Netflix「マルコ・ポーロ:百の眼」感想と評価【海外オリジナルドラマレビュー】

Netflix

Netflix(ネットフリックス)制作のオリジナルドラマ「マルコ・ポーロ:百の眼」を鑑賞しました。
個人的な感想と評価です。

【追記:2016.7.1】
「マルコ・ポーロ/Marco Polo」シーズン2が、2016年7月1日(金)に配信スタートしました!


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「マルコ・ポーロ:百の眼」とは?

Netflixオリジナルドラマ「マルコ・ポーロ/Marco Polo」のスピンオフ的な作品で、「連続ドラマ」ではなく「ショート・ムービー」です。

内容的には「マルコ・ポーロ/Marco Polo」の前日談で、本編に登場する武術の達人「百の眼」が主人公。
モンゴルの王フビライとの出会いや、なぜ「百の眼」と呼ばれモンゴル帝国の軍事長官になったのかが描かれています。

「Marco Polo/マルコ・ポーロ」の詳細と感想は、こちら。

Netflix(ネットフリックス)オリジナルドラマ「マルコ・ポーロ/Marco Polo」シーズン1を見ました。 個人的な感想と評...

約30分と、かなり短い作品です。
「マルコ・ポーロ/Marco Polo」を観ていなくても楽しむことはできますが、観ておいたほうが断然おもしろいと思います。
どちらを先に観てもいいように思いますが、このドラマはシーズン2への予告も兼ねている部分もあると思います。

「マルコ・ポーロ:百の眼」は、2015年制作で本編28分。
現在、Netflixで配信中です。
(記事出筆時点での情報のため、すでに配信が終了している場合もあります。ご注意ください)

Netflix公式サイトはこちら。

【公式サイト】Netflix

「マルコ・ポーロ:百の眼」あらすじ

1262年の南中国。
道教寺院が強大なモンゴル帝国の襲撃を受け、兵僧で武術の達人リー・ジンバオは捕らわれの身となってしまいます。
リー・ジンバオは、モンゴルの王フビライから、命を生かすかわりにモンゴル軍の長官に武術を教え、鍛えるように強要されるのですが・・・。
というようなストーリーです。

「百の眼」誕生秘話!

ドラマ「マルコ・ポーロ/Marco Polo」で、強烈な個性を放つキャラクター「百の眼」。
シーズン1第1話からマルコの武術の師として登場し、最終話のクライマックスでは壮絶なカンフー・アクションで大活躍!
・・・かっこいいんですよね!これが!(笑)
私も大好きなキャラクターです。

今回のショートムービーは「マルコ・ポーロ/Marco Polo」の前日談。
まだ盲目になる前、「百の眼」と呼ばれる前から物語は始まります。

キレキレのカンフー・アクションも健在!
また、「マルコ・ポーロ/Marco Polo」を見ていると、フビライや幼いチンキムが登場してニンマリ。
シーズン1第1話の終盤、「百の眼」は道場で一人コブラと対決していますが(笑)、このドラマを見ると、実はそれも意味があったのかな、と。

また「マルコ・ポーロ/Marco Polo」を最初から見直したくなっちゃいますね。

シーズン2を期待させる「ショートムービー」

ただ、30分程度の「ショートムービー」なので、全体の作りはシンプル。
「百の眼」に焦点を当てているので、マルコはもちろん、他のキャラも出てきません。
ドラマ性はそれほどなく、あくまでも前日談のエピソード。
・・・ちょっと食い足りないかもしれません。

どちらかというと、まだ「マルコ・ポーロ/Marco Polo」を見ていない方に向けた世界観の紹介だったり。
すでにシーズン1を視聴済みの方へ、シーズン2を期待させるためだったり。
そういう要素が強い、「贅沢な予告編」といった感じだと思います。

もしかすると、シーズン2への伏線もあるのかもしれませんね。
・・・一体何だったんだ?ミシェル・ヨーは。(笑)

見て損はないドラマです

私個人としては、そこそこおもしろかったです。
・・・ま、ちょっと短くて、もっと観たい!と欲求不満ではあるのですが。
ただ、シーズン2への期待は高まりますね。

まだ「マルコ・ポーロ/Marco Polo」を観ていない方は、この機会に観てみてはどうでしょうか?