毎年恒例のイベント「東京コミコン」に行ってきました。
今回2019年度も、楽しかったです!
イベントの概要や会場の様子、感想など、まとめました。
目次
東京コミコン2019とは?
2019年11月22日から11月24日の3日間、千葉・幕張メッセで「東京コミコン2019」が開催されました。
「コミコン」とは「コミック・コンベンション」の略で、アメコミや映画・ドラマなどを中心としたポップカルチャーのイベントとして、海外では毎年かなり大規模に開催されています。
日本でも「東京コミコン」として、2016年から始まりました。
以降、年一度、ガチな人々が集う祭典(笑)として定着。
今年で4回目の開催となります。
東京コミコンの公式サイトは、こちら。
【公式サイト】東京コミコン
前回までの様子は、こちら。
第1回 2016年開催
第2回 2017年開催
第3回 2018年開催
今回も、映画関連の展示物や、ステージでのイベント、PRブースや物販のほか、海外からゲストが来日し、サイン会や撮影会が行われました。
メチャクチャ楽しかったです!
東京コミコン2019 開催日程・料金
■ 会場
・千葉・幕張メッセ 9・10・11ホール
■ 開催日時
・2019年11月22日(金)12:00~20:00
・2019年11月23日(土・祝)10:00~20:00
・2019年11月24日(日)10:00~18:00
■ 入場料(前売り)
●3DAYS PASS(3日間通し券)※枚数限定発売
・7,500円
(オフィシャルバックパック付き)
●一般
・11月22日 3,200円
・11月23日 3,500円
・11月24日 3,500円
●中高生
・11月22日 2,200円
・11月23日 2,200円
・11月24日 2,200円
※当日券は、各300円プラス
会場は、例年通り、幕張メッセ 9・10・11ホール。
日程は、これまで11月最終週末が恒例でしたが、今年は1週早い開催となりました。
今年2019年10月には、消費税の増税があったので、その影響もあってか、チケットも値段アップしました。(中高生は、据え置き)
東京コミコン2019 来日ゲスト
今年も、豪華なゲストが来日!
撮影会やサイン会が開催されました。
来日ゲストの詳細は、以下の通りです。
クリス・ヘムズワース
「マイティ・ソー」「アベンジャーズ」ソー役、「メン・イン・ブラック:インターナショナル」など。
写真撮影 28,000円。サイン 28,000円。
マーク・ラファロ(11月23・24日の2日間)
「アベンジャーズ」ハルク=ブルース・バナー役、「キッズ・オールライト」「フォックスキャッチャー」など。
写真撮影 22,000円。サイン 21,000円。
ジュード ・ロウ
「キャプテン・マーベル」ヨン・ロッグ役、「ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生」ダンブルドア役、「リプリー」「コールド マウンテン」など。
写真撮影 28,000円。サイン 28,000円
オーランド・ブルーム(11月23・24日の2日間)
「ロード・オブ・ザ・リング」レゴラス役、「パイレーツ・オブ・カリビアン」ウィル・ターナー役、ドラマ「カーニバル・ロウ」など。
写真撮影 27,000円。サイン 27,000円。
ザッカリー・リーヴァイ
「シャザム!」シャザム役、「マイティ・ソー/ダーク・ワールド」ファンドラル役、ドラマ「CHUCK/チャック」「HEROES REBORN/ヒーローズ・リボーン」など。
写真撮影 19,000円。サイン 18,000円。
ルパート・グリント
「ハリー・ポッター」シリーズのロン・ウィーズリー役。
写真撮影 22,000円。サイン 21,000円。
イアン・サマーホルダー
「ヴァンパイア・ダイアリーズ」デイモン・サルバトーレ役、「LOST」など。
写真撮影 15,000円。サイン 15,000円。
ダニエル・ローガン
「スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃」ヤング・ボバ・フェット役
※TUTAYAブースにて撮影会&サイン会
※撮影同伴チケット
1人追加につき、3,000円
今年から、写真撮影の同伴者は「同伴チケット」購入必須となり、有料となりました。
ゲストは当初、マーベル映画のウィンター・ソルジャー役セバスチャン・スタンも来日予定でしたが、あえなくキャンセル。
昨年に続き、2年連続の来日中止。
また、オーランド・ブルームも、当初はキャンセルで来日中止に。
今年のゲストは、やや寂しいかなあ・・・と、思いきや。
マーク・ラファロ、クリス・ヘムズワース、ジュード ・ロウ、そして一度はキャンセルになったオーランド・ブルームが復活!(笑)
あれよ、あれよと、大物ゲストの来日が決定し、気づけば、かつてない豪華な顔ぶれになりました。
色々な意味でグレードアップしたコミコン
今回は、色々な面で、色々な意味で(笑)これまで以上にグレードアップしたコミコンだったと思います。
ゲストについては、かなり豪華!
