ドラマ「ラスト・キングダム」シーズン1・感想と評価【海外ドラマレビュー】

「ラスト・キングダム」シーズン1

海外ドラマ「ラスト・キングダム」シーズン1を鑑賞しました!
個人的な感想と評価です。


(※本ページには、プロモーションやスポンサー広告が含まれています)

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ドラマ「ラスト・キングダム」とは?

歴史小説家バーナード・コーンウェルの「The Saxon Stories」を原作にした歴史ドラマ。
9世紀のイギリスを舞台に、イギリスのサクソン人として生まれ、ヴァイキングのデーン人として育った主人公が、数奇な運命を生き抜く物語です。

・・・私、イギリスの歴史は全然わからないのですが。
9世紀というと、日本では平安時代の頃。
まだイギリスが7つの王国に分かれていて、ヴァイキングにガンガン侵略されていた時代の物語のようですね。

現在、このドラマはNetflixで配信され「オリジナルドラマ」と表記されていますが。
どうも元々は、イギリスBBCやBBCアメリカによる英国製ドラマで、完全なNetflixオリジナル制作ではないようです。
アメリカやイギリスで全話放送されたあとで、Netflixが配信を開始したみたいですね。

主演は新鋭アレクサンダー・ドレイマン。
・・・イケメンで人気出そうですね!(笑)

注目は、ヴァイキングの盲目の長に「ブレードランナー」のルトガー・ハウアー!
・・・しばらく気がつかなかったです。(笑)
久しぶりに見たなあ~。
さすが!貫禄十分!

ドラマ「ラスト・キングダム」は現在、シーズン3まで制作されています。
シーズン1は、2015年制作。
各話約60分程度で全8話です。

現在、Netflixで配信されています。
(記事出筆時点での情報のため、すでに配信が終了している場合もあります。ご注意ください)

Netflix公式サイトはこちら。

【公式サイト】Netflix

「ラスト・キングダム」あらすじ

時は9世紀後半のイギリス。
サクソン人の子供ウートレッドは、北部ベバンバーグを治める領主の父の元で、平和に暮らしていました。
しかし、海を越えてデーン人のヴァイキングがベバンバーグに攻め入り、父も殺され、ウートレッドも捕らえられてしまいます。
やがて、デーン人の息子として育てられ成長したウートレッドは、デーン人の立派な戦士となりますが、ある事件がきっかけとなり居場所をなくしてしまいます。
サクソン人とデーン人の対立が激化する時代の中で、ウートレッドは運命に導かれるように、サクソン人のウェセックス王国アルフレッド王の元へ身を寄せるのでした。
・・・というようなストーリーです。

ストーリーや設定は、おもしろいけれど…

物語は、歴史ドラマというよりは、主人公ウートレッドが運命に翻弄されながら時代を生きる立身出世モノのような感じです。
なので、イギリスの歴史を知らなくても、すんなりと入っていけて、わりと見やすいドラマだと思います。

ストーリーのテンポもよく、結構サクサクと進んでいく感じですね。
合戦や戦闘シーンもあって、特に最終話のクライマックスはスケールが大きくて見ごたえあります。

ドラマとして気軽に楽しめて、そこそこおもしろいのではないかなと思います。
若い世代の方は、とくに入り込みやすいのではないでしょうか。

ただ・・・。
ドラマ性という部分では、ちょっと物足りないかも。

あくまで主人公ウートレッドに主眼を置いたストーリー構成なので、他のキャラクターたちの物語は、やや薄め。
あえていえば、アルフレッド王はスポットが当たっている感じですかね。
せっかく、いい味出しているキャラが多いのに、ウートレッド以外のドラマが弱いのが個人的にはちょっと残念でした。
もっと群像劇として掘り下げてもよかったのではないかなあ。

また、アクションや合戦なども、それなりにすごいのですが。
いかんせん・・・演出が・・・。
手持ちカメラがブレブレで、殺陣がよくわからなかったり。
ドローンの空撮をあまりにも多用しすぎて、意外と迫力が出てなかったり・・・もったいない。

あと、連続ドラマにありがちな、続きが気になるようなドラマチックな展開というのが、やや薄かったですね。
確かに、そういう展開はなくはないのですが。
どちらかというと「ぎょえ~!そんなバカな!」という驚きよりは、「え~?そうなっちゃうの?なんで?」という、ちょっと期待を裏切られた感。(笑)

全体的に、決してつまらないわけではないのですが。
私個人としては、見やすいぶん、薄味で刺激が足りない感じでしたね。

主人公に感情移入できるかがポイント

たぶん、主人公ウートレッドに感情移入できるかがポイントなのだと思います。
・・・なにせウートレッド中心の物語が大半なので、他のキャラやエピソードに逃げようがないので。(笑)
ウートレッドに魅力を感じられないと、かなりつらいかもしれません。

・・・ウートレッドを「運命に翻弄される青年」と感じるか。
「身勝手で出世欲に燃え、キレやすい性格ゆえの自業自得。または天罰」と感じるか。(笑)
それで、物語の楽しみ方が大きく変わってくるように思います。

「あれだけ家族やラグナルを愛しているのに、なぜにサクソン人側につくのか?」
「復讐と救出が先じゃね?」
「女性遍歴ハンパない!」
「略奪とか・・・おい!(笑)」

・・・などなどなどなど。
ウートレッドに共感できないと、そう感じてしまうかもしれませんね。

そうだなあ・・・もうちょっとこう・・・デーン人とサクソン人の狭間で悩んで葛藤してほしかったですね。
出世のためなら選択に躊躇がないものね。ウートレッドは。(笑)

特に、最終話のラスト。
「めでたし、めでたし」でパチパチパチ・・・となるか?
「運命って・・・おい!今まで何だったの!?」となるか。(笑)
かなり評価が分かれるのではないかと思います。

・・・それは神のみぞ知る。(笑)

好みの分かれるドラマだと思います

ちょっと辛口な感想になってしまいましたが。
まるでつまらない、ということではなかったです。
私個人としては、それなりにおもしろかったです。

全8話でテンポもよく、見やすかったですね。
・・・ただ、ウートレッドに感情移入するのは難しかったかなあ。
やや薄味な印象で、ちょっともったいない感じでした。

好みが分かれるドラマだと思います。
若い世代の方のほうが、楽しめる作品かもしれませんね。

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