魅力的だったと思います。
・・・あれは、ホレちゃうよねぇ。(笑)
アラミスとアンヌ王妃との秘めた恋とか、アトスとミレディの関係とか、すごくよかったです。
・・・ポルトス・・・今回は、恋愛ネタはなかったですね。(笑)
他にも、ルイ13世やアンヌ王妃など、メインの四銃士たち以外の登場人物も、より深く描かれていたと思います。
特に、ロシュフォールがよかったですね。
あの憎々しさや、ちょっと異常な部分があったからこそ、ストーリー全体のおもしろさが増したと思います。
最終話がすごかったのも、ロシュフォールの存在感があってこそ、でしたね。
あと、個人的には、今回も隊長トレヴィルがよかったです!
・・・誘いを断って、一兵卒に格下げとか・・・不器用すぎるだろっ!(笑)
それでも銃士として、忠義と男気を通すあたりは、さすがっ!
すごく、よかったです!
前作以上に、キャラクターの個性的な部分をより丁寧に描いていて、さらに魅力が増していたと思います。
シーズン3はどうなる?期待せずにはいられない!
個人的には、シーズン2も猛烈におもしろかったです!
期待以上でした!
娯楽作品としてのクオリティが高く、まさに秀作ドラマだと思います。
未見なら、絶対に見るべきドラマだと思います。
最終話では、新たな展開を期待させるようなラストでしたね。
もう・・・早く、続きが観たいっ!
「マスケティアーズ パリの四銃士」はシーズン3で打ち切り、ファイナルシーズンになるそうですけど。
果たして、どんな結末なのか?
シーズン3が、猛烈に楽しみですっ!
次のシーズン2を見た個人的な感想はこちら。
→ 「マスケティアーズ パリの四銃士」シーズン3 感想と評価