「ウェット・ホット・アメリカン・サマー キャンプ1日目」感想と評価【Netflixオリジナルドラマ】

Netflix
Netflix(ネットフリックス)オリジナルドラマ「ウェット・ホット・アメリカン・サマー キャンプ1日目」を鑑賞!
個人的な感想と評価です。


(※本ページには、プロモーションやスポンサー広告が含まれています)

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「ウェット・ホット・アメリカン・サマー キャンプ1日目」とは?

ティーンエイジャーのサマーキャンプを舞台にした、とってもおバカでナンセンスなコメディ。

演じる俳優たちは、なぜかみんな中高年で、ヅラをかぶったりなど若づくりをして出演。
実は、それにはちょっと訳があります。

そもそも2001年に「ウェット・ホット・アメリカン・サマー」という日本未公開の映画があったそうで。
本国アメリカでは、B級映画としてカルトな人気作だったようです。
そのドラマ版として、Netflixがオリジナルで制作したのが今作。

映画版はサマーキャンプの最終日が舞台だそうですが、今回のドラマ版は初日が舞台。
つまり、映画版の前日談。
なので「キャンプ1日目」というサブタイトルが重要なんですね。

登場人物も、演じている役者も、14年前の映画版と一緒。
いい歳した中高年の俳優が若づくりしているのではなく、ただ14年前に演じた役を当時と同じ格好で演じているのです。
・・・その無理矢理感が、すでに笑える。(笑)
でも、ギャグドラマらしい、いいアイディアですよね。

しかも!
そのアホな役を演じている俳優は、実はみんな、とてつもなくスゴい人たち!
・・・そうは見えないですけどね。(笑)
豪華な共演にも注目です!

「ウェット・ホット・アメリカン・サマー キャンプ1日目」はNetflixオリジナルドラマで、シーズン2まで制作されています。
2015年制作で、各話30分程度の全8話です。
短くて、気軽に楽しめると思います。

現在、Netflixで配信中です。
2001年の映画版も配信されています。
見比べてみると、さらに面白いと思います。
(記事出筆時点での情報のため、すでに配信が終了している場合もあります。ご注意ください)

Netflix公式サイトはこちら。

【公式サイト】 Netflix


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「ウェット・ホット・アメリカン・サマー:キャンプ1日目」あらすじ

1981年夏。
いよいよサマーキャンプが始まり、キャンプ場は子供たちで大賑わい。
指導員たちは、ちょっとどこかおかしな人ばかりで、数々のハプニングで大騒動となります。
そして、アメリカ政府の恐ろしい陰謀が、平和なキャンプ場を巻き込もうとしていました。

・・・というストーリーです。
てか、どんだけメチャクチャなんだか。(笑)

バカで下品でナンセンスなドタバタコメディ

とにかく、まあ・・・頭を空っぽかにして観るナンセンスなコメディです。
ドラマ性とか、一切なし!

その現実離れした、あり得ないことが爆笑!
色々と考えちゃダメなんです。こういうのは。(笑)

もう、説明不要!
とにかく笑う!
それだけですね。

でも、キャストがハンパない!豪華共演!

予告動画を見てしまうと、わかってしまうのですが。
まあ、とにかくキャストが豪華!
で、結構、気がつかない。(笑)

懐かしのアル・ヤンコビックは、まあ、いいとして。(笑)
「24 -TWENTY FOUR- 」のジャニスでおなじみ、ジャニーン・ガラファローをはじめ。
ドラマ「LAW & ORDER」「OZ/オズ」や映画「マン・オブ・スティール」のクリストファー・メローニ。
映画「アメリカン・スナイパー」ブラッドリー・クーパー!
そして!映画「アントマン」ポール・ラッド!
さらにゲストとして、政府が送り込んだ暗殺者は「マッドメン」のジョン・ハム!
・・・スゴすぎるだろっ!(笑)

14年経って、みんな意外と大出世してしまって、再集結してみたら、とんでもなく豪華共演になったという。(笑)
しかも、やってることは、猛烈におバカ。
・・・もはや、信じられない領域。
ブラッドリー・クーパーとか、アカデミー賞に何度もノミネートされてる実力派なのに・・・なにやってる。(笑)

そんなスゴい人たちが、本気でバカバカしい役を熱演しているのも、このドラマのおもしろさですね!

大爆笑と懐かしさ

とにかく、何も考えず見るような娯楽作品です。
個人的には、こういうの大好きなので、すごくおもしろかったです!
大爆笑!

ただ、「くだらない!意味がわからない!」と、受け入れられない人も多いかもしれませんね。
激しく好みが分かれるドラマだと思います。

こういうの、最近ではまったく見なくなりましたよね。
昔は、こんなカルトムービーは普通に映画館で上映してたんですけどね。
古くはジョン・ランディスの「ケンタッキー・フライド・ムービー」とか、「フライング・ハイ」「ホット・ショット」なんていうのもありましたね。

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なんだか、こういうノリの作品を見るの久しぶりすぎて、どこか懐かしいです。

今の時代、こんなくだらない作品を映画館で上映しても、誰もお金払って見に行こうと思わないですよね。たぶん。(笑)
もしかしたら、若い世代の方々には、理解できないのかもなあ。

この手のおバカコメディが好きな方には、おすすめです!