「ザ・ラストシップ」シーズン1を全話見ました・感想と評価【海外ドラマレビュー】

ザ・ラストシップ・シーズン1

海外ドラマ「ザ・ラストシップ/The Last Ship」シーズン1を全話視聴しました。
個人的な感想と評価です。
(今回は、かなりテンション高めです。笑)


(※本ページには、プロモーションやスポンサー広告が含まれています)

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「ザ・ラストシップ」とは?

壮大なスケールのミリタリー海洋アクションドラマ。
人類を滅亡から救うため、運命を託された一隻の駆逐艦と海軍兵士たちの戦いが描かれています。

製作総指揮は、数々のヒット作を世に送り出してきた名匠マイケル・ベイ。
「ザ・ロック」「アルマゲドン」「パールハーバー」「トランスフォーマー」などが代表作ですが。
・・・見ての通り、とにかく危機に立ち向かう男くさ~いアクション系ばかり。(笑)
「ザ・ラストシップ」も、完全にマイケル・ベイ節が炸裂した「いかにも!」な(笑)娯楽性の高い内容になっています。

「ザ・ラストシップ」は、現在シーズン5まで制作されています。
シーズン5がファイナルで、シリーズとしては完結しています。
シーズン1は、2014年制作。
各話約42分程度で全10話です。

DVD・ブルーレイをはじめ、Hulu(フールー)でシーズン5まで配信中です。
(紹介している作品は、2019年3月時点の情報です。現在は配信終了している場合もありますので、詳細は Hulu の公式ホームページにてご確認ください。)

Hulu公式サイトはこちら。

【公式サイト】Hulu


参考記事 Huluとは?サービス内容や使い方など基本を解説

参考記事 Huluおすすめ海外ドラマ ラインナップ


※以下、ややネタバレしています。ご注意ください。

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「ザ・ラストシップ」あらすじ

主人公トム・チャンドラーが艦長を務める駆逐艦ネイサン・ジェームズは、鳥の研究をしているレイチェル・スコット博士の調査協力のため、北極海での極秘任務に就いていました。
あくまで極秘のため、4ヵ月もの間、一切の無線連絡を絶ち単独航行を続けてきたチャンドラーたちの部隊は、間もなく任務が完了し、ようやく帰還できるというその時、ある事件が発端となり、レイチェルから驚愕の事実を知らされることになります。
連絡を絶っていた4ヵ月の間に、謎のウイルスが世界中で蔓延し、人類の80パーセントが死滅。
実はレイチェルはウイルス学者で、ワクチンを開発するのが任務だったというのです。
国や軍も機能を失い、完全に孤立したチャンドラーたちは、人類滅亡の危機を救うべく、ワクチン完成のための孤独な航海へと旅立つのでした。
・・・というようなストーリーです。

使命感に燃える熱い男のドラマなのです!

私、マイケル・ベイ大好き派!
こういうアクション系が、たまらんのです!
・・・男の子だし。(笑)

なので。
今回の記事は、いつも以上に客観性ゼロで(笑)かなり感情的に書きたいと思います。

このドラマは完全にエンターテイメント性重視の内容です。
濃厚な人間ドラマを期待すると、かなりつらいです。

リアリティも、ありそうだけど、まるでありません。(笑)
敵は頭が悪いのか、やられるためだけに出てくるような感じ。
・・・いいんです!
ド派手な戦闘がやりたいだけなんですっ!(笑)

どんな危険な場所でも、まずは艦長が率先して現場に行きます。
自分で行かないと気が済まないっ!
艦長が船をほったらかして離れるなんて、現実ではあり得ません。
・・・いいんです!
任務に燃える、強い艦長が見たいのですっ!
マッチョな燃える男が見たいのですっ!(笑)

その他、ツッコミどころは盛りだくさん!
ただ、このドラマはリアリティを楽しむドラマではありません。
色々と指摘したくもなりますが、そういうことではないのです。
人類を救う使命感に燃え、命をかえりみず戦う海軍魂と、迫力のミリタリーバトルを存分に楽しむドラマなのです!

ぶっちゃけ、もうほとんど「宇宙戦艦ヤマト」状態なのでありますっ!

・・・いや、だってね。
「アルマゲドン」だって、そうじゃないですか。
軍隊が極秘裏に開発してたシャトルで、石油掘削作業員のおかしなオッサンたちが地球を救いに行くわけですよ。(笑)
このドラマは、そういったマイケル・ベイ節を楽しむドラマなのです。

なので。
女性の方や、リアリティあるドラマ性の高い内容が好きな方は、まったくもって楽しめないかもしれませんね。
何がおもしろいのか理解できないかもしれません。

壮大なスケール!ミリタリー燃え!

リアリティという部分を除けば。(笑)
ストーリー自体は、かなりおもしろいと思います。
テンポもよくて、ハラハラドキドキの展開も楽しいです。
何も考えず、気軽に楽しめると思います。
おもしろいっ!

戦闘シーンの見せ場も多いです。
特に駆逐艦のドンパチは、まるで映画並みに壮大!
かなりスケールがデカいです!
ド派手で見ごたえあると思います。
まさに、マイケル・ベイのドラマ!という感じ(笑)

・・・ただ。
いかんせん残念なのが、回を重ねるごとに規模が小さくショボくなっていくのが、ちょっと・・・。
もっとミサイルとかガンガン撃ってほしかったなあ。(笑)

ドラマ性としては、ミリタリー系のアツアツな内容だと思います。
任務に燃えるアーミー魂が炸裂していて、燃える!のであります。
危機に直面して判断を下さなければならない葛藤やジレンマは、すごくおもしろいと思います。

終盤などは、なぜか感動して、ちょっと涙しちゃったりするんですよね。これが。不思議と。(笑)
意外と胸にジーン!とくるのであります。

シーズン2はどうなるの?とんでもない最終話!

私個人としては、かなりおもしろかったです!
どストライク!大好物!といった感じですね。(笑)
もう見ごたえ十分!
男の子には(笑)かなりおすすめです!

・・・かったるい人間ドラマなんか、どうでもいいんです!
何も考えず、気軽に熱いミリタリー燃えを楽しんでみてはどうでしょうか?

なお。
最終話は、想像を絶する、とんでもない展開に。
・・・もう、話が変わってるやん、みたいな。
「宇宙戦艦ヤマト」が「フィアー・ザ・ウォーキング・デッド」になっちゃった!
ちょっと「ヒーローズ・リボーン」も混ざってるし!みたいな。(笑)

終わり方も、生殺し状態。
・・・まだ途中ですやん・・・。
この続きは、どうなっちゃうわけ??
私と同じように「なんて終わり方してくれてんだよっ!」と悶々とされている方も多いはず。

じっくりと描かれた、濃厚な人間ドラマもいいですが。
やっぱり、こういう娯楽性の高いドラマもいいですよね!
子供みたいに、無邪気にはしゃいで盛り上がるのも楽しいものですよ。

「ザ・ラストシップ」、おすすめです!

次のシーズン2を見た個人的な感想はこちら。
「ザ・ラストシップ」シーズン2・感想と評価