2017年エミー賞 受賞作品とHulu・Netflixでのラインナップ

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第69回エミー賞の授賞式が開催!
各賞の受賞結果と、HuluやNetflixなど動画配信サービスでの配信状況をまとめてみました。

【追記:2018.9.17】
この記事は、2017年9月18日作成の古い記事です。
ご注意ください。


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2017年 第69回エミー賞 結果まとめ

日本時間2017年9月18日(月)に、第69回エミー賞授賞式が開催されました。

ノミネート作品の一覧など、詳細はこちら。

2017年 第69回エミー賞のノミネートが発表になりました。 候補作一覧や、Hulu・Netflix・Amazonプライム・ビデオ...

果たして、今年の受賞作品は?
栄冠を手にしたのは誰か?

詳細は、以下の通りです。

第69回エミー賞 受賞結果

ドラマ・シリーズ部門

■作品賞
「The Handmaid’s Tale(原題)」(侍女の物語)

■主演男優賞
スターリング・K・ブラウン「This Is Us 36歳、これから」

■主演女優賞
エリザベス・モス「The Handmaid’s Tale(原題)」(侍女の物語)

■助演男優賞
ジョン・リスゴー「ザ・クラウン」

■助演女優賞
アン・ダウド「The Handmaid’s Tale(原題)」(侍女の物語)

■ゲスト男優賞
ジェラルド・マクレイニー「This Is Us 36歳、これから」

■ゲスト女優賞
アレクシス・ブレデル「The Handmaid’s Tale(原題)」(侍女の物語)

コメディ・シリーズ部門

■作品賞
「Veep/ヴィープ」

■主演男優賞
ドナルド・グローヴァー「アトランタ」

■主演女優賞
ジュリア・ルイス=ドレイファス「Veep/ヴィープ」

■助演男優賞
アレック・ボールドウィン「サタデー・ナイト・ライブ」

■助演女優賞
ケイト・マッキノン「サタデー・ナイト・ライブ」

■ゲスト男優賞
デイヴ・シャペル「サタデー・ナイト・ライブ」

■ゲスト女優賞
メリッサ・マッカーシー「サタデー・ナイト・ライブ」

リミテッドシリーズ/テレビムービー部門

■リミテッドシリーズ作品賞
「ビッグ・リトル・ライズ セレブママたちの憂うつ」

■テレビムービー作品賞
「Black Mirror/ブラックミラー サン・ジュニペロ(シーズン3第4話)」

■主演男優賞
リズ・アーメッド「ナイト・オブ・キリング 失われた記憶」

■主演女優賞
ニコール・キッドマン「ビッグ・リトル・ライズ セレブママたちの憂うつ」

■助演男優賞
アレクサンダー・スカルスガルド「ビッグ・リトル・ライズ セレブママたちの憂うつ」

■助演女優賞
ローラ・ダーン「ビッグ・リトル・ライズ セレブママたちの憂うつ」

視聴できる受賞作のラインナップ

現在、ネット動画配信サービスで視聴できる受賞作品のラインナップは、以下の通りです。
私個人が実際に観た作品は、概要と感想付きです。
(作品の配信情報は2017年9月18日時点のものです。配信が終了している、または見放題が終了している可能性がございますので、現在の配信状況については各サービスのホームページもしくはアプリをご確認ください。)

Veep/ヴィープ
「ナイト・オブ・キリング 失われた記憶」
「アトランタ」
「ザ・クラウン」
Black Mirror/ブラックミラー
THIS IS US 36歳、これから
「ビッグ・リトル・ライズ セレブママたちの憂うつ」

受賞結果の個人的な感想

今年は、とにかく米国Huluオリジナルドラマ「侍女の物語」と、HBO制作の「ビッグ・リトル・ライズ」の圧勝といった感じでしたね。
「This Is Us」「ウエスト・ワールド」「ザ・クラウン」などは、前評判は高かったものの、意外と振るわなかった印象。

それだけクオリティは均衡していて、中でも「侍女の物語」「ビッグ・リトル・ライズ」が、頭ひとつ出ていた、というところではないかと思います。

ドラマ・シリーズ部門・主演女優賞のエリザベス・モス(侍女の物語)は、ロビン・ライト、ヴィオラ・デイヴィス、ケリー・ラッセル、クレア・フォイ、エヴァン・レイチェル・ウッドといった、スゴすぎる顔ぶれを抑えての受賞。
リミテッドシリーズ/テレビムービー部門・主演男優賞リズ・アーメッド(ナイト・オブ・キリング 失われた記憶)は、ユアン・マクレガー、ジェフリー・ラッシュ、ベネディクト・カンバーバッチ、そしてロバート・デ・ニーロを抑えての受賞。
個人的には、この二人の受賞は、とても印象的でした。

あと、コメディ・シリーズ部門では、今年も「Veep/ヴィープ」が受賞。
作品賞と主演女優賞の2冠で、ジュリア・ルイス=ドレイファスは、これで6度目の受賞。
・・・もう、いいだろう、的な。(笑)

ただ、「Veep/ヴィープ」は、次回シーズン7がファイナルになる予定で、功労賞的な意味合いも強かったかもしれませんね。

「ベター・コール・ソウル」ボブ・オデンカークやジョナサン・バンクスは、やっぱ今年も残念でした。
「アンブレイカブル・キミー・シュミット」タイタスも、またダメ。
・・・もう、永久ノミネートで終わるのか?(笑)

「ハウス・オブ・カード 野望の階段」「ストレンジャー・シングス 未知の世界」「マスター・オブ・ゼロ」「グレイス&フランキー」など、Netflix勢は、ちょっと残念な結果でしたね。
「マスター・オブ・ゼロ」は脚本賞は獲ったものの・・・アジズ・アンサリは、またまた残念。
・・・今年も、またスネそうな予感。(笑)

そして、Amazonオリジナルは、今回は印象が薄かったかなあ。
「トランスペアレント」も、さすがに振るわず。

とにかく、圧勝だった「侍女の物語」の日本上陸が待たれるところですね。
・・・どんだけ面白いんだよ、という期待感。(笑)
早く観たいっ!