ソーとハルクはもちろん、シャザム、ダンブルドア、レゴラス、ロンが集結するという、過去最大級の戦闘力の高さ!(笑)
お金に関しても、グレードアップ!(笑)
入場料は値上がりし、写真撮影での同伴も有料化となりました。
さらに、映画「スピード」のバスなど、展示物の一部に有料のものが登場し、東京コミコン・オリジナルグッズも多数販売。
これまで以上に、お金のかかるイベント(笑)になった感じがありましたね。
毎年恒例だった、コミコンオリジナルバックの無料配布は、今回はなかったです。
(3DAYS PASS購入者のみの特典となりました)
・・・意外と困った。
また、前回2018年から爆発的に来場者数が増え、問題になった部分も、今回はやや改善がありました。
場外に仮設トイレが増設され、警備の一部は運営スタッフではなく、ちゃんと警備服を着た人(笑)が配備。
アーティストアレイのコーナーも、エリア配置に配慮が見られたように思います。
MARVEL POP UP STOREをはじめとした大人気の物販エリアも、大幅に広くなり、整理券ではなく行列入場になりました。
・・・これまでは、整理券を手にした選ばれた民しか(笑)入ることすら許されなかった感は、あったもんね。
・・・とはいえ。
やっぱりトイレ不足は解消できず、とくに女性用トイレは今年も長蛇の列。
運営スタッフは増えたものの、それゆえ周知が届きづらくなったのか、案内や誘導の不備も目立ったようです。
今年は、昨年以上に来場者数も増え、さらに大混雑。
かなり一般的なイベントとなった感じはありましたが。
いい意味でも、悪い意味でも、これまでにないアップグレードしたコミコンだったと思います。
コミコン初の雨天開催
今年は、あいにく天候が悪く、雨の中での開催となりました。
最終日こそ上がりましたが、初日と2日目は終日の雨。
早朝の入場待ち行列や、写真やサインのために外に並ぶ列(上の写真)は、なかなか厳しい状況でしたね。
また、野外にもフードコーナーや展示物もありましたが、やはり閑散としてました。
ちょっと残念。
外は寒かったですが、人が増えた会場内は、少し暑かったです。
今年も会場内は大興奮!大混雑!
私は、2019年11月22日(土)に、行ってきました。
あいにくの雨で、現地到着までに、そこそこ濡れちゃいました。
当日は、寝坊&二度寝(笑)で、朝の9時くらいに入口に到着。
すでに、入場待ちの長蛇の列。
昨年より、さらに人が増えたように思います。
9時30分に開場しましたが、列はなかなか進まず。
会場に入れたのは10時30分くらいでした。
結局、現場到着から入場までに、かなり時間がかかりましたね。
今年も、会場内は大混雑!
展示物は、例年おなじみの、映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」デロリアンや、ドラマ「ナイトライダー」のナイト2000。
「ターミネーター」T800や、「ダークナイト・ライジング」で使われたバットスーツ、「スーパーマン」「パイレーツ・オブ・カリビアン」の衣装などは、今回も展示されてました。
・・・毎年同じものは、ちょっと飽きてきたかな。(笑)
今年、新しく展示されたものとしては。
映画「バットマン」のバットモービルとバットポット。
そして、映画「スピード」で登場したバスや、映画「ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク」のRVビークルなども登場。
なかなか、迫力ありましたね。
結構、感動!
・・・ただ、「スピード」のバスと、「ジュラシック・パーク」のRVビークルの中に入るのは有料でした。(1,000円)
ほかにも、「ターミネーター2」のT-1000、「ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー」のドロイドや、「バットマン」のジョーカーの衣装なども展示されていました。
やっぱり、実物を生で見ると感動しちゃいますね。
そこが、コミコンの魅力でもあると思います。
出展ブースも大盛況!
