2024年ゴールデングローブ賞ノミネート 作品一覧と配信状況

2024年ゴールデングローブ賞ノミネート

2024年 第81回ゴールデングローブ賞のノミネート作品が発表!
テレビドラマ部門の候補作品一覧やリスト、Disney+(ディズニープラス)、Netflix、U-NEXTなど、動画サービスで視聴できる作品の配信状況をまとめました。


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2024年 第81回ゴールデングローブ賞テレビドラマ部門ノミネート発表

日本時間2023年12月11日、第81回ゴールデングローブ賞テレビドラマ部門のノミネート作品が発表になりました。

ゴールデングローブ賞は、映画部門とテレビドラマ部門とに分かれています。
海外ドラマの世界では、エミー賞と並ぶ大きな賞で、ノミネートや授賞式はファンにとっては欠かせない毎年恒例のイベント。
映画界では、アカデミー賞の前哨戦としても、大きく注目されます。

以下、公式Twitterより引用です。

ゴールデングローブ賞は創設以来、長きに渡り、ハリウッド外国人記者協会(HFPA)が賞の選出を行ってきました。
しかし近年、HFPAの組織形態や、選考に差別や偏見があったのではないかという疑惑が表面化し、米国NBCが授賞式の放送を中止したほか、各映画会社やAmazonやNetflixなどが、賞との関係をボイコットする事態となりました。

その後、色々と改善はされたものの・・・賞への批判は止まず、名誉と権威も失墜した感じでしたね。

そして、今年2023年。
ついには、ゴールデングローブ賞の運営や資産などが、HFPAから投資会社「エルドリッジ・インダストリーズ」と、傘下の制作会社「ディック・クラーク・プロダクション」(DCP)へ移行することが決定。
HFPAは解散し、今回から新たな体制で賞が運営されていくことに。
これまでHFPAの会員87名での選出でしたが、今回からは310人が投票することになるそうです。

こうして迎えた、本年度のゴールデングローブ賞。
今年で第81回目となりますが、まさに新たな船出という感じ。

民間企業が賞の運営をすることに、やや疑問の声もあるようですが・・・。
これから、どのように変化していくのかも、注目ポイントだと思います。

ノミネート発表のプレゼンテーターは、「NCIS ネイビー犯罪捜査班」でおなじみ、俳優・声優のウィルマー・バルデラマと、俳優でコメディアンのセドリック・ジ・エンターテイナー。

昨年はありませんでしたが、今年は発表のライブ配信がありました。
相変わらず、ざざざっと高速でノミネートを読み上げて、さっくり終わった感じ。
しかし・・・なんでまた、ホストがウィルマー・バルデラマ?(笑)


果たして、今年のテレビドラマ部門では、どんな作品がノミネートされたのか?
詳細を、まとめました。

なお、作品一覧は、テレビドラマ部門だけで、映画部門は書いていません。
ご注意ください。
情報はゴールデングローブ賞の公式サイトからの引用で、映画部門のノミネート状況は、そちらで確認できます。

公式サイトは、こちら。

【公式サイト】Golden Globes

【公式サイト】Golden Globes:Nominees


結果は、日本時間2024年1月8日(月)の授賞式で発表されます。
栄冠は誰の手に?
楽しみですね!

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2024年 第81回ゴールデングローブ賞テレビドラマ部門ノミネート作品リスト

ドラマシリーズ部門

■作品賞
「1923」
「キング・オブ・メディア」(サクセション)
「ザ・クラウン」
「ザ・ディプロマット」
「THE LAST OF US」
「ザ・モーニングショー」

■男優賞
ブライアン・コックス「キング・オブ・メディア」(サクセション)
ドミニク・ウェスト「ザ・クラウン」
ゲイリー・オールドマン「窓際のスパイ」
ジェレミー・ストロング「キング・オブ・メディア」(サクセション)
キーラン・カルキン「キング・オブ・メディア」(サクセション)
ペドロ・パスカル「THE LAST OF US」

■女優賞
ベラ・ラムジー「THE LAST OF US」
エマ・ストーン「The Curse(原題)」
ヘレン・ミレン「1923」
イメルダ・スタウントン「ザ・クラウン」
ケリー・ラッセル「ザ・ディプロマット」
サラ・スヌーク「キング・オブ・メディア」(サクセション)

