日本時間2016年9月19日(月)に、第68回エミー賞の授賞式が開催!
受賞結果と、HuluやNetflixなど動画配信サービスでの配信状況をまとめてみました。
【追記:2017.9.18】
この記事は、2016年9月19日作成の古い記事です。
ご注意ください。
目次
第68回エミー賞 受賞結果!栄冠を手にしたのは?
毎年恒例のエミー賞授賞式が行われました。
エミー賞は、アメリカのテレビドラマ関係の賞で、世界中が注目するイベントです。
ノミネート作品は、こちら。
→ エミー賞のノミネート発表!
果たして、今年の受賞作品は?
栄冠を手にしたのは誰か?
結果は、以下の通りです。
第68回エミー賞 受賞結果
ドラマ・シリーズ部門
■作品賞
「ゲーム・オブ・スローンズ」
■監督賞
ミゲル・サポチニク「ゲーム・オブ・スローンズ」
■脚本賞
デヴィッド・ベニオフ、D.B.ワイス「ゲーム・オブ・スローンズ」
■主演男優賞
ラミ・マレック「MR. ROBOT/ミスター・ロボット」
■主演女優賞
タチアナ・マズラニー「オーファン・ブラック 暴走遺伝子」
■助演男優賞
ベン・メンデルソーン「Bloodline/ブラッドライン」
■助演女優賞
マギー・スミス「ダウントン・アビー」
コメディ・シリーズ部門
■作品賞
「Veep」
■監督賞
ジル・ソロウェイ「トランスペアレント」
■脚本賞
アジズ・アンサリ、アラン・ヤン「マスター・オブ・ゼロ」
■主演男優賞
ジェフリー・タンバー「トランスペアレント」
■主演女優賞
ジュリア・ルイス=ドレイファス「Veep」
■助演男優賞
ルイー・アンダーソン「Baskets」
■助演女優賞
ケイト・マッキノン「サタデー・ナイト・ライブ」
リミテッドシリーズ/テレビムービー部門
■リミテッドシリーズ部門
「アメリカン・クライム・ストーリー/O・J・シンプソン事件」
■テレビムービー作品賞
「SHERLOCK/シャーロック 忌まわしき花嫁」
■監督賞
スサンネ・ビア「ナイト・マネジャー」
■主演男優賞
コートニー・B・ヴァンス「アメリカン・クライム・ストーリー/O・J・シンプソン事件」
■主演女優賞
サラ・ポールソン「アメリカン・クライム・ストーリー/O・J・シンプソン事件」
■助演男優賞
スターリング・K・ブラウン「アメリカン・クライム・ストーリー/O・J・シンプソン事件」
■助演女優賞
レジーナ・キング「アメリカン・クライム」
視聴できる受賞作のラインナップ
現在、ネット動画配信サービスで視聴できる受賞作品のラインナップは、以下の通りです。
私個人が実際に観た作品は、概要と感想付きです。
(記事出筆時点での情報のため、すでに配信が終了している場合もあります。ご注意ください)
「ゲーム・オブ・スローンズ」
「MR. ROBOT/ミスター・ロボット」
「オーファン・ブラック暴走遺伝子」
「Bloodline/ブラッドライン」
「ダウントン・アビー」
「トランスペアレント」
「マスター・オブ・ゼロ」
「ナイト・マネジャー」
「アメリカン・クライム・ストーリー/O・J・シンプソン事件」
受賞結果の個人的な感想
リミテッドシリーズ/テレビムービー部門は、「アメリカン・クライム・ストーリー/O・J・シンプソン事件」の圧勝。
「FARGO/ファーゴ」「ナイト・マネジャー」「アメリカン・ホラー・ストーリー:ホテル」などなどを抑えての5冠達成はすごい!
サラ・ポールソンは、アメホラ:ホテル(サリー役)で助演女優賞は逃すものの、O・J・シンプソン事件で主演女優賞を獲得。
やっぱ、さすがですね!
・・・見たいよぉ。(笑)
コメディ・シリーズ部門は、「トランスペアレント」「マスター・オブ・ゼロ」など、ネット動画配信オリジナル制作のドラマが目立ちましたね。
ただ、「シリコンバレー」「アンブレイカブル・キミー・シュミット」が無冠で終わったのは残念。
「シリコンバレー」リチャードや、「アンブレイカブル・キミー・シュミット」タイタスには、獲ってほしかった!
タイタスは、本当に素晴らしかっただけに、残念ですね。
ドラマ・シリーズ部門は、案の定(笑)「ゲーム・オブ・スローンズ」が強かったですね。
個人的には、ラミ・マレック(MR. ROBOT/ミスター・ロボット)と、タチアナ・マズラニー(オーファン・ブラック暴走遺伝子)の受賞はうれしい!
どちらも、ボブ・オデンカーク(ベター・コール・ソウル)、ケヴィン・スペイシー(ハウス・オブ・カード 野望の階段)、タラジ・P・ヘンソン(Empire 成功の代償)、クレア・デインズ(HOMELAND/ホームランド)、ロビン・ライト(ハウス・オブ・カード野望の階段)、ケリー・ラッセル(ジ・アメリカンズ)などなど、スゴすぎるメンツを抑えての受賞。
それほどに、素晴らし演技でしたよね。
本当に、おめでとうございます!
・・・あと、助演女優賞で「ゲーム・オブ・スローンズ」のサーセイ、デナーリス、アリアが同時ノミネートされたものの、誰も獲れなかったというオチ・・・。
また、「ベター・コール・ソウル」「ハウス・オブ・カード 野望の階段」などは、ちょっと振るわず。
・・・本当、「ベター・コール・ソウル」はクオリティ高くて高評価だけど、どうにも賞には縁遠いですね。
ちょっと残念でした。
まとめ
全体的には、受賞作の多くは、地上波では放送されない・・・というか、放送できない(笑)表現の自由さとクオリティの高さ(そして、予算のかけ方)が目立っている気がします。
そういった意味では、ますますケーブルテレビ系や動画配信サービスのオリジナルドラマが台頭してきそうですね。
来年以降、盛り上がっていくといいなと思います。
・・・来年こそ、「ベター・コール・ソウル」とタイタスは、獲ってほしいです。(笑)