海外ドラマ「ブラック・ミラー/BLACK MIRROR」シーズン2を観ました。
個人的な感想と評価です。
【追記:2016.10.21】
待望のシーズン3が、Netflixオリジナルドラマとして、2016年10月21日配信スタートしました!
目次
ドラマ「ブラック・ミラー/BLACK MIRROR」シーズン2とは?
近未来を舞台にした、3話構成のオムニバスドラマの第2弾。
作品の概要や、前シーズンまでの詳細はこちら。
今回の第2話「シロクマ(White Bear)」には、「Sense8/センス8」のライリー役タペンス・ミドルトンが出演しています。
・・・黒髪です。(笑)
ライリーとは、また違ったキャラでよかったですよ!
注目です!
ドラマ「ブラック・ミラー/BLACK MIRROR」は、現在シーズン3+特別編(ホワイト・クリスマス)が制作されています。
シーズン3は、Netflixオリジナルドラマとして、2016年10月21日に配信スタートしました。
シーズン2は、2013年制作。
各話45分程度の全3話です。
現在、Netflixで配信されています。
(記事出筆時点での情報のため、すでに配信が終了している場合もあります。ご注意ください)
Netflix公式サイトはこちら。
【公式サイト】Netflix
「ブラック・ミラー/BLACK MIRROR」シーズン2 あらすじ
ずっと側にいて Be Right Back
突然の事故で恋人を失ってしまった主人公マーサは、死者とバーチャルで会話ができるサービスの存在を知ります。
それは、死者の生前のデータやネットのログから生成される音声で、まるで恋人が生きているかのように電話で会話ができるサービスでした。
恋人のことが忘れられないマーサは、そのサービスに没頭していくのですが・・・。
シロクマ White Bear
主人公のビクトリアが目を覚ますと、そこは誰もいない見知らぬ部屋。
ビクトリアは一切の記憶を失い、ここがどこなのか、自分が誰なのかさえも思い出せません。
外に出ると、不気味な人々がビクトリアを追いまわし、命を狙われます。
訳も分からず、必死に逃げるビクトリア。
最後に待ち受けていたのは、想像を絶する結末でした。
時のクマ、ウォルドー The Waldo Moment
トーク番組の看板キャラクター・ウォルドーは、政治家さえも容赦なくぶった切る毒舌と、下ネタ全開の下品な言動で大人気のCGキャラクター。
ウォルドーは、主人公ジェイミーが操作と声優を担当していますが、ジェイミー自身は政治ネタには消極的で、ウォルドーのキャラではないと考えています。
そんなある日、番組の企画会議でウォルドーを選挙に出馬させることに。
ジェイミーは、しぶしぶ引き受けるのですが・・・。
・・・というようなストーリーです。
今回もスゴすぎる!見ごたえ十分なストーリー!
前シーズン同様、今回も見ごたえ十分なストーリーです!
3話とも、メチャクチャおもしろい!
シナリオも練り込まれていて、引き込まれましたね。
今回は、ややドラマ性を重視した内容になっていると思います。
前シーズンほど、メカニカルな近未来感というのは薄らいだかな?
その分、登場人物たちを丁寧に描いて、ドラマとして見ごたえがあったと思います。
とはいえ、第2話はアップテンポのハラハラドキドキのストーリー!
先が読めない展開に、驚きの連続!
・・・結構、怖い話ですよね。
まさに悪夢という感じ。
強烈な風刺は倍増!
また、前シーズン以上に、風刺が強烈!
スマホやネットユーザーの傍観者的なところや、炎上やイジメや叩き、政治への無関心などなど、かなりパンチが効いていたと思います。
風刺の文化がある英国ならでは、という部分も大きいと思います。
特に第2話のクライマックスの「パレード」。
まさに「炎上状態」で、ぞっとしますね。
・・・あれって、架空の人ごとではなくて。
ネット上ではあるけれど、いつ自分がああなってもおかしくないということですよね・・・。
そういったメッセージ性や風刺が、このドラマの大きな魅力ですが、前回以上にさらに見ごたえあったと思います。
心に刺さるものがありましたね。
シーズン2も、おすすめです!
個人的には、今回も猛烈におもしろかったです!
Netflixに加入していたら、見て損はない傑作!
おすすめです!
なお、次のシーズン3は、Netflixがオリジナルドラマとして制作されました。
シーズン3も、楽しみですね!
次の特別編を見た個人的な感想はこちら。
→ 「ブラック・ミラー/BLACK MIRROR:特別編 ホワイト・クリスマス」