海外ドラマ「ビッグ・リトル・ライズ」全話見ました 感想と評価レビュー

ビッグ・リトル・ライズ

海外ドラマ「ビッグ・リトル・ライズ セレブママたちの憂うつ」を全話観ました。
個人的な感想と評価です。

【追記:2017.11.15】
HBOからは、まだ正式な発表はありませんが。
どうも、やはり、シーズン2がありそうな感じです。
以下、Twitterより引用。

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海外ドラマ「ビッグ・リトル・ライズ セレブママたちの憂うつ」とは?

セレブな主婦たちを描いたミステリー・ヒューマンドラマ。
2017年エミー賞リミテッドシリーズ/テレビムービー部門で、作品賞をはじめ、監督賞や主演女優賞など8部門を受賞した話題作です。

舞台は、海辺の高級住宅地。
ある夜、小学校で開かれたチャリティーパーティーの会場で、死体が発見されます。
死んだのは誰なのか?
事故か?殺人か?
その裏には、小学生の子供を持つ、セレブな「ママ友」たちの、秘密や苦悩が隠されていて・・・。
やがて、意外な真相が明らかになっていきます。

原作は、リアーン・モリアーティの同名小説。
日本でも「ささやかで大きな嘘」という邦題で、翻訳本が出版されているようです。

それを、「ゲーム・オブ・スローンズ」「ウエストワールド」などでお馴染みのHBOが、ミニシリーズとしてドラマ化。
これまで「セックス・アンド・ザ・シティ」や「ガールズ」といったヒット作も世に送り出してきHBOだけに、今作も女性が共感しやすいドラマだと思います。

監督は、「ダラス・バイヤーズクラブ」などで知られるジャン=マルク・ヴァレ。
脚本は、「アリー my Love」「ボストン・リーガル」のデイビッド・E・ケリーが担当。
さすがのクオリティです。

キャストとしては。
セレステ役に、「アイズ・ワイド・シャット」「ムーラン・ルージュ」「めぐりあう時間たち」「コールド・マウンテン」など、数多くの作品で知られる大女優ニコール・キッドマン。
今作が、初めてのテレビドラマ出演だそうです。

そして、マデリン役には、「キューティ・ブロンド」「メラニーは行く!」「ウォーク・ザ・ライン/君につづく道」などの、リース・ウィザースプーン。
ニコール・キッドマンとリース・ウィザースプーン、まさに夢の共演!
二人とも、制作総指揮にも名を連ねています。

さらに、レナータ役に「ジュラシック・パーク」「パーフェクト・ワールド」やドラマ「エンライテンド」のローラ・ダーン。
ジェーン役に、「スノーデン」「ダイバージェント」のシェイリーン・ウッドリー。
セレステの夫ペリーには、映画「ターザン:REBORN」やドラマ「トゥルーブラッド」のアレクサンダー・スカルスガルド。

他にも、マデリンの元夫ネイサンに、ドラマ「リベンジ 」アマンダの父役ジェームズ・タッパー。
レナータの夫ゴードンに、「24 TWENTY FOUR」「ボディ・オブ・プルーフ 死体の証言」「ARROW/アロー」フランク・バーティネリ役ジェフリー・ノードリング。

人形劇の演出家ジョセフには、「HEROES/ヒーローズ」や「マスケティアーズ」アラミス役のサンティアゴ・カブレラ。(気づきました?笑)

あと、マニアックなところでは、セレステのカウンセラー医師アマンダに、ロビン・ワイゲルト。
「ジェシカ・ジョーンズ」弁護士ホガースの妻ウェンディをはじめ、「アメリカン・ホラー・ストーリー 体験談」では、あのポーク家のママを怪演した、すごい人。

他にも、「殺人を無罪にする方法」のシンクレア検事役サラ・バーンズなどなど、もう、挙げたら切りがないほど、どこかで見たことある面々が勢ぞろい。
エミー賞を受賞したニコール・キッドマン(セレステ)、ローラ・ダーン(レナータ)、アレクサンダー・スカルスガルド(ペリー)の演技はもちろん、豪華すぎる出演者も必見です!

海外ドラマ「ビッグ・リトル・ライズ セレブママたちの憂うつ」は、2017年制作。
各話約51~58分程度の全7話です。

ミニシリーズのため、今現在、シーズン2はありません。
ただ、シーズン2制作の噂は流れているようです。
もしかしたら、今後、続編が制作されるかもしれませんね。

【追記:2017.11.15】
HBOからは、まだ正式な発表はありませんが。
どうも、やはり、シーズン2がありそうな感じです。
詳細が分かり次第、追記します。

現在、Hulu(フールー)で配信されています。
(紹介している作品は、2017年11月時点の情報です。現在は配信終了している場合もありますので、詳細は Hulu の公式ホームページにてご確認ください。)

Hulu公式サイトはこちら。

【公式サイト】 Hulu


※以下、ネタバレしていますので、ご注意ください。
できれば何も知らずに見たほうが、より一層おもしろいドラマだと思います。

「ビッグ・リトル・ライズ セレブママたちの憂うつ」あらすじ

カリフォルニア州の海辺にある高級住宅地モントレー。
セレブが暮らす静かな街で、ある夜、小学校のチャリティーパーティーが開かれますが、会場付近で謎の死体が発見され、警察が駆けつける騒ぎに。
死んだのは誰なのか?
事故か?それとも事件なのか?

すべての始まりは6カ月前、小学校の新入生オリエンテーションの日。
子供を持つ地元の主婦たち、いわゆる「ママ友」が一同に顔を合わせたその日、ちょっとした騒動が。
それをきっかけに、それぞれが抱える裏の顔や秘密、人には言えない苦悩などが、次々と浮き彫りになっていきます。

やがて、すべての謎が繋がった時、死体をめぐる驚愕の真相が明らかになるのでした。

・・・というようなストーリーです。
(ザックリすぎて申し訳ないのですが、あんまり詳しく書けなくて・・・)

予告動画はこちら。
「ビッグ・リトル・ライズ」予告編

見ごたえのあるクオリティの高い秀作ドラマ!

