「ベター・コール・ソウル」シーズン1 感想と評価【海外ドラマレビュー】

「ベター・コール・ソウル」シーズン1

海外ドラマ「ベター・コール・ソウル」シーズン1を全話見ました!
個人的な感想と評価です。

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ドラマ「ベター・コール・ソウル」とは?

ドラマ「ブレイキング・バッド」に登場した悪徳弁護士ソウル・グッドマンを主人公にした、スピンオフドラマ。

「ブレイキング・バッド」の6年前を描いた前日談で、ソウルがまだ本名ジミー・マッギルを名乗り、弁護士として駆け出しの時代が舞台となります。

「ブレイキング・バッド」は、世界的に大ヒットを記録し、数々の賞も受賞した傑作ドラマ。
シリーズとしては、すでに完結していますが、今なお根強いファンも多いです。

今作「ベター・コール・ソウル」では、ソウルはもちろんのこと、重要なキャラクターであったマイクも登場。
前日談として、二人がどのようにして出会い、過去に何があって「ブレイキング・バッド」に至るのかが描かれています。

「ベター・コール・ソウル」だけを見ても、ストーリーを楽しむことはできますが。
ただ、意外とつながりが多いので、できれば事前に「ブレイキング・バッド」を見ておいたほうがいいと思います。

「ブレイキング・バッド」は、DVD・ブルーレイをはじめ、現在 Netflixで配信中です。

なお、ソウルはシーズン2第8話、マイクはシーズン2第13話で初登場。
シーズン5第15話のエピソードが、今作「ベター・コール・ソウル」の第1話冒頭へ深く関わっています。

このドラマの製作総指揮は、「ブレイキング・バッド」のクリエイター、ヴィンス・ギリガン。
今作でも、本家に劣らない素晴らしいクオリティ。
さすがです!

主人公ジミー・マッギル(ソウル・グッドマン)を演じるのは、もちろんボブ・オデンカーク。
マイク役ジョナサン・バンクスも登場。

他にも、女性弁護士キム・ウェクスラー役にレイ・シーホーン、兄チャック・マッギル役にマイケル・マッキーン。
そして、ナチョ役で「オーファン・ブラック 暴走遺伝子」のヴィック、マイケル・マンドゥも出演しています。

さらに!
本家「ブレイキング・バッド」から「あの人」も登場!
お見逃しなく!

ドラマ「ベター・コール・ソウル」は、現在シーズン3まで制作され、すでにシーズン4も決まっているようです。
シーズン1は、各話45~50分程度の全10話です。

現在、Netflixでシーズン3まで配信中です。
(記事出筆時点での情報のため、すでに配信が終了している場合もあります。ご注意ください)

Netflix公式サイトはこちら。

【公式サイト】Netflix

※以下、ネタバレしてますので、ご注意ください。

「ベター・コール・ソウル」あらすじ

金のためなら犯罪者にも加担する、軽薄でお調子者の弁護士ソウル・グッドマン。
そんな彼が、本名ジミー・マッギルとして活躍していた、駆け出し弁護士時代の物語。
ジミーは若い頃、セコい詐欺を働くような、どうしようもない男でしたが、一念発起して司法試験に合格。
晴れて弁護士として、仕事をスタートさせます。
ジミーには、大きな事務所を経営する一流弁護士の兄チャックがいますが、精神を病んで電磁波恐怖症となり、今は自宅で療養中。
そんなチャックの面倒をみながら、ジミーは弁護士として大成すべく、毎日奔走するのですが・・・。
事態は、思わぬ方向へと進み始めるのでした。

・・・というようなストーリーです。

予告動画はこちら。
ベター・コール・ソウル 予告編

クオリティの高さは健在!見ごたえのあるドラマ

あのソウル・グッドマンが主人公・・・ということで、わりとライトなコメディなのかなと思っていましたが。
実際は、思ったよりシリアスで見ごたえのある、ガッツリとドラマ性重視なストーリーでしたね。
第1話の冒頭からして、もうキレッキレ!(笑)
素晴らしかったです!

もちろん、随所にソウルらしいユーモアのテイストはあって、結構、笑っちゃいましたが。
ただ、バカ陽気な弁護士ドタバタコメディということではなく、わりと人間ドラマとして骨太。

今作でも、本家に劣らず、シナリオは素晴らしかったですね。
人物の描き方も丁寧で、笑いの要素とドラマ性とのバランスは絶妙。
かなり、メリハリの効いた内容だと思います。

演出的な部分でも、それこそ「ブレイキング・バッド」のような、ビジュアルで魅せていく手法は健在。
薄暗い光と影の使い方だとか、長回しのカットや、あえて説明しないでビジュアルで見せたりと、すごく効果的でしたね。

文句なしの、さすがのクオリティ。
ユーモラスではあるけれど、ドラマ性も深い、見ごたえのある作品だと思います。

また、「スピンオフ」としての面白さも、全面に出ていたと思います。
「ブレイキング・バッド」とのつながりはもちろん、本家との意外なギャップもあったりして、単純に楽しかったです。

「ブレイキング・バッド」ファンには、たまらない展開でしたね。
ジミーとマイクの出会いをはじめ、第1話のラストとか、ぎょええええ!と絶叫!(笑)

ほかにも、あのソウル(ジミー)が、悪党に嫌悪したり、金を貰って葛藤したり、うまくいかなくて泣いたり。
寡黙なマイクが、感情を切々と吐露したり。
・・・「ブレイキング・バッド」からは想像できない、猛烈な違和感。(笑)
意外性のあるギャップや、本家では見せなかった別な人間味が、ドラマをより深くしていたと思います。

そういった、スピンオフならではの楽しさも、このドラマの魅力ですね。
・・・やっぱり、「ブレイキング・バッド」を見ていないと、面白さは半減しちゃうかも。

キムやチャックといった、新たなキャラクターも、すごくよかったです。
ジミーとキムの関係や、ジミーとチャックの愛憎など、見ごたえのあるエピソードが多かったと思います。

人生で、つまずいて失敗したら、もう取り戻すことはできないのか?
必死にもがいても、もう、うまくはいかないのか?
本当に自分らしく、やりたいことをやって、満足な人生を過ごしているのか?

そんなジミーの葛藤や切なさが、エピソードを通して、深く描かれていたと思います。
最終話は、特にぐっときちゃいますよね。
ラストのジミーとマイクの会話も、すごくよかったです。

「ブレイキング・バッド」ファンは必見のおもしろさ!

個人的には、すごくおもしろかったです!
ドラマ性も高く、見ごたえがありました。
クオリティも、さすが!

スピンオフとしても、楽しかったですね。
何より、またソウルやマイクの物語が見られるのが、うれしい!

最終話では、決意を固めたジミー。
果たして、どうなるのか?
続きが気になりますね。

シーズン2も、楽しみです!

次のシーズン2を見た個人的な感想はこちら。
→ Netflix「ベター・コール・ソウル」シーズン2・感想と評価