2024年 第30回SAG賞 全米映画俳優組合賞 受賞結果一覧と動画配信状況

2024年 第30回SAGアワード:全米映画俳優組合賞の授賞式

2024年 第30回SAGアワード:全米映画俳優組合賞の授賞式が開催!
受賞結果や映画作品の公開状況、動画配信サービスでの視聴状況など、まとめました。


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2024年 第30回SAGアワード:全米映画俳優組合賞 授賞式!今年の栄冠は?

日本時間2024年2月25日(日)に、 第30回SAGアワード:全米映画俳優組合賞 授賞式が開催されました。

SAGアワード(サグ・アワード)は、全米映画俳優組合(Screen Actors Guild=SAG)に所属する俳優や関係者たちが投票して決定する賞で、映画部門とテレビドラマ部門の二つに分かれています。
アカデミー賞直前の前哨戦として、毎年大きな注目を集めています。

ノミネート作品の詳細はこちら。

2024年 第30回SAGアワード:全米映画俳優組合賞のノミネートが発表になりました。 ノミネート一覧や、映画作品の公開状況、Ne...

今回で30回目となるSAGアワード。
昨年2023年は大きなストが決行されましたが、無事に授賞式の開催となりました。

会場は、ロサンゼルスのシュライン・オーディトリアム・アンド・エクスポホール。
レッドカーペットの模様や、授賞者へのインタビューなど、リポーターを務めたのは「クィア・アイ」でおなじみタン・フランスと、ジャーナリストのエレーヌ・ウェルタロスの、おふたり。

そして、今回から授賞式の模様がNetflixでライブ配信され、日本でも視聴できるように。
これまではYouTubeなどでも配信がなく、日本からはまったく見れない状況でしたが。
ホント、ありがたい。
ありがとう!Netflix!
ただ、同時通訳がなかったのが、ちょっと残念だったかなあ。


果たして、今年の栄冠を手にしたのは?

詳細は、以下の通りです。

なお、受賞結果一覧は、SAGアワード公式サイトから引用させていただきました。
公式サイトは、こちら。

【公式サイト】Screen Actors Guild Awards

【公式サイト】NOMINEES & RECIPIENTS 2024

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2024年 第30回SAGアワード:全米映画俳優組合賞 映画部門 受賞結果一覧

映画部門

■キャスト賞
winner ★「オッペンハイマー」
「アメリカン・フィクション」
「バービー」
「カラーパープル」
「