DCドラマ「ドゥーム・パトロール」が、U-NEXT(ユーネクスト)で2021年7月28日から配信スタート。
以降、毎週水曜に最新話を2話ずつ配信予定です。
作品概要や解説、感想などまとめました。
ドゥーム・パトロールep11~12、思った以上に登場多めですよね、マット・ボマー。
そこだけ別ドラマ感がすごいw
結構、見ごたえありましたね。
そして・・・ヒップwww
・・・と、おふざけテイスト出しておいて、最後が。
なんだかんだ無関係にノロノロしつつも、ゆる~く前進(笑)して、いよいよ終盤
(Twitter @zacknet7 より転載)
目次
DCドラマ「ドゥーム・パトロール」U-NEXTで日本配信スタート
特殊な能力を持つ個性的な仲間たちの活躍を描く、異色ヒーロードラマ「ドゥーム・パトロール」。
HBO Maxオリジナル制作のアメコミドラマが、ついに日本配信スタートです!
も~!待ってたよぉ!
U-NEXT(ユーネクスト)のサービス概要や加入は、こちら。
【公式サイト】U-NEXT
以下、公式Twitterより引用です。
『#ドゥーム・パトロール』1&2話配信🚀
事故から目覚めたクリフはロボット姿に🤖
彼を救ったチーフの屋敷に集まる
トンデモ住人との新生活が始まる❗言いつけを破り街へ出るが最悪の事態に💥
🤖「なんだこりゃ?」#UNEXT にて見放題で独占配信中⏩https://t.co/gttLKxsErs#HBOmax #DoomPatrol pic.twitter.com/A9Njqfh677— U-NEXT (@watch_UNEXT) July 27, 2021
科学者の「チーフ」ことナイルス・コールダーは、過去の事故やトラウマが原因で、特殊能力と異常な容姿を持ってしまった者に手を差し伸べ、自身の邸宅で生活を共にしてきました。
脳を鉄の体に移植されたロボットマン。
全身包帯姿のネガティブマン。
肉体が変化する元ハリウッド女優のリタや、多重人格者のクレイジー・ジェーンなど、共に暮らす仲間たちは、世間を離れて生きなければならない者たちばかり。
そんな、ある日。
突然、謎の強敵Mr.ノーバディが姿を現し、チーフがさらわれてしまいます。
ロボットマンやネガティブマンたちは、チーフを救出すべく、Mr.ノーバディの後を追うのですが、さらなる危機が立ちはだかることに。
果たして、チーフを無事に救うことができるのか?
予告動画は、こちら。
→「ドゥーム・パトロール」予告
スケール感のあるアメコミらしい要素は、もちろんのこと。
おもしろいのは、主人公たちが純全な「正義のヒーロー」ではないところ。
どちらかといえば、容姿や能力のせいで、世間から疎まれる「フリーク」(怪物)に近い存在感というのがユニーク。
作品全体のトーンも、ちょっと毒々しいモンスタードラマなテイストもあります。
ただ、それでいて、性格が狂暴で恐ろしいかといえば、そうではなく、めんどくさくてサボったり、グチったりと、ユーモアたっぷりで親近感があると思います。
クセ強すぎなんだけど、愛すべきキャラクターたちが魅力。
さらに。
そんな彼らにも、現在に至るまでの、さまざまなドラマがあるのも見どころ。
意外とシリアスなドラマ性もあったりします。
そこそこ、ちびっ子には見せちゃいけない、お色気やグロいシーンもあるので、ご注意を。
アメコミのマンガチックな要素もありつつ、毒々しさやエグさもあって、大人でも楽しめるのも特徴だと思います。
原作は、アメコミのDCコミック。
DCコミックは、スーパーマン、バットマン、ワンダーウーマンやジャスティスリーグなどの作品で知られています。
今作のキャラクター、サイボーグも、映画「ジャスティスリーグ」に登場していますが、映画シリーズとドラマシリーズは、まったくの別物で、つながりは、ほとんどありません。
DC映画シリーズの詳しい解説は、こちら。
また、アイアンマンやキャプテン・アメリカ、アベンジャーズなどは、Marvel(マーベル)コミックの作品で、種類(出版社)が違います。
アメコミ映画やドラマの違いなど、詳しい解説は、こちら。
今作「ドゥーム・パトロール」は元々、DCコミック専門の動画配信サービス「DC Universe(DCユニバース)」のサービス開始時に、独自のオリジナルドラマとして「タイタンズ」「Swamp Thing」(日本未配信)と共に制作されました。
なので、ドラマ「タイタンズ」は兄弟作品のような関係。
「タイタンズ」シーズン1第4話では、「ドゥーム・パトロール」というサブタイトルで、今作の面々が登場します。
