2024年ゴールデングローブ賞 受賞結果一覧と動画配信状況

2024年 第81回ゴールデングローブ賞

2024年 第81回ゴールデングローブ賞の受賞結果が発表になりました。
テレビドラマ部門の受賞作品一覧やリストをはじめ、Disney+(ディズニープラス)、Netflix、U-NEXTなど、動画サービスで視聴できる作品の配信状況をまとめました。


(※本ページには、プロモーションやスポンサー広告が含まれています)

スポンサーリンク

2024年 第81回ゴールデングローブ賞授賞式 受賞結果発表

日本時間2023年1月11日(水)に、第80回ゴールデングローブ賞の授賞式が開催されました。

テレビドラマ部門のノミネート作品の詳細はこちら。

2024年 第81回ゴールデングローブ賞のノミネート作品が発表! テレビドラマ部門の候補作品一覧やリスト、Disney+(ディズニ...

賞を運営するハリウッド外国人記者協会(HFPA)の、さまざまな問題が表面化し、組織体制などの改善が進む中で開催された昨年。
80回目となる長い歴史の節目を迎えましたが、問題の改善は完全とは言えず、欠席したスターもいたりと、失った信頼を取り戻したというには、まだまだ・・・という状況でしたね。

そして、81回目の開催となる今年。
賞の運営が、HFPAから投資会社「エルドリッジ・インダストリーズ」と、傘下の制作会社「ディック・クラーク・プロダクション」(DCP)へ移行。
HFPAは解散し、今回から新たな体制で賞が運営されていくことになりました。
これまではHFPAの会員87名での選出でしたが、今回からは310人が投票することに。

民間企業が賞を運営することに、さまざまな賛否の声もあるようですが、まったく新しい体制となり、また違った節目を迎えたと思います。
これから、どう変わっていくのかも注目されましたね。

そんな中、今年の授賞式の司会を務めたのが、スタンドアップコメディアンのジョー・コイ。
日本ではあまり馴染みがありませんが、Netflixのオリジナル作品で多くのショー動画が配信されています。

軽快でエネルギッシュなトークで盛り上がった・・・と、言いたいところですが。
ぶっちゃけ・・・ち、ちょっとヤバいくらいスベり倒してたかも。(個人的には、英語なので何を言ってるかは分かりませんでしたけど)
とにかく、いじられたテイラー・スウィフトの冷たい表情が印象的すぎた。

まあ・・・み、見なかったことにしよっと。(笑)

式の模様は、本国ではCBSとParamount+で放送・配信。
そして、公式サイトでライブ配信され、日本でも視聴できました。
これまでリアルタイムで見れなかったので、本当にありがたかったですね。
・・・これも運営体制が変ったからかな?
でも、せっかくParamount+が日本上陸したので、日本でもライブ配信してほしかったですよねぇ。(字幕や同時翻訳がないので、もどかしかった)


果たして、今年の結果は、どうなったのか?
テレビドラマ部門の受賞結果の詳細は、以下の通りです。

なお、ゴールデングローブ賞は、映画部門とテレビドラマ部門とに分かれています。
あくまでテレビドラマ部門だけ、まとめました。

ご注意ください。

作品一覧は、ゴールデングローブ賞の公式サイトから引用させていただきました。
公式サイトは、こちら。

【公式サイト】Golden Globes

【公式サイト】Golden Globes:Winners & Nominees

スポンサーリンク

2024年 第81回ゴールデングローブ賞テレビドラマ部門 受賞結果一覧リスト

ドラマシリーズ部門

■作品賞
winner ★「キング・オブ・メディア」(サクセション)
「1923」
「ザ・クラウン」
「ザ・ディプロマット」
「THE LAST OF US」
「ザ・モーニングショー」

■男優賞
winner ★キーラン・カルキン「キング・オブ・メディア」(サクセション)
ブライアン・コックス「キング・オブ・メディア」(サクセション)
ドミニク・ウェスト「ザ・クラウン」
ゲイリー・オールドマン「窓際のスパイ」
ジェレミー・ストロング「キング・オブ・メディア」(サクセション)
ペドロ・パスカル「THE LAST OF US」

■女優賞
winner ★サラ・スヌーク「キング・オブ・メディア」(サクセション)
ベラ・ラムジー「THE LAST OF US」
エマ・ストーン「The Curse(原題)」
ヘレン・ミレン「1923」
イメルダ・スタウントン「ザ・クラウン」
ケリー・ラッセル「ザ・ディプロマット」

ミュージカル/コメディ・シリーズ部門

■作品賞
winner ★「一流シェフのファミリーレストラン」
「アボット・エレメンタリー」
「BARRY/バリー」
「ジュリー・デューティ 17日間の陪審員体験」
「マーダーズ・イン・ビルディング」
「テッド・ラッソ 破天荒コーチがゆく」

■男優賞
winner ★ジェレミー・アレン・ホワイト「一流シェフのファミリーレストラン」
ビル・ヘイダー「BARRY/バリー」
ジェイソン・シーゲル「シュリンキング:悩めるセラピスト」
ジェイソン・サダイキス「テッド・ラッソ 破天荒コーチがゆく」
マーティン・ショート「マーダーズ・イン・ビルディング」
スティーヴ・マーティン「マーダーズ・イン・ビルディング」

■女優賞
winner ★アヨ・エデビリ「一流シェフのファミリーレストラン」
エル・ファニング「THE GREAT エカチェリーナの時々真実の物語」
ナターシャ・リオン「Poker Face(原題)」
クインタ・ブランソン「アボット・エレメンタリー」
レイチェル・ブロズナハン「マーベラス・ミセス・メイゼル」
セレーナ・ゴメス「マーダーズ・イン・ビルディング」

