映画「バットマンvsスーパーマン ジャスティスの誕生」感想と評価【洋画レビュー】

バットマンVSスーパーマン ジャスティスの誕生

映画「バットマンvsスーパーマン ジャスティスの誕生」を鑑賞しました。
個人的な感想と評価です。

スポンサーリンク

映画「バットマンvsスーパーマン ジャスティスの誕生」とは?

アメコミの人気キャラクター、バットマンとスーパーマンが共演・対決するヒーローアクション映画です。

バットマンもスーパーマンも、アメコミのDCコミックが原作。
過去に何度も映画化されましたね。

アメコミ映画といえば。
「アイアンマン」「アベンジャーズ」などが有名ですが、それらはMARVEL(マーベル)コミック。
DCコミックとは、出版社が違います。
ちなみに、スパイダーマンはMARVEL(マーベル)コミック。
なので、同じDCコミックのバットマンとスーパーマンが共演することはありますが。
スーパーマンが版権の違うアベンジャーズに登場することはなく、バットマンがスパイダーマンと共演する可能性は、ほぼないです。

・・・日本人には、どっちがどっちだか、馴染みがないので混乱しちゃいますよね。

MARVEL(マーベル)は、コミックのヒーローたちを共演させる映画プロジェクト「マーベル・シネマティック・ユニバース」を立ち上げ、2008年の「アイアンマン」から始まり「アベンジャーズ」「キャプテン・アメリカ」など、成功を収めてきました。

・・・で。
DCコミックも黙っちゃいられないと(笑)、「DCエクステンディッド・ユニバース」というプロジェクトを立ち上げ、同じように映画やドラマ制作をスタート。
2013年のスーパーマン映画「マン・オブ・スティール」を第1弾として公開しました。

というわけで。
今回の「バットマンvsスーパーマン ジャスティスの誕生」は、DCエクステンディッド・ユニバースの第2弾にあたる作品です。

さらに今後も、「ワンダーウーマン」「ジャスティス・リーグ」「フラッシュ」「アクアマン」と、続々とヒーロー映画が制作されていく予定です。

今作は基本的に、第1弾の「マン・オブ・スティール」の続編的な内容になります。
事前に「マン・オブ・スティール」を観ていないと、意味がわからない部分が多いので、事前に鑑賞しておくほうがいいと思います。

また、バットマンやスーパーマン、そのほかのDCコミックのキャラクターの基本情報や背景を、ある程度知っている前提で制作されている気もします。
一応、それらしき説明はありますが、事前に少し知っておくと、より深く楽しめるかもしれませんね。

・・・本当、ある意味、勉強が必要なんですよね、最近のアメコミ映画は。(笑)
追いつくのが大変。

この作品の製作総指揮は、クリストファー・ノーラン。
バットマン映画「ダークナイト」三部作や、「インセプション」「インターステラー」の監督として有名で、ダークでリアルな世界観が特徴的。

監督は、「300/スリーハンドレッド」「ウォッチメン」「エンジェル ウォーズ」のザック・スナイダー。
陰影の強いスタイリッシュな映像が特徴的。

二人は前作「マン・オブ・スティール」でもコンビを組んでいます。
・・・なので、まあ、ダークでリアルで暗いんですわ。基本的に。(笑)

「でさあ、何だってマンガのスーパーマンは赤パンツ履いてるわけ?履く?普通」というリアリティの観点から(笑)、スーパーマンが定番の赤パンツを着用していないのも今作の特徴。
・・・何ともノーランらしい・・・。
ともすると「スーパーマン」という名称すら、使いたくないんじゃないかとすら感じる・・・。

出演は、クラーク・ケント=スーパーマン役ヘンリー・カヴィルをはじめ、「マン・オブ・スティール」のキャストは、ほぼそのまま再集結。
バットマン側は、新たにブルース・ウェイン=バットマンをベン・アフレック、アルフレッドをジェレミー・アイアンズが演じています。

賛否両論あるとは思うのですが、私個人としてはベン・アフレック版バットマンは、すごくよかったです。
・・・体がハンパない!
レスラーみたいになってましたね!(笑)

悪役レックス・ルーサーは、「ソーシャル・ネットワーク」でマーク・ザッカーバーグを見事に演じたジェシー・アイゼンバーグ。
今回も、演技が素晴らしいです!
秀逸!

あと、バットマンの両親を「ウォーキング・デッド」のニーガン役ジェフリー・ディーン・モーガンと、我らがマギー役(笑)ローレン・コーハンが演じています。
・・・海外ドラマファンにとっては、二人が夫婦役というのが、ちょっとおかしい。(笑)
お見逃しなく!

映画「バットマンvsスーパーマン ジャスティスの誕生」は、2016年制作。
上映時間は、なんと152分です!

「バットマンvsスーパーマン ジャスティスの誕生」あらすじ

物語は「マン・オブ・スティール」で描かれた、スーパーマンとゾッド将軍の戦いから始まります。
スーパーマンの活躍によって地球の平和は守れたものの、その代償となる被害は甚大で、スーパーマンの力は人類にとって制御不能な「脅威」なのではという論議が巻き起こります。
被害者を間近で見たブルース・ウェイン=バットマンも、そう考える一人。
脅威ととらえたバットマンは、スーパーマン打倒を決意します。
やがて、バットマンとスーパーマンは対峙し、決戦の時を迎えるのでした。

・・・というようなストーリーです。

予告動画はこちら ⇒ バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生

映画をすでに鑑賞した方は、こちらのほうがいいかも。
・・・最後の姐さんが、ね。(笑)
(未見の方は、ややネタバレ注意です)