いわゆる、本編より先に、試作エピソードを作って世間の評判を計る「バックドア・パイロット」という形式です。
この時はサイボーグとクレイジー・ジェーンは登場せず、チーフ役は違う俳優さんが演じていました。
今作「ドゥーム・パトロール」を見る前に、ドラマ「タイタンズ」を見てみるといいかもです。
「タイタンズ」の作品概要や解説などは、こちら。
「タイタンズ」は、現在、Netflix(ネットフリックス)で、シーズン2まで見放題配信中。
また、U-NEXT(ユーネクスト)やAmazonビデオなどで、シーズン1~2がポイント利用または有料レンタル配信中です。
(紹介している作品は、2021年7月時点の情報です。現在は配信終了している場合もありますので、詳細はNetflix公式ホームページにてご確認ください。)
各サービスの詳細や加入などは、こちら。
【公式サイト】Netflix
【公式サイト】U-NEXT
【公式サイト】Amazonビデオ
Are you ready for the #DCUDOOMPATROL? @ComicBook dives into the new series: https://t.co/ktkSg0cVqf pic.twitter.com/XFaDRNz9dq
— Doom Patrol (@DCDoomPatrol) February 6, 2019
その後、「ドゥーム・パトロール」は「タイタンズ」ともども、系列の動画配信サービス「HBO Max」に移籍となりました。
現在は、HBO Maxオリジナル作品、という扱いになっています。
製作総指揮は、「SUPERNATURAL/スーパーナチュラル」「プロディガル・サン 殺人鬼の系譜」を手掛けたジェレミー・カーヴァーと、「ARROW/アロー」「THE FLASH/フラッシュ」などのグレッグ・バーランティ。
DCコミックのプロデューサーのジェフ・ジョンズも名を連ねています。
なお、「ARROW/アロー」「THE FLASH/フラッシュ」などは、米国の放送局The CWの作品で、HBO Max制作の今作とは、基本的につながりはありません。(あくまで今のところ)
「ドゥーム・パトロール」だけを見ても十分楽しめると思います。
キャストとしては。
元カーレーサーのロボットマン、クリフ・スティール役には、映画「ハムナプトラ」シリーズや「センター・オブ・ジ・アース」のブレンダン・フレイザー。
そして!
元空運パイロットで、包帯グルグル巻きのネガティブマン、ラリー・トレーナー役には、なんと!「ホワイトカラー」「The Sinner 隠された理由」の、あのマット・ボマー!
意外過ぎる豪華キャスト!
・・・とはいえ、二人は過去の生身の回想シーンと、声の出演がメイン。
普段の中の人は、ロボットマンをライリー・シャナハンが、ネガティブマンをマシュー・ズクが演じています。
日本的に言えば、「スーツアクター」という感じでしょうかね。
さらに、チーフこと科学者ナイルス・コールダーを演じるのは、ティモシー・ダルトン。
映画007シリーズの4代目ジェームズ・ボンド役で知られる大御所・・・ですが、「トイ・ストーリー3」ハリネズミのぬいぐるみミスター・プリックルパンツの声も担当しているという意外性。(笑)
また、元ハリウッド女優のリタ役には、「私はラブ・リーガル」のエイプリル・ボールビー。
多重人格のクレイジー・ジェーン役に、「オレンジ・イズ・ニュー・ブラック」「ジェーン・ザ・ヴァージン」のダイアン・ゲレロ。
ダイアン・ゲレロ、今作では多彩な性格のキャラを熱演してますね。
なかなか、いいです!
ほかにも、サイボーグ役に新鋭ジョイバン・ウェイドや、「マッド・メン」「SUPERNATURAL/スーパーナチュラル」のジュリー・マクニヴンなどが出演しています。
豪華なメインキャスト。
ゲストの続々登場する作品なので、要チェックです。
今作「ドゥーム・パトロール」シーズン1は、本国で2019年に配信されました。
日本では、兄弟作「タイタンズ」がすぐに配信されたので、「ドゥーム・パトロール」はいつ来るのか?と、ファンは大期待!
・・・したんですが。
それが。
待てど暮らせど、いっこうに来ない。
DVDでも来ない。
そのうち本国ではシーズン2が2020年に配信スタート。
すでにシーズン3も決定・・・と、完全に日本は取り残される形になりました。
ファンの間では、長らく幻の作品と言われてきた「ドゥーム・パトロール」。
いよいよ!
やっと!
日本配信!
期待したいと思います!
