海外ドラマ「GONE/ゴーン」感想と評価レビュー

「GONE/ゴーン」シーズン1

海外ドラマ「GONE/ゴーン」の作品概要や最新情報など、まとめました。

■ 第12話・最終回 感想:2019.4.1

GONE/ゴーンep12、最終回。
なかなかスリリングなクライマックスでしたね!
意外性もあって、おもしろかったです!
・・・なんですが、最後が・・・ちょっとぉ。
続き、早くお願いしますよぉ。

シーズン2は、本国でもまだ制作・放送されていません。
原作となった小説も、続編が出版されていない状況で、今現状では、シーズン2がいつになるのかも未定のようです。

・・・それで、あの終わり方は、やめてくれ~w
何か分かり次第、Twitterでツイートしたいと思います。

このブログを読んでくださった、みなさま。
毎週、一緒に楽しんでいただいて、本当にありがとうございました。
全話見た感想などは、また後日、改めて書きたいと思います。
お疲れ様でした。

(Twitter @zacknet7 より転載)


(※本ページには、プロモーションやスポンサー広告が含まれています)

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海外ドラマ「GONE/ゴーン」とは?

誘拐や失踪事件の捜査を描いた、一話完結型のクライム・サスペンス「GONE/ゴーン」。

幼少のころ、女児誘拐事件の被害者となった経験を持つ主人公キック=キット・ラニガン。
やがてキックは、彼女を誘拐犯から救い出した過去があるFBI捜査官フランク・ノバクから誘いを受け、特捜チームに加入。
巻き起こる、さまざまな誘拐・失踪事件を解決するため奔走します。

主人公自身が被害者だった経験を活かし、推理を重ねて事件の確信に迫っていく、新しいタイプのドラマ。
刻一刻と時間が経過し、被害者の生存確率が低下していく中で繰り広げられる緊迫の展開!
やがて明らかになっていく、意外な真実!
スリリングで、目が離せないおもしろさ!
一話完結型なので、気軽に楽しみやすい作品だと思います。

原作は、チェルシー・ケインの小説「キック・ラニガン」シリーズ。
・・・とはいっても、どうやらまだシリーズ第1作目「One Kick(原題)」しかないようで。
第2作目となる「Kick Back(原題)」が、なかなか出版されず、ファンはやきもきしているようです。

残念ながら、日本での翻訳本の発売はありません。
別の「ビューティ・キラー」シリーズは手に入るようなので、機会があれば読んでみるのもいいかもしれませんね。

今作は、 NBCユニバーサル・スタジオを中心とした国際共同制作作品。
オーストラリアでの初放送を皮切りに、ドイツ、フランス、イギリス、アメリカなどで、順次放送されたようです。
ちょっと変わった形態ですね。

キャストとしては。
主人公キック=キット・ラニガンに、「ターミネーター サラ・コナー・クロニクルズ」「TRUE DETECTIVE:ロサンゼルス」などのレヴェン・ランビン。
「The Path シーズン2」では、主人公エディと深く関わるシングルマザーのクロエ役を熱演。
今回も、過去に苦悩しながらも、懸命に事件を追うキック役を見事に演じています。

そして、特捜チームのリーダーで、FBI捜査官のフランク・ノバクを演じるのは、「LAW & ORDER」「セックス・アンド・ザ・シティ」「グッド・ワイフ」でおなじみの大ベテラン、クリス・ノース。
いぶし銀の存在感は、さすが。

ほかにも、捜査官ビショプに、「LAW & ORDER:性犯罪特捜班」「BrainDead/ブレインデッド」のダニー・ピノ。
捜査官ケネディに、「9-1-1:LA救命最前線」救命士ヘンの恋人カレン役トレイシー・トムズ。
ジェームズ・フィンリー役で、「SMASH/スマッシュ」や、「THE FLASH/フラッシュ」でハートリー・ラサウェイ/パイドパイパーを演じたアンディ・ミエンタスなどが出演しています。