ミュージカル/コメディ・シリーズ部門

■作品賞
「アボット・エレメンタリー」
「BARRY/バリー」
「ジュリー・デューティ 17日間の陪審員体験」
「マーダーズ・イン・ビルディング」
「テッド・ラッソ 破天荒コーチがゆく」
「一流シェフのファミリーレストラン」

■男優賞
ビル・ヘイダー「BARRY/バリー」
ジェイソン・シーゲル「シュリンキング:悩めるセラピスト」
ジェイソン・サダイキス「テッド・ラッソ 破天荒コーチがゆく」
ジェレミー・アレン・ホワイト「一流シェフのファミリーレストラン」
マーティン・ショート「マーダーズ・イン・ビルディング」
スティーヴ・マーティン「マーダーズ・イン・ビルディング」

■女優賞
アヨ・エデビリ「一流シェフのファミリーレストラン」
エル・ファニング「THE GREAT エカチェリーナの時々真実の物語」
ナターシャ・リオン「Poker Face(原題)」
クインタ・ブランソン「アボット・エレメンタリー」
レイチェル・ブロズナハン「マーベラス・ミセス・メイゼル」
セレーナ・ゴメス「マーダーズ・イン・ビルディング」

テレビ映画・ミニシリーズ部門

■作品賞
「すべての見えない光」
「BEEF/ビーフ」
「デイジー・ジョーンズ・アンド・ザ・シックスがマジで最高だった頃」
「FARGO/ファーゴ」
「Fellow Travelers(原題)」
「レッスン in ケミストリー」

■男優賞
デヴィッド・オイェロウォ「Lawmen: Bass Reeves(原題)」
ジョン・ハム「FARGO/ファーゴ」
マット・ボマー「Fellow Travelers(原題)」
サム・クラフリン「デイジー・ジョーンズ・アンド・ザ・シックスがマジで最高だった頃」
スティーヴン・ユァン「BEEF/ビーフ」
ウディ・ハレルソン「ホワイトハウス・プラマーズ/米国政治の失墜を招いた男たち」

■女優賞
ブリー・ラーソン「レッスン in ケミストリー」
アリ・ウォン「Beef/ビーフ」
エリザベス・オルセン「ラブ&デス」
ジュノー・テンプル「FARGO/ファーゴ」
レイチェル・ワイズ「戦慄の絆」
ライリー・キーオ「デイジー・ジョーンズ・アンド・ザ・シックスがマジで最高だった頃」

助演賞

■助演男優賞
アラン・ラック「キング・オブ・メディア」(サクセション)
アレクサンダー・スカルスガルド「キング・オブ・メディア」(サクセション)
ビリー・クラダップ「ザ・モーニングショー」
エボン・モス=バクラック「一流シェフのファミリーレストラン」
ジェームズ・マースデン「ジュリー・デューティ 17日間の陪審員体験」
マシュー・マクファディン「キング・オブ・メディア」(サクセション)

■助演女優賞
アビー・エリオット「一流シェフのファミリーレストラン」
クリスティーナ・リッチ「イエロージャケッツ」
エリザベス・デビッキ「ザ・クラウン」
ハンナ・ワディンガム「テッド・ラッソ 破天荒コーチがゆく」
J・スミス=キャメロン「キング・オブ・メディア」(サクセション)
メリル・ストリープ「マーダーズ・イン・ビルディング」


※助演男優賞・助演女優賞は、すべての部門から選ばれるようです。

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動画配信サービスで視聴できるノミネート作品ラインナップ

ノミネートされた作品で、現在、NetflixやAmazonプライム・ビデオなどの動画配信サービスで視聴できるドラマは、以下の通りです。
参考になれば幸いです。
(紹介している作品は、2023年12月時点の情報です。現在は配信終了している場合もありますので、詳細は各サービスの公式サイトにてご確認ください)

■ Netflix
「ザ・クラウン」
「ザ・ディプロマット」
「すべての見えない光」
「BEEF/ビーフ」

■ Amazonプライム・ビデオ
「FARGO/ファーゴ」
「ジュリー・デューティ 17日間の陪審員体験」
「THE GREAT エカチェリーナの時々真実の物語」
「マーベラス・ミセス・メイゼル」
「デイジー・ジョーンズ・アンド・ザ・シックスがマジで最高だった頃」
「戦慄の絆」