テレビ映画・ミニシリーズ部門

■作品賞
winner ★「BEEF/ビーフ」
「すべての見えない光」
「デイジー・ジョーンズ・アンド・ザ・シックスがマジで最高だった頃」
「FARGO/ファーゴ」
「Fellow Travelers(原題)」
「レッスン in ケミストリー」

■男優賞
winner ★スティーヴン・ユァン「BEEF/ビーフ」
デヴィッド・オイェロウォ「Lawmen: Bass Reeves(原題)」
ジョン・ハム「FARGO/ファーゴ」
マット・ボマー「Fellow Travelers(原題)」
サム・クラフリン「デイジー・ジョーンズ・アンド・ザ・シックスがマジで最高だった頃」
ウディ・ハレルソン「ホワイトハウス・プラマーズ/米国政治の失墜を招いた男たち」

■女優賞
winner ★アリ・ウォン「Beef/ビーフ」
ブリー・ラーソン「レッスン in ケミストリー」
エリザベス・オルセン「ラブ&デス」
ジュノー・テンプル「FARGO/ファーゴ」
レイチェル・ワイズ「戦慄の絆」
ライリー・キーオ「デイジー・ジョーンズ・アンド・ザ・シックスがマジで最高だった頃」

助演賞

■助演男優賞
winner ★マシュー・マクファディン「キング・オブ・メディア」(サクセション)
アラン・ラック「キング・オブ・メディア」(サクセション)
アレクサンダー・スカルスガルド「キング・オブ・メディア」(サクセション)
ビリー・クラダップ「ザ・モーニングショー」
エボン・モス=バクラック「一流シェフのファミリーレストラン」
ジェームズ・マースデン「ジュリー・デューティ 17日間の陪審員体験」

■助演女優賞
winner ★エリザベス・デビッキ「ザ・クラウン」
アビー・エリオット「一流シェフのファミリーレストラン」
クリスティーナ・リッチ「イエロージャケッツ」
ハンナ・ワディンガム「テッド・ラッソ 破天荒コーチがゆく」
J・スミス=キャメロン「キング・オブ・メディア」(サクセション)
メリル・ストリープ「マーダーズ・イン・ビルディング」


※助演男優賞・助演女優賞は、すべての部門から選ばれるようです。

スポンサーリンク

動画配信サービスで視聴できる受賞作品一覧リスト

受賞作品の中で、今現在、NetflixやU-NEXT、Disney+(ディズニープラス)などの動画配信サービスで視聴できるドラマは、以下の通りです。
(あくまでも、2024年1月現在の情報です。配信が終了している場合もありますので、ご注意ください)

■ Netflix
「Beef/ビーフ」
「ザ・クラウン」

■ U-NEXT
「キング・オブ・メディア」(サクセション)

■ Disney+(ディズニープラス)
「一流シェフのファミリーレストラン」


この機会に鑑賞してみてはどうでしょうか。

詳細は、各サービスの公式サイトでご確認ください。

【公式サイト】Netflix

【公式サイト】U-NEXT

【公式サイト】Disney+(ディズニープラス)

スポンサーリンク

2024年ゴールデングローブ賞 受賞結果の感想

あくまで個人的には、ですが。
これまでとは変わって新しくなったゴールデングローブ賞・・・という雰囲気は、会場に若干漂っていて、出席のスターたちも昨年よりは多くて華やかさが戻った印象でしたが。
・・・い、いかんせん、司会がスベりすぎたかな。(笑)
ちょっと水を差す感じがあったかも。

発表自体も割と淡泊な感じで、サクサクと。
正直、まだまだ世間の目も厳しくて、手探りの船出・・・という印象でしたね。
信頼回復には、まだまだ時間がかかりそう。

受賞結果ですが。
ドラマシリーズ部門では、「キング・オブ・メディア」圧勝。
「ザ・クラウン」「THE LAST OF US」「1923」振るわず。
ただ、男優賞がキーラン・カルキン。
ブライアン・コックスで鉄板・・・かと思いきや。意外。

ミュージカル/コメディ部門では、「マーダーズ・イン・ビルディング」「テッド・ラッソ」「アボット・エレメンタリー」を抑えて「一流シェフのファミリーレストラン」が圧勝
ジェレミー・アレン・ホワイトの受賞は嬉しい!・・・ですが、ビル・ヘイダー、ダメだったかあ~。
残念。

テレビ映画・ミニシリーズ部門は、「BEEF/ビーフ」圧勝。
「FARGO/ファーゴ」「デイジー・ジョーンズ・アンド・ザ・シックスがマジで最高だった頃」が、振るいませんでしたね。
まさか、ここまで「BEEF/ビーフ」が強いとは。
結構ビックリ。
スティーヴン・ユァン受賞は、うれしいですよね!
グレン、おめでとう!

終わってみれば、「キング・オブ・メディア」「一流シェフのファミリーレストラン」「BEEF/ビーフ」の圧勝。
実にわかりやすい結果ではありますが(笑)う~ん・・・。
かなり、偏りのある結果でしたね。

また、AmazonやAppleが振るわず。
そこもまた偏っていて、意外な結果でしたね。

投票する人や人数も変わったからですかねぇ。

2024年ゴールデングローブ賞 受賞結果まとめ

今年のゴールデングローブ賞の結果、みなさんは、どうだったでしょうか?
来年に向け、また新たな作品で盛り上がっていくといいなと思います。

そして。
ゴールデングローブ賞の存在自体が、新しい体制になって、信頼を回復していくといいですね。

その他、新しい情報があれば、随時、Twitter(@zacknet7)などで、ツイートしていこうと思います。

今年、どんな面白いドラマに出会えるのか、今後が楽しみです。

スポンサーリンク