「フラーハウス」シーズン1・感想と評価レビュー【Netflixオリジナルドラマ】

Netflix「フラーハウス」シーズン1

Netflix(ネットフリックス)オリジナルドラマ「フラーハウス」シーズン1観ました!
個人的な感想と評価です。


(※本ページには、プロモーションやスポンサー広告が含まれています)

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Netflixオリジナルドラマ「フラーハウス」とは?

往年の名作ドラマ「フルハウス」の続編で、大家族の日常を描いたシチュエーション・コメディ。
今回は、成長したタナー家の娘たちを中心に、新たなストーリーが繰り広げられます。

前作「フルハウス」は、1987~95年まで放送されていたドラマです。
・・・みなさん、見てました?
私は、それほどハマっていませんでしたが、ちょくちょく見てましたね。
確か、NHKかなんかで平日の夕方とか。
そこそこ長寿番組で、当時はあって当たり前というか、ついつい見ちゃうような存在で。(笑)
90年代を代表する、誰もが親しんだドラマだと思います。
本当、懐かしいですね。

そんな「フルハウス」の続編が、約20年ぶりにNetflixのオリジナルドラマとして復活!
キャストは、当時のまま!
タナー家の長女D.J、次女ステファニー、D.Jの親友キミーをはじめ、ダニー・ジェシー・ジョーイの愉快な「おいたん」たち(笑)も再集結!
「懐かしい~~~!!」と、絶叫すること間違いなし!

また、吹替版も20年前と同じ声優さんが演じていることでも話題になりました。
・・・やっぱ、このドラマは、慣れ親しんだ吹替版で見るほうがいいと思います。

ただ、ひとつ残念なのは。
三女ミシェルだけは、今回登場しません。

当時、ミシェルを演じていたのは、アシュレーとメアリー=ケイトのオルセン姉妹ですが。
現在は、とっても美しく成長し(笑)、ファッション業界を中心に忙しく活躍しているのだとか。
・・・かなり、セレブらしいですよっ!(笑)
それもあって、今回は出演を見送ることになったようです。
前作のシリーズ後半は、ミシェル中心のエピソードが多かっただけに、登場なしはちょっと残念。

・・・という事情を知っていると、ドラマ本編では、かなり笑えると思います。
特に、第1話ね。(笑)
出演なしのミシェル=オルセン姉妹を、イジってネタにしているエピソードも注目です!(笑)

なにせ前作が20年前なので、リアルタイムで見ていない方も多いかもしれませんね。
基本的に、このドラマは前作を見ていなくても楽しめると思います。
第1話だけ「同窓会的」な前作ネタになりますが、以降は新たなストーリーとして始まります。
多少、昔のネタはありますが、ストーリー的には問題なく誰でも気軽に楽しめると思います。

どうしても前作が気になる!という方は。
Netflixで前作「フルハウス」を全シーズン配信しているので、見てみてはどうでしょうか。

「フラーハウス」はNetflixオリジナルドラマで、現在シーズン4まで制作されています。
シーズン1は、2016年制作。
各話30分程度で全13話です。
短くて、気軽に楽しめるボリュームだと思います。

DVDをはじめ、現在Netflixで配信されています。
(記事出筆時点での情報のため、すでに配信が終了している場合もあります。ご注意ください)

Netflix公式サイトはこちら。

【公式サイト】Netflix

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「フラーハウス」 あらすじ

舞台はサンフランシスコ。
成長したタナー家の長女D.Jは、結婚して3児の母となり幸せに暮らしていましたが、消防士の夫が亡くなり、突然シングルマザーに。
そんなD.Jと子供たちを支えるべく、次女ステファニーと、D.Jの親友キミーは、一緒に暮らすことを決意します。
こうして、女性三人と子供たちの愉快な共同生活が始まるのでした。

・・・というようなストーリーです。

懐かしさと変わらないおもしろさ!

前作を見ていた者としては。
第1話は、もう、とにかく全てが懐かしくて!
あのオープニング、見慣れたセット・・・見た瞬間に、なぜだか少しジーンと涙が。
感涙!