今年の出店ブースは、どこも盛りだくさんでした。
毎年、大賑わいのワーナーのブース。
今年のコンセプトは「カーニバル」。
DC映画シリーズからは、バットマンやシャザムの実物大フィギュアが展示。
最新作「ハーレイ・クインの華麗なる覚醒/バーズ・オブ・プレイ」の先行ムビチケ販売も。
また、ワンダーウーマンの続編「ワンダーウーマン1984」の新コスチュームもお目見えしました。
おお!
この他にも、「アナベル 死霊博物館」のアナベル人形と、「IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。」のペニーワイズとの写真撮影や、スマホゲーム「ハリー・ポッター:魔法同盟」の世界観で写真が撮れるコーナーも。
海外ドラマからは、「ゲーム・オブ・スローンズ」の鉄の玉座や、「フレンズ」のカウチなども登場し、大人気!
ワーナー関連作品のアイテムが購入できる「WBストア」も隣接し、まさにカーニバルにふさわしい充実ぶりでした。
そして、マーベル&スター・ウォーズのブースも、変わらず大人気!
スター・ウォーズのコーナーでは、ストームトルーパーや、ポスターアートが展示されていました。
中でも圧巻だったのは、これまでのスター・ウォーズの歴史を描いた一大絵巻。
年代順に、アニメ作品なども含めたスター・ウォーズ全作品が・・・もう、ファンは胸アツ!!
マーベルのコーナーでは、少年ジャンプ+とのコラボ企画のアートを展示。
また、歴史を振り返るポスターアートなどもありました。
ちゃんと、次回作「ブラック・ウィドウ」から「マイティ・ソー ラブ&サンダー」まで入ってましたね。
高まる期待!
マーベルグッズの販売ストア「MARVEL POP UP STORE」は、場外まで列が伸びるほど大盛況。
Disney DELUXEも、ブースを出展していました。
「ホットトイズ」のブースは、今回もマーベル映画に登場するキャラクターたちの実物大フィギュアが勢ぞろい。
まさに!
アベンジャーズ アッセンブル!!
ああ・・・なんか・・・思い出して、胸アツ!(笑)
その奥には、フィギュアなどを販売するストアが。
中央には、「アベンジャーズ/エンドゲーム」版のサノスの巨大像。
迫力ありました。
海外ドラマの分野では、スカパー!が各チャンネル合同で出展。
スターチャンネルは、HBO作品「ウォッチメン」推し。
オリジナルノートの配布もありました。
そして、スーパードラマTVの「スーパーナチュラル」や、FOXチャンネルの「ウォーキング・デッド」のパネルも。
・・・「ウォーキング・デッド」のパネルのメンツ、今となっては、なかなかアレな感じ。(笑)
マッツ・ミケルセンの習字「極」も、額に入れて飾ってありました。(笑)
達筆!
ソニー・ピクチャーズのブースでは、映画の歴史を振り返る展示や、コロンビア・レディとの撮影、ベノムやスパイダーマンと写真を合成できる特設フォトブースがありました。
ほかにも、TUTAYAやセガ、ベルメゾンなどなど、多くの出展がありました。
とても、すべて書き切れないほど。
今年は、本当に見どころ多かったですね。
堪能!
ステージ・イベントも大盛況!
今回のステージ・イベントも、かなり盛り上がりました。
恒例のコスプレイヤーさんのファッションショーをはじめ、朝の開会イベントと、一日の最後にある閉会イベントなど、来日スターが随所で登壇!
・・・なんですが。
も~、混雑が前回以上にスゴすぎて、よほど前から場所取りしないと、肉眼で見るのは困難な状況でした。
とりあえず、遠くから生マーク・ラファロは見れました。(笑)
なので、写真はありません。
ごめんなさい。
・・・てか、本当は撮っちゃいけなんですよね。
来年のコミコンに期待!
今回は、前回以上に山盛りのイベントだったと思います。
ゲストだけでも豪華すぎてスゴかった!
さらにスケールアップしたコミコンだったと思います。
次回2020年の開催は、すでに決まっているようです。
オリンピックの後は、コミコン。(笑)
とにかく、次回に向けて、貯金!(笑)
2020年のコミコンも、猛烈に楽しみです!