正直、見る前は、ほとんど予備知識はなくて、ミステリー要素があるとも全然知りませんでした。
単純に「エミー賞を獲った、セレブなママ友たちの秘密を描いたドラマ」くらいにしか思ってなくて。
ニコール・キッドマンとかリース・ウィザースプーンだし、さぞスキャンダラスで赤裸々でドロドロした(笑)オジサンな私には、ちょっとどうだろう・・・と、腰が引けていましたけど。

実際に見てみたら・・・いや、もう、メチャクチャおもしろかったです!
演技も素晴らしかったし、ドラマ性も見ごたえがあって、構成や演出が巧み。
何より、単純に続きが気になっちゃって、先を見ずにはいられない!
これは、そりゃ、賞も獲るはなあ、と納得のクオリティでした。

全体的に、すごく繊細な描き方だったと思います。
セレブなママ友の、よくある確執を描きながらも、それほど下世話ではなくて。
子供を持つ親なら共感しやすい作り。
マデリンは結構キツいですが(笑)ジェーンやレナータにしても、親の心情としては、そうなるかも、という説得力がありましたね。

まわりの人たちが、マデリンたちをどういう目で見ていたのか?という証言で、傍から見たセレブな主婦を描きつつも。
その裏側の本当の姿が、しっかりと描かれていて。
さすが!

また、それぞれが抱えている秘密や事情を通じて、女性として、妻として、母としての苦悩が丁寧に描かれていたと思います。
セレステとペリーの問題や、ジェーンの過去の件など、重いテーマが扱われていましたが。
必要以上にセンセーショナルに生々しくエグく描くのではなく、インパクトを残しながらも、短く効果的に描かれてましたね。

・・・ホント、ヘタなドラマだったら、もっとワイドショー的な(笑)下世話な感じになっていた気がします。
また、セレステの愛憎の気持ちや、現実を認めたくない気持ちなど、微妙で複雑な部分も、見事に描かれていたと思います。
演出が、素晴らしかったですね。
美しい海の風景も効果的に使われ、音楽の使い方も、すごくよかったです。

構成も巧みで、徐々にエスカレートとして、最終話ですべてが爆発する組み立ても、よかったです。
例えば、ペリーの行動も、最初はそれほど・・・と思いつつ、終盤はかなりエグくて。
他にも、マデリンの葛藤だとか、ジェーンの追い詰められていく閉塞感だとか、徐々に徐々に高まって、最後に集約されて爆発する、あの感じ。
それがまた、続きが気になっちゃって、見ずにはいられない。(二回目。笑)

単に「セレブなママ友たちのスキャンダラスな物語」ではなく、もっともっと、深く女性の繊細な部分が描かれていたと思います。
家庭を持つ女性なら、なおのこと、深く共感できるのではないでしょうかね。

ニコール・キッドマンはじめ、出演者の演技が素晴らしかったのも大きいと思いますが。
微妙で複雑な部分が、すごく丁寧に描かれていたと思います。

ドラマとして、見ごたえ十分!

秘密と謎!その真相に驚愕!目が離せない面白さ!

また、冒頭の事件をはじめ、さまざまな謎や裏の事情があって、それが明らかになっていくのも、ものすごくおもしろかったです。
・・・もう、釘付け!(笑)

ミステリーとしても、構成が巧み。
なにせ、誰が死んだのかすら分からない。(笑)

そして、第1話のささいな騒動から始まった、親たちの確執だったり。
・・・ジギーに対する疑惑は、ある意味、不気味さもあったりして。
見ている側も懐疑心が拭えない、あの気持ち。

さらには、セレステの家庭の問題や、ジェーンの過去や、マデリンの秘密などなど、結構、次々と裏側が明らかになって。
・・・そりゃ、もう、続きが気になっちゃって、見ずにはいられない。(三回目。笑)

そして!そして!
ようやく迎えた最終話!
これが、また、すごかった!
ジギーの件も含めて、すべてが繋がった時の、あの驚き!
事件の真相が分かった時の、あの衝撃!
そして、ラストの、あの深い余韻。
・・・もう、素晴らしい!おもしろかった!に、尽きますね。

ドラマ性が高いだけでなく、深まる謎や意外な真相、どうなるのか先が読めない展開など、娯楽性の部分でも、猛烈に楽しめるストーリーだと思います。

シーズン2はあるのか?とにかく見るべし!

個人的には、メチャクチャおもしろかったです!
出演者の演技をはじめ、演出もシナリオも、すべてが一級品!
素晴らしかったです!

ドラマ性としても、ミステリーとしても、とにかく見ごたえがあって、単純におもしろいっ!
絶対に、見て損はない秀作ドラマだと思います。

基本的にはミニシリーズなので、今現状では、続編となるシーズン2はないようですが、シーズン2制作の噂はあるようです。

【追記:2017.11.15】
HBOからは、まだ正式な発表はありませんが。
どうも、やはり、シーズン2がありそうな感じです。
詳細が分かり次第、追記します。

あくまで個人的には、これで完結して、続編はないほうがいいような気がしますね。
それほど、最終話のエンディングは、余韻が深かったです。
この後、さらに事件があって、まだまだ秘密があって・・・というのも、なんか、ちょっとなあ。

・・・とはいえ、もし続編が出来たら、見ちゃいますけどね。(笑)

しかし・・・もし実現したら、ジギーたちは、相当、成長してそうですね。(笑)