予告動画はこちら ⇒ Batman v Superman: Dawn of Justice – Official Trailer 2

ストーリー的なおもしろさは、ちょっと度外視して…(笑)

映画のストーリー的には、かなり賛否両論あるのではないかと思います。
不満に思う方も多いかもしれませんね。

青くて丸いネコ型ロボを見たら、日本人なら「ドラえもん」とすぐに理解できるように。
「ドラえもん」といえば「4次元ポケット」と、すぐに理解できるように。
歴史が長いバットマンとスーパーマンにも、昔から有名で説明不要な、定番となる背景や設定があります。

バットマンの宿敵は、ピエロメイクでおなじみジョーカー。
スーパーマンの宿敵は、スキンヘッドでおなじみ、悪の天才レックス・ルーサー。
スーパーマンは太陽が力の源で、弱点は故郷の惑星クリプトンのかけら「クリプトンナイト」を近づけると力を失ってしまうこと。

・・・などなど。
そういった部分が「たぶん、知っているだろう」という前提でストーリーは進んでいくので、ともすると説明不足になりがち。
アメコミ文化に馴染みがない日本人だし、さらに前作「マン・オブ・スティール」を観ないで鑑賞すると、内容的にはかなり理解に苦しむと思います。

まして、DCコミックの他のキャラクターのことなんて、そりゃ知るわけもなくて。
おまけに、(たぶん)本編では一度も「ワンダーウーマン」という名称は出てこない。(確か。笑)

劇場で鑑賞したあと、私の近くに座っていたオジサンが「あの女、なに?」と連呼していましたが。(笑)
そりゃ、そうだよねぇ。
知るわけないよねぇ。
「おっ!マジか!ワンダーウーマン、キターーー!」とテンション上がる日本人は、そう多くはないはず。(笑)

また、仮にその部分を理解していたとしても。
ストーリー自体は、ちょっとご都合主義的でドラマ性も薄かったかなと、個人的には思います。
特にドラマ中心の前半は、ややつらかったかなあ。
話も進んでいるようで、あまり進展もなく。

・・・雪山のシーン、いらなくない?(笑)

でも、ルーサー役ジェシー・アイゼンバーグは、すごくよかったですね!
見ごたえありました。
素晴らしかったです。

確かに、「正義」についても色々と描かれてはいるのですが。
・・・う~ん・・・響いてこないんですよね・・・。

だって。
バットモービルの暴れっぷりといったら!
もう圧巻!
すごい!燃える!
・・・で、思うわけです。

「バットマンもこんだけ破壊しといて、スーパーマンのこと言えないよね」(笑)

・・・人がたくさん死んでないからOK!とは、ならないなあ。(笑)

クライマックスも、

「スーパーマンも、世間から色々言われたけど、またこんだけ暴れて、反省の色ないよね」(笑)

とか、思ったりして。
・・・無人かもしれないけど、ぶん投げて大爆発しちゃったりして、どうなのよ?と。
(私が、ひねくれているのか?笑)

私個人としては、ストーリー自体はやや間延びしてバランスが悪く、説得力に欠けているように感じました。
・・・そう。説得力ないんだな。これが。(笑)

とにかくヒーローバトルが最高に楽しい映画!

・・・ただ。
この作品は、ストーリーを堪能する映画ではないと思います。
大迫力のヒーローバトルと、よくわかんないけど(笑)燃える熱いヒーロー魂を存分に楽しむ映画だと思います。

とにかく、ぶっ壊すのが爽快で楽しい!
想像を超えたヒーロー同士の対決がすごすぎるっ!
あの女、誰だかわかんないけど(笑)、バトルがスゴ過ぎて最高!
もう、大興奮ですよね!

この作品を観て、ワンダーウーマン姐さんの悪口言う人はいないんじゃないかと。(笑)

とにかく、クライマックスは圧巻!
かつてない、すごさ!
絶対に観るべきだと思います。
おもしろいっ!
4DXで、もう一度観たくなる映画ですね!

もっともっとヒーロー対決を観たかったなあ!

今後の壮大な予告編として

また、ストーリーをいまいち不可解にしているのは、今後の映画シリーズのための「前フリ」部分があることも、大きいと思います。
ワンダーウーマンなどが説明不足なのも故意じゃないかと思います。

・・・早い話、詳しいことは次回作以降で、という感じですかね。
おかげで「ワンダーウーマン」観たくなっちゃいましたもの。(笑)

きっと、この映画で不可解だった部分は、今後に続いていってクロスオーバーしていくのだと思います。
なので、内容的にあまり明確な答えは求めず、「謎が残ったままだから、次回が楽しみ!」と、期待するのがいいのではないでしょうか。

そういう意味で、この作品を観る価値があると思います。
観ておけば、今後さらに楽しめるのではないかと思います。

そういう楽しみ方があるのも、この作品ならではではないでしょうかね。

絶対におすすめの映画です!

私個人としては、猛烈におもしろかったです!

正直、最初はあまり期待していませんでした。
「マン・オブ・スティール」が暗くて(笑)、さらにダークなバットマンと組み合わさると、ちょっとつらいのかなと。
また、ワンダーウーマンよく知らないしと。(笑)

まさか、ここまでおもしろいとは予想外!
すごい!
・・・とりあえず、ストーリー性は度外視して。(笑)
エンターテイメントとして、大いに盛り上がって楽しめる映画だと思います。

とにかく、ワンダーウーマンが心を鷲づかみにしたことは確か。
ある意味、一番おいしい!(笑)

理屈抜きで、わいわい盛り上がりながら、楽しんでみてはどうでしょうか?
おすすめです!

スポンサーリンク