海外ドラマ「ドゥーム・パトロール」は、U-NEXT(ユーネクスト)で、2021年7月28日から配信スタート。
以降、毎週水曜に最新話を2話ずつ更新予定です。
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U-NEXTのおすすめ海外ドラマ最新ラインナップは、こちら。
※以下、ややネタバレを含みますので、未見の方はご注意ください。
「ドゥーム・パトロール」あらすじ
「チーフ」の愛称で呼ばれる科学者ナイルス・コールダーは、過去の事故やトラウマが原因で、容姿が変わってしまった者や特殊能力を持ってしまった者を保護し、郊外の屋敷でひっそりと暮らしていました。
車の事故で瀕死の重傷を負い、脳を鉄の体に移植したクリフ・スティールことロボットマン。
元空軍パイロットで、負のエネルギーに憑依され、全身やけどを包帯で隠すラリー・トレーナーことネガティブマン。
肉体がドロドロに変化するモンスターとなってしまった、ハリウッド女優のリタ。
64の人格を持つクレイジー・ジェーンと言った面々に加え、チーフと交流のあるサイボーグのビクター・ストーンと、仲間たちはみな、人目を避けて生きなければならない者たちばかり。
そんな、ある日。
チーフの言いつけを破り、屋敷の外に出て、街へと繰り出してしまった一同は、ひょんなことから能力が暴走し、大きな騒動を引き起こしてしまいます。
さらに、そこに正体不明の男Mr.ノーバディが現れ、チーフをさらって姿をくらます事態に。
クリフやラリーたちは、チーフを救出すべく後を追いますが、予想もしなかった、さらなる危機が次々と襲い掛かります。
謎の男Mr.ノーバディの目的は?
クリフやラリーたちは、チーフを救うことができるのか?
・・・といったストーリーです。
「ドゥーム・パトロール」第1~2話 感想
待ちに待った「ドゥーム・パトロール」!
早速、第1~2話を見ました!
おもしろかったです!
ドラマ「タイタンズ」シーズン1で登場し、ユニークばキャラでファンの心を鷲掴みにした「ドゥーム・パトロール」の面々。
さぞ、コミカルで誰もが見やすいアメコミドラマ・・・というのを想像してましたが。
意外や意外!
全体的に、わりとモンスターホラーなテイスト。
そこそこ、グロい。
そこそこ、エロ直球。(笑)
オリジナル作品らしい、スケール感もありましたが。
序盤のロボットマン誕生エピソードのように、意外とドラマ性たっぷり。
ほかのキャクターたちの「過去の傷」も、わりと丁寧に掘り下げていて、ちょっとびっくり。
もっと、愉快なキャラクターが陽気に活躍する、マンガチックな感じを想像してましたが。
そこそこ大人向けの要素も強い、骨太なドラマだと思います。
・・・意外。
キャストの演技も、素晴らしかったと思います。
特に、クレイジー・ジェーン役のダイアン・ゲレロは大熱演。
さまざまな性格を、がっつり演じてましたね。
そして、なにより。
生身のマッド・ボマー(笑)登場すると、やっぱ画面の魅力がピリッと締まる!
そこだけ豪華さがアップ!という感じ。
また、チーフ役ティモシー・ダルトンの貫禄も見事でしたね。
無言で表情で語る演技は、さすがでした。
全体的には、なかなかフリークショー的な、ちょっとおどろおどろしいムードに、エログロありのユーモアを加えた感じでしたね。
・・・ロバって。(笑)
ちょっと、他のドラマではない新しいさ。
兄弟ドラマ「タイタンズ」は、キャラクターが病んでる系で(笑)ダークな作品でしたが。
今作「ドゥーム・パトロール」は、モンスター系のスリラーなカラーと、エグ味のあるユーモアが魅力・・・といった感じですかね。
同じアメコミドラマではあるけど、作風がハッキリと違うのも、よかったと思います。
アメコミドラマは、これまでたくさん作られてきて、単純なヒーロー物は、どこかマンネリ化しちゃと思うんですが。
そういう意味では、「ドゥーム・パトロール」は異色作。
新鮮さと、これまでにない魅力のある、個性的なドラマだと思います。
なかなか、面白くなりそうですね!
続きが楽しみです!
期待したいと思います。
「ドゥーム・パトロール」以降の感想は随時追記します
個人的には、序盤から、かなり面白かったです。
クセの強いドラマですが、ドラマも見ごたえあって、なによりキャラクターが魅力的!
新しいタイプのドラマで、興味津々。
これから毎週、楽しんでいこうと思います。
第3話以降の感想は、視聴次第、Twitter(@zacknet7)でツイートの上、この記事の冒頭でも、随時、追記していこうと思います。
一緒に楽しみましょう!
「ドゥーム・パトロール」お見逃しなく!
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