Netflix「ベター・コール・ソウル」シーズン1・感想と評価【海外ドラマレビュー】

Netflix

Netflix(ネットフリックス)オリジナルドラマ「ベター・コール・ソウル」シーズン1を全話見ました!
個人的な感想と評価です。

【追記:2017.4.11】
シーズン3が、2017年4月11日からNetflixで配信スタートしました。
毎週火曜に1話ずつ配信のようです。
詳しくはこちら。
ベター・コール・ソウル シーズン3がNetflixで配信開始!第1話感想・評価

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「ベター・コール・ソウル」とは?

大ヒット海外ドラマ「ブレイキング・バッド」に登場した弁護士ソウル・グッドマンを主人公にしたスピンオフドラマです。

「ブレイキング・バッド」の6年前、まだソウルが弁護士として駆け出しの頃の時代が舞台となります。

「ブレイキング・バッド」は、すでにシリーズが終了していて、DVD・ブルーレイをはじめ、Netflixで見ることができます。

今作「ベター・コール・ソウル」だけ観ても、ストーリーを楽しむことはできますが。
ただ、意外とつながりがあるので、できれば事前に「ブレイキング・バッド」に観ておいたほうが、より楽しめると思います。

ドラマ「ベター・コール・ソウル」は、現在シーズン3まで制作されています。
シーズン1は、各話50分程度の全10話です。

現在、Netflixでシーズン3まで配信中です。
(記事出筆時点での情報のため、すでに配信が終了している場合もあります。ご注意ください)

Netflix公式サイトはこちら。

【公式サイト】Netflix

「ベター・コール・ソウル」あらすじ

金のためなら犯罪者にも加担する、軽薄でお調子者の弁護士ソウル・グッドマン。
そんな彼が、本名ジミー・マックギルとして活躍していた、駆け出し弁護士時代の物語。
ジミーは若い頃、セコい詐欺を働くような、どうしようもないクズでしたが、一念発起して司法試験に合格。
晴れて弁護士として、仕事をスタートさせます。
ジミーには大きな弁護士事務所を経営する一流弁護士の兄チャックがいますが、精神を病んで電磁波恐怖症となり、今は自宅で療養中。
そんなチャックの面倒をみながら、ジミーは弁護士として大成すべく、毎日奔走するのでした。
・・・というようなストーリーです。

予告動画はこちら。
ベター・コール・ソウル 予告編

コメディータッチなヒューマンドラマ

ソウル・グッドマンが主人公…というと、かなりコメディな感じを期待してしまいますが。
ドラマ自体は、結構シリアスな展開が多いです。
もちろん、随所に彼らしい笑いのテイストはあります。
結構、笑えます。(笑)
ただ、バカ陽気な弁護士コメディを期待すると、ちょっとがっかりかも。
シリアスな部分は、結構骨太です。
かなりメリハリの効いた内容だと思います。

「ブレイキング・バッド」は見たほうがいい

「ベター・コール・ソウル」は、ジミー(ソウル)とマイクの物語が中心です。
「ブレイキング・バッド」を見ていなくても楽しめますが、やや不可解で退屈に感じることもあるかもしれません。
第1話のオープニングの意味もわからないと思いますし、「本筋に関係ない、駐車場のイカついジーサンの話が長いけど、なにこれ?」と、不満に思うかもしれませんね。

ただ、先に「ベター・コール・ソウル」を見てから「ブレイキング・バッド」を見るのもアリなのかなと思います。
ジミーはシーズン2中盤で「ソウル・グッドマン」として初登場。
マイクもシーズン2終盤で初登場し、以降主要キャラとして大活躍します。

・・・アレですよ。
「スター・ウォーズ」を見たことなくて、どのエピソードから見るか?というのと同じ感じがします。(笑)

「ブレイキング・バッド」を見ていると、かなり楽しめると思います。
ウォルターやジェシーなどは出てきませんが、意外なキャラたちが登場します。
第1話のラストは絶叫必死。(笑)
ソウルとマイクの出会いもわかって、ちょっとニンマリしちゃいます。

私は「ブレイキング・バッド」を全部見ていました。
ソウルとマイクはすごく好きでお気に入りのキャラだったので、今回のドラマはおもしろかったです。

演出で魅せるドラマ

演出的な部分が「ブレイキング・バッド」のようなテイストで、すごく魅せます。
薄暗い光と影の使い方だとか、長回しのカットや、あえて説明しないで絵で見せたりと、すごく効果的です。

人物の描き方も丁寧で、笑いの要素とドラマ性とのバランスもいいと思います。
あのソウルが、悪党に嫌悪したり、金を貰って葛藤したり、うまくいかなくて泣いたり。
マイクが感情を切々と吐露したり。
・・・猛烈な違和感ですが。(笑)
ただ、「ブレイキング・バッド」では見せなかった人間性が、ドラマを深くしていると思います。

人生の失敗と自分らしさ

人生でつまずいて失敗したら、もう取り戻すことはできないのか?
必死にもがいても、もううまくはいかないのか?
本当に自分らしく、やりたいことをやって、満足な人生を過ごしているのか?

「ブレイキング・バッド」でも、そういう問いかけはあったのですが。
今回の「ベター・コール・ソウル」でも、ジミーやマイクの物語を通じて描かれていると思います。

ラストのジミーとマイクの会話が、ちょっと心揺さぶられます。

「ブレイキング・バッド」とのオーバーラップ

以下、やや「ブレイキング・バッド」のネタバレありです。

「ベター・コール・ソウル」を見ていると、「ブレイキング・バッド」でのことがオーバーラップします。
マイクがジェシーに接した気持ちは、父親のような感情もあったのか?とか。
ソウルがウォルター夫妻を気にかけたのも、今回の事件の経験があったからなのかな?とか。

また、ソウルの兄弟の関係性も、ウォルターとハンクの関係とダブったり。
マイクが金が必要な理由も、ウォルターとダブったり。

そういったスピンオフの楽しさも魅力のひとつだと思います。

「ブレイキング・バッド」ファンは楽しめる

私個人としては、結構おもしろかったです。
ドラマ性も高く、見ごたえありました。
おすすめですよ!

シーズン2も楽しみです!
早く続きが観たいです!

次のシーズン2を見た個人的な感想はこちら。
→ Netflix「ベター・コール・ソウル」シーズン2・感想と評価