■ U-NEXT
「1923」
「キング・オブ・メディア」(サクセション)
「THE LAST OF US」
「BARRY/バリー」
「ホワイトハウス・プラマーズ/米国政治の失墜を招いた男たち」
「ラブ&デス」
「イエロージャケッツ」

■ Disney+(ディズニープラス)
「アボット・エレメンタリー」
「マーダーズ・イン・ビルディング」
「一流シェフのファミリーレストラン」

■ Apple TV+
「ザ・モーニングショー」
「窓際のスパイ」
「テッド・ラッソ 破天荒コーチがゆく」
「シュリンキング:悩めるセラピスト」
「レッスン in ケミストリー」

■ その他
エマ・ストーン主演「The Curse(原題)」とマット・ボマー主演「Fellow Travelers(原題)」は、米国SHOWTIME作品。
ナターシャ・リオン主演「Poker Face(原題)」は、米国NBC系のネット配信サービス「Peacock」作品。
「Lawmen: Bass Reeves」は、「イエローストーン」の新スピンオフでParamount+作品。
以上は、(あくまで今現状)日本未配信です。


どれも評価の高いものばかり。
この機会に楽しんでみては?

詳細は、各サービスの公式サイトでご確認ください。

【公式サイト】Netflix

【公式サイト】Amazonプライム・ビデオ

【公式サイト】U-NEXT

【公式サイト】Disney+(ディズニープラス)

【公式サイト】Apple TV+

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2024年ゴールデングローブ賞ノミネートの感想

個人的には、チラチラと意外さもありつつ、基本的には今年のエミー賞ノミネートと、さほど変わらない印象・・・。

ドラマシリーズ部門は、やっぱり「キング・オブ・メディア」が強し。
ゴールデングローブ賞でも強さを見せつける結果になりましたね。
「ザ・クラウン」「THE LAST OF US」も、ノミネート。
「1923」「ザ・ディプロマット」が、目新しいところでしょうか。
「窓際のスパイ」ゲイリー・オールドマンや「ザ・ディプロマット」ケリー・ラッセルも登場。
個人的な願望は、「THE LAST OF US」ベラ・ラムジー取ってくれないかなあ。
まあ・・・でも、「キング・オブ・メディア」圧勝の予感しかない。(笑)

コメディ部門も、「アボット・エレメンタリー」「テッド・ラッソ」「マーダーズ・イン・ビルディング」「一流シェフのファミリーレストラン」といった、いつもの感じ。
いい加減、ビル・ヘイダーにあげてほしいよねぇ。さすがに。
そんな中、「ジュリー・デューティ 17日間の陪審員体験」が健闘。
ナターシャ・リオンの「Poker Face(原題)」は、早いとこ日本配信をお願いしたい。

ミニシリーズ部門では、Netflixで最近配信されたばかりの「すべての見えない光」が、作品賞にノミネート。
そして、「レッスン in ケミストリー」も健闘。
「FARGO/ファーゴ」、なかなか強いですね。やっぱ。
ミニシリーズ部門は、わりと混戦かもしれませんね。

全体的には、HBO強しな感じしますが、Apple TV+も躍進。
あとは、いつものノミネート常連作が多めで、大きな意外性はないような。

う~ん・・・ある意味では、(今年に限りかもですが)エミー賞の前哨戦的な印象もあるかなあ。
もう少し、新鮮味があってもよかったような・・・。

みなさんは、ノミネート作品について、どうだったでしょうか。

2024年ゴールデングローブ賞 授賞式は2024年1月8日

第81回ゴールデングローブ賞の授賞式は、日本時間2024年1月8日(月)です。(本国現地時間1月7日)

ノミネートの発表や、授賞式の模様は、昨年までは米国NBCが放送。
今年からは、米国CBSでの放送に変更となります。
日本では、今現在、放送・配信については不明です。
せめて、ネットでのライブ配信があるといいんですけどねぇ。

2024年1月8日は月曜日で平日ですが、日本では「成人の日」の祝日。
例年通り、みんなでワイワイと楽しめそうですね。


今回で、81回目の開催を迎えるゴールデングローブ賞。
新たな体制となって、どうなるのか?
結果は、どうなるのか?

何か新しい情報が分かり次第、随時、この記事を更新し、Twitter(@zacknet7)などでも、つぶやいていこうと思います。

第81回ゴールデングローブ賞、注目です!

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