海外ドラマ「タイラント 独裁国家」シーズン3は、Hulu（フールー）での配信が2017年9月30日で終了しました。
Huluでは今現在、視聴できませんので、ご注意ください。
ついにファイナル！「タイラント 独裁国家」シーズン3 とは
中東の独裁国家を舞台に、政治の混迷や独裁者一族の愛憎を描いたドラマ「タイラント 独裁国家」。
その第3弾となるシーズン3が今作。
作品の概要や、前作までの感想はこちら。
前回のシーズン2では、一族内での不協和音をはじめ、化学兵器使用疑惑での国際非難や、テロ組織カリフェイトの侵略など、祖国アブディンに未曽有の危機が。
また、バサムとジャマルの兄弟それぞれの苦悩や葛藤、まわりを取り巻く「家族」「夫婦」「親子」「兄弟」といった、血族の愛憎劇が描かれていました。
政治や情勢に翻弄される人々の、悲しいエピソードも多かったですね。
ドラマも見ごたえ十分で、ハラハラドキドキの連続！
クライマックスは、本当に大迫力でスゴかった！
そして、最終話では、絶叫必至のとんでもないラストが！
まさに愛憎劇！
今作シーズン3は、あの続きから。
ど～なっちゃったの？
祖国を救い、アルファイード一族の元に戻ったバサム。
予想もしなかった事態に直面し、さらに厳しい試練が立ちはだかります。
果たして、一族と祖国アブディンの運命は？
なお、「タイラント 独裁国家」は、今作シーズン3をもって、打ち切りが決定ました。
現状では、これがファイナルシーズンとなります。
私も、このドラマの大ファン！
本当に残念！
復活してほしいですね！
Netflixあたりで、ぜひぜひ継続希望！
どんな結末が待っているのか？
最後まで楽しんで、見届けたいと思います。
お見逃しなく！
ドラマ「タイラント 独裁国家」シーズン3は、Hulu（フールー）で2017年2月13日（月）から配信スタート！
以降、毎週月曜に最新話を1話ずつ配信予定です！
【追記：2017.10.1】
シーズン3のHuluでの配信が、2017年9月30日で終了しました。
Huluでは今現在、シーズン3は視聴できませんので、ご注意ください。
※以下、ややネタバレしていますので、ご注意ください。
血族の愛憎劇と欲望、再び！シーズン3 第1話感想
基本的に、前作までをすべて見ているのが前提の内容だと思います。
あの衝撃のエンディングの2週間後から、物語は始まります。
待ちに待った、あの続き。
初回の第1話から、メチャクチャおもしろかったです！
バサムが帰還し、民衆も熱狂で迎え入れ、アブディンも平和になっていくのかな、と思いきや。
やっぱり、そう簡単にはいかない様子。
それぞれの欲望や思惑が絡み合い、また思わぬ事態になりそう。
今回も、シナリオは素晴らしかったですね。
希望や喜び、その裏にある、憎しみや悲劇。
一族の中での思惑や野望。
落ち着いているように見えて、実は不安定で裏がある様が、巧みに描かれていたと思います。
もう、初回から見ごたえ十分！
「血族」という、血のつながりをうまく描いているのも、これまで通り。
「正義の人」バサムではあるけれど、時折見せる、アルファイードの遺伝子というか、血筋というか。
時に強引で独善的であったり、愛国心の裏で権力欲もチラリ。
・・・モリーがいながら、ダリヤに惹かれるあたりも血筋か？（笑）
そのほかの登場人物たちも、微妙な気持ちの揺れなどが繊細に描かれていたと思います。
・・・モリーの、妻としてピンと来ちゃうとことかね。（笑）
レイラは、今回も素晴らしかったです！
妻として母として、そして権力欲の強い女性としての心境が、すごくよかったです！
レイラの葛藤や激しさは、本当、見入っちゃいますね。
・・・にしても、息子アハメドは、さらにオッサンくさくなっちゃって、ますます親子に見えない。（笑）
また、国の混迷や、背景にある難しい問題も、しっかり描かれていたと思います。
情勢に翻弄される人々や、消えない憎しみの連鎖、混迷に乗じた思惑や陰謀などなど、スケールも大きくて、リアリティがあってよかったですね。
ただの「家族の物語」ではない、社会派ドラマとしての面白さも健在。
さすが、というか、うまいですよね。
これまで以上に、練られたシナリオだと思います。
第1話から期待通り、見ごたえ十分！
不安定で危険をはらんだ展開に、今回も目が離せないですね！
これは期待大！
・・・あとは、ジャマル。
どうなる？
続きが楽しみです！
ドラマ「タイラント 独裁国家」、お見逃しなく！
【追記：2017.10.1】
シーズン3のHuluでの配信が、2017年9月30日で終了しました。
Huluでは今現在、シーズン3は視聴できませんので、ご注意ください。