ゲーム・オブ・スローンズ シーズン4「戦乱の嵐 後編」感想と評価【海外ドラマレビュー】

ゲーム・オブ・スローンズ シーズン4・第四章「戦乱の嵐-後編」

海外ドラマ ゲーム・オブ・スローンズ シーズン4・第四章「戦乱の嵐-後編」を鑑賞!
個人的な感想と評価です。


(※本ページには、プロモーションやスポンサー広告が含まれています)

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ゲーム・オブ・スローンズ 第四章「戦乱の嵐-後編」とは?

架空世界を舞台に、王国の覇権争いを描いたファンタジー戦乱ドラマの第4弾。
七王国の王座をめぐり、それぞれの一族の戦いや陰謀・愛憎が描かれています。

「ゲーム・オブ・スローンズ」の概要や、前シーズンまでの詳細はこちら。

シーズン1「第一章 七王国戦記」
シーズン2「第二章 王国の激突」
シーズン3「第三章 戦乱の嵐-前編」

衝撃の終焉を迎えたシーズン3でしたが。
今回は、これまたとんでもない衝撃事件を発端に、謀略や野望のドロドロがさらに激化!
タイレル家の野望、新興ボルトン家の北部制圧、新たにマーテル家も登場するなど、波乱含み!
北の「壁」の野人侵攻もいよいよクライマックスを迎え、これまで以上に見ごたえのある内容になっていると思います。

今回、注目のキャストは。
スタニスが融資の相談に訪れる「鉄の銀行」のティコ・ネストリス役で、「SHERLOCK/シャーロック」でマイクロフトを演じたマーク・ゲイティスが出演。
・・・相変わらず、味のある演技!(笑)
注目です!

基本的に、前作までをすべて観ているのが前提の内容だと思います。
さすがにシーズン4ともなると、大体のことは把握できているとは思うのですが。
もし、忘れてしまった場合は「スターチャンネル」が開設している「ゲーム・オブ・スローンズ公式サイト」を見てみるといいと思います。

ただし、相関図などは、以降のシーズンのネタバレを含む可能性がありますので、ご注意ください。

サイトはこちら。
ゲーム・オブ・スローンズ:公式サイト

相関図
ゲーム・オブ・スローンズ:相関図

大陸地図
ゲーム・オブ・スローンズ:大陸地図

「ゲーム・オブ・スローンズ」は、現在シーズン8まで制作されています。
シーズン8がファイナルで、シリーズとしては完結しています。
シーズン4は、2014年制作。
各話約55分程度で全10話です。

DVD・ブルーレイの発売・レンタルをはじめ、現在、Huluではシーズン8まで見放題配信中。
また、Amazonプライム・ビデオではシーズン7まで見放題、シーズン8は別途有料にて配信中です。
(紹介している作品は、2021年2月時点の情報です。現在は配信終了している場合もありますので、詳細は 各サービスの公式ホームページにてご確認ください。)

各サービスの公式サイトはこちら。

【公式サイト】Hulu

【公式サイト】Amazonプライム・ビデオ


参考記事 Huluとは?料金やサービス内容や使い方など基本を解説

参考記事 Huluおすすめ海外ドラマ・最新ラインナップまとめ

参考記事 Amazonプライムビデオおすすめ海外ドラマ最新ラインナップ


※以下、ややネタバレを含みますので、ご注意ください。

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ゲーム・オブ・スローンズ シーズン4 あらすじ

第四章「戦乱の嵐-後編」

スターク家との戦争も終焉を迎え、王国は平和な時を取り戻そうとしていました。
ジョフリー王の結婚式も盛大に行われるのですが、しかし、そこで衝撃の事件が・・・。
ラニスター家を中心に、タイレル家やラニスター家を憎むマーテル家をも巻き込み、王国は再び不穏な空気に包まれることに。
一方、海の向こうでは、ターガリエン家のデナーリスがさらに勢力を増し、いよいよ国家統治に乗り出します。
北の「壁」では、野人たちの侵攻が本格化し、ついに大軍勢がジョンたちナイツ・ウォッチに襲いかかろうとしていました。
こうしてウェスタロス大陸は、再び動乱の時代を迎えるのでした。

・・・というようなストーリーです。

驚愕展開の連続!大波乱のシーズン4!