あのD.Jが、すっかりオバハン・・・いや、立派に成長して、今や母親!
ステファニーは、今も音楽をやってたりして。
ちょっと見ないうちに、すっかり大人になっちゃって、もう!
・・・という、完全に親戚のオジサン気分。(笑)

子供を叱っているD.Jを見ていると「お前が言うのかよ!」と。(笑)
・・・やっぱ人の親になると、自分の子供時代のことは棚に上げて、当時叱られたことと同じことを、子供に言うものなのですね。(笑)

ダニーもジェシーも、初老のおじいちゃん。
・・・ああ・・・20年という歳月の重みを感じる・・・。

そして、懐かしいメンバーで食卓を囲んで、そこにキミーがやって来て、大騒ぎ。
・・・遠い昔の見慣れた光景に、何だか故郷に里帰りしたような気分でした。(笑)

内容的にも、猛烈におもしろかったです!
かなり、笑えました!
キミーが最高でしたね!
相変わらず、おかしい!(笑)
フェルナンドも、よかった!
かわいいマックスにも、笑わせてもらいました。

そして、各話終盤は、家族の「いい話」になって、ちょっと感動したりして。
最後は、お約束のハグ!(笑)

正直、見始める前は。
時代遅れに感じて、やや退屈するのかな?と思っていたのですが。
実際、見てみたら全然そんなことなかったですね。
意外と新鮮で、昔と変わらず、おもしろかったです。

なにせ、劇場映画もビックリなスケールや、アクションやサスペンス全開のエログロ満載ドラマ(笑)が多い昨今。
古さを感じるかと思いきや、逆に安定感があって、安心して見ていられて。
・・・オーソドックスだけど、普遍なんですね。
こういうコメディって。

あと、意外と体張ってますよね。
それも見ごたえあって、すごくよかったです。
ダンスとか歌とか。
特に、第6話のD.Jは必見!
びっくり!

愉快に楽しく大笑いして、最後はちょっぴり感動して。
家族の絆や暖かさを感じる。
そんな昔ながらのストーリー展開が、すごくおもしろくて心地よかったです。

90年代ネタと女性向きなドラマ性

第2話以降は、D.Jたち女性三人と子供たちの、新しいストーリー展開に。
まさに「新章」といった感じで、「おいたん」たちはゲスト的に登場する程度。
・・・そういう展開だとは事前に知らなかったので、ちょっと意外でびっくり。

前作は「男三人の子育て奮闘記」でしたが。
今回は「独身女性の子育て・仕事・恋愛」が中心に描かれていると思います。
かなり女性向きな内容になったのではないかと思います。

D.Jのシングルマザーとしての不安や悩み、仕事や恋の悩み。
また、ステファニーの意外な秘密などなど。
「家族の絆」以上に、「女性の生き方」という部分のほうが、今回は大きいかもしれません。

・・・だって・・・中盤以降、恒例の家族ハグより、大人たちの熱烈チューのほうが多いんだもの。(笑)
Netflix的には「キッズOK」作品に指定されていますが・・・大丈夫かな?(笑)

また、D.Jたちと同年代の女性を意識した要素も多かったように思います。

90年代の懐かしネタとかね。(笑)
個人的には「ダーティー・ダンシング」と「ゴースト」のネタが最高でした!
バカウケ!!
・・・でも、若い世代の方は、パトリック・スウェイジはわからないですよね。(笑)

そういう意味では、前作を踏襲しつつも、従来とは違う新しい要素を盛り込んで、懐かしくも新しいドラマになっているのではないかと思います。

新シリーズとして、前作のファンも、今作から見始めた方も、どちらも楽しめるドラマだと思います。

しあわせな気分になる楽しいドラマです!

個人的には、かなりおもしろかったです!
大笑いして、心温かく、しあわせな気分になれるドラマだと思います!
絶対に観たほうがいいです!
かなり、おすすめです!

シーズン1配信後、すぐにシーズン2の制作が決定したようです。
すごく楽しみですね!
・・・マックスとか、背が伸びて大きくなってるんですかね。
そして!ミシェル=オルセン姉妹の登場は、いかに!?(笑)

またタナー家の面々に会える日が、今からすごく楽しみです!