※以下、ややネタバレしています。ご注意ください。

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「GONE/ゴーン」あらすじ

今から15年前、少女誘拐事件の被害者となった主人公キック=キット・ラニガン。
その後、過去を振り払うかのように格闘技や射撃の訓練を重ね、自身の道場を開いて、女性や子供たちに護身術を指導する生活を送りますが、心の傷は癒されずにいました。

そんなある日。
キックは、15年前の事件で助け出してくれたFBI捜査官フランク・ノバクから、失踪や誘拐事件を専門に担当する特捜チームに加わるよう、誘いを受けます。
悩んだ末、チームに合流することを決意したキックは、被害者としての経験を活かし、事件解決のため奔走するのですが・・・。
やがて、自身の誘拐事件と因縁が深い出来事が起こり、キットは再び、忌まわしい過去と向き合わざるを得なくなります。
そして事態は、思いもしなかった衝撃の展開を迎えるのでした。

・・・というようなストーリーです。

緊迫感と意外な真相がおもしろい!「GONE/ゴーン」第1~3話 感想

見る前は、かなりシリアスで暗いドラマかな?という印象でしたが。
実際は、わりと海外ドラマの王道といったベーシックな作りで、テンポもよくドラマ性もわかりやすくて、すごく見やすかったです。
誰もが広く楽しめる作品ではないかと思います。

失踪や誘拐事件を扱ったストーリーなので、もちろんスリリングでハラハラドキドキ。
早く解決しなければ、被害者の命がないという状況でのテンポの早い展開は、やっぱり見入っちゃいますね。

また、犯人や人質の居場所を突き止める捜査も魅力的だと思います。
さまざまな謎が、被害者の経験を活かしたキックの推理と捜査で、思いもしなかった真相が明かされていく。
意外性のある展開が、おもしろい!

捜査の中で、自身の過去と向き合わざるを得ないキックのドラマ性も、見どころだと思います。
やはり、良くも悪くも、より感情的ですね。(笑)
被害者に深く感情移入して寄り添う面や、犯人に対する人一倍の怒りが全面に出たりと、より人間味がある主人公だと思います。

このクズ野郎!と見ていてムカついたら、ちゃんとキックがボコってくれて(笑)気分爽快!
被害者が可哀そうで胸が痛むシーンでは、やっぱりキックが寄り添う。
わりと視聴者の感情に近くて、共感しやすいかったですね。

そして、個性的なチームの面々とのエピソードも、すごくよかったと思います。
リーダーのフランク・ノバクとの関係や、パートナーとして一緒に捜査するビショプとのシーンなども見ごたえありましたね。
情報担当ジェームズ・フィンリーも含め、それぞれが、何かしら秘密を抱えている様子。
その部分も、気になるところ。

捜査拠点が、大統領専用機エアー・フォースワンさながらなのも、ユニークで斬新。
チーム員の構成なども含め、なんか・・・エージェント・シールドっぽい。(笑)

ま、あえて言えば。
少数精鋭すぎて人手不足なのか(笑)「それは、事前に調べておこうよ」みたいな場面も多いかも。(笑)
また、事件の急展開も、ややご都合主義的な唐突さを感じるかもしれませんが。
そこは、まあ、言いっこなし、というところかな。(笑)

スピーディーでスリリングな展開。
そして、ドラマ性としても、事件の被害者の立場をしっかりと描いていると思います。
それでいて一話完結の構成なので、気軽に楽しみやすいですね。

捜査チームに加わったものの、危険な目にあったり、過去の経験と向き合ったり、被害者を救えない現実にも直面していく主人公キック。
今後、どんな物語になっていくのか?
期待したいと思います。

「GONE/ゴーン」以降の感想は随時追記します

個人的には、なかなかおもしろかったです。
目が離せない展開も多めで、楽しみやすいですね。

以降の感想は、視聴次第、Twitter(@zacknet7)でツイートの上、この記事の冒頭でも、随時、追記していこうと思います。

海外ドラマ「GONE/ゴーン」、お見逃しなく!

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