あのシーズン3の終わりから、どう続くのか猛烈に気になっていたシーズン4。
第1話は、色々と波乱や新展開はあるものの、戦争終結のせいか全体的にやや落ち着いた感があって。
正直、ちょっと肩すかし。
・・・さすがに、少しマンネリ化かな?と不安に思えたのですが。

いやいやいや!
甘かった!甘かった!(笑)
ナメてました。私。

第2話以降は、もう驚愕展開!
特に中盤から終盤は、毎話とんでもない衝撃の連続!
「ぎょええ~~!」「まさかああ~~~!」「腹黒い~~~!」(笑)と、声をあげっぱなしでしたね。
すごかったです!

陰謀だとか欲望だとか思惑だとか、ドロドロとした人間性が強烈!
これまで謎だった衝撃の真相も明らかになったりして、もう驚きっぱなし!
ある意味、ちょっと怖くて、背筋がゾゾゾ・・・。
まったく先が読めない展開で、猛烈におもしろかったです!

構成もすごくまとまっていて、散漫さもなく、スピィーディー。
・・・相変わらず、絶妙な「人減らし」で(笑)、エピソードの絞り込みがうまい!
第9話は、まるまる北の「壁」を描くなど、妙なじらしもなく、メリハリが効いていて見やすかったと思います。

また、戦闘シーンなども、これまで以上に見ごたえありましたね。
野人との戦いはもちろんですが、オベリンの華麗な槍さばきや、最終話のブライエニーの戦いなどなど、すごくよかったです。
ロケーションも素晴らしく、映像的にも見ごたえありましたね。

驚愕の展開で、驚きの連続!
大波乱のストーリーは見ごたえ十分!
中盤以降は、もうやめ時がわからなくて、どんどん続きを見ずにはいられない!(笑)

これまでのシリーズの中でも、屈指のおもしろさだと思います。

転換期を迎えたキャラクターたち

大波乱の中で、運命や人生が変わっていくキャラクターが多かったですね。

今回は、とにかくラニスター家の「お家騒動」が物語の中心。
ティリオンの運命も大きく変わってしまって。
まさかまさかの最終話とか、もう・・・見てられないっ!(笑)

アリアも生き方が変わったし、シオンもすっかり別人になってしまって。
サンサも、運命に翻弄されてましたね。

もう・・・とにかく・・・みんな幸せになってほしい。(笑)

デナーリスも、国を治める長としての葛藤がすごくよかったです。
ジョンも、ナイツ・ウォッチの中でリーダーシップを発揮して、存在感が大きくなりましたね。

ブランをはじめ、他のキャラクターのことを書いたらキリがないですが。
転換期を迎え、これから新たな道を進む人物が多かったのが、今回の特徴だったと思います。

個人的には、新登場のオベリン・マーテルがよかったです・・・が。(笑)
サムも、すごくよかったです。
たくましくなりましたよね。

あと、なにげにポドリック。
・・・健気だ。(笑)

今回も、登場人物がすごく魅力的だったと思います。

驚きすぎたシーズン4

個人的には、今回も猛烈におもしろかったです!
これまでのシリーズの中で、一番かも。

とにかく、驚きっぱなしで大興奮!
驚愕展開ありすぎて、ネタバレなしにブログ書こうと思うと、これくらいしか書くことができないです。(笑)
おもしろかったです!

この続きは、どうなっちゃうの?
シーズン5が、猛烈に楽しみです!

次のシーズン5を見た個人的な感想はこちら。
→ ゲーム・オブ・スローンズ シーズン5・第五章「竜との舞踏」感想と評価