海外ドラマ「ウォーキング・デッド」シーズン3見ました。
個人的な感想と評価です。
目次
「ウォーキング・デッド」シーズン3とは?
ゾンビを題材にしたサバイバル・ホラー・ドラマの第3弾です。
作品の概要と、前シーズンの詳細はこちら。
ドラマ「ウォーキング・デッド」は、現在シーズン10まで制作されています。
シーズン3は、2012年制作。
各話45分程度の全16話です。
基本的に、前作までをすべて観ていることが前提の内容だと思います。
今現在、DVDのレンタルをはじめ、Hulu、U-NEXT、Amazonプライム・ビデオ、Netflixなどで見放題配信中です。
(紹介している作品は、2021年2月時点の情報です。現在は配信終了している場合もありますので、詳細は各サービスの公式サイトにてご確認ください)
各サービスの詳細や加入などは、こちら。
【公式サイト】Hulu
【公式サイト】U-NEXT
【公式サイト】Amazonプライム・ビデオ
【公式サイト】Netflix
なお、Amazonプライム・ビデオでは、スピンオフドラマ「フィアー・ザ・ウォーキング・デッド」を見ることができます。
「ウォーキング・デッド」シーズン3 あらすじ
牧場での惨劇から逃れたリックたちは、安住の地を求めてさまよっていました。
リックは、時に狂気とも思える圧倒的なリーダーシップを発揮し、やがて一向は刑務所を住み家として、ようやく落ち着きます。
しかし、その平和も長くは続かず、コミュニティの町「ウッドベリー」の総督・フィリップと対立、やがて生存を賭けた人間同士の戦いへと発展していくのでした。
・・・というようなストーリーになっています。
かなりつらかったシーズン3
この「ウォーキング・デッド」シリーズを継続して見るかどうかは、このシーズン3に耐えられるか否かで決まる気がします。(笑)
私個人としては、見るのがかなりつらいシーズンでした。
まず今回は、主人公・リックに感情移入するのが難しかったです。
シーズン2のラストからシーズン3終盤までのリックの性格の変化が、どうにも共感できませんでした。
もちろん、極限状態の中でのリーダーとしては、そういう性格になるのもわかるし、ある意味ではリアルなのですが。
いくらキレイごとではないとはいえ・・・う~ん・・・。
ついでに、カールの成長と反抗期も、どうにもこうにも。(笑)
また、ウッドベリーや総督のくだりが長い!
アンドレアのエピソードにも、かなり時間かけられていて、ちょっと・・・。
その状態で全16話は、正直、長く感じちゃいました。
前シーズンは全13話だったので、今回は少しボリュームアップしているのですが。
中盤は、やや中だるみ。
正直、ちょっと心折れそうになりました。(笑)
キャラクターたちの変化と新しい刺激
シーズン2から時間が経って、キャラクターたちもたくましく変化していましたね。
女性陣も、何のためらいもなく平気でウォーカーを殺せるようになって。
特に、あのキャロルのレベルアップぶりにはビックリ!(笑)
前シーズンまでウォーカーを受け入れられなかったハーシェルでさえ、もう躊躇なし。
すっかり現実受け入れて、サバイバル体制が出来上がった感じがします。
ミショーンが登場したのも大きかったですね。
「あの人」とも再開したり、超問題児の「あの人」も帰ってきたりと、新しい刺激もあったりして。
そういう部分では、シリーズを通して見ている側としては、結構おもしろかったです。
人間同士の殺し合い
今回はウォーカーとの戦いというよりは、人間同士の殺し合いのほうがメインだったと思います。
人間の醜さがリアルである半面、ちょっと感情移入できずに受け入れられなかった部分でもあります。
ただ、ドラマとしてはよかったと思います。
対立することに、個々が悩んだり葛藤する部分は丁寧に描かれていて、見ごたえあると思います。
終盤で少し救われる感じ
個人的には、終盤でようやくリックに変化が訪れたのが、ちょっと救いでした。
もしエスカレートしていたら、たぶんシーズン4は見ないと決めたと思います。(笑)
もちろん、あくまで私個人の感想ですので、人それぞれ違ったご意見もあるとは思うのですが。
シーズン3を見終えるのは、なかなかつらかったです。
次のシーズン4を見た個人的な感想はこちら。
→ 「ウォーキング・デッド」シーズン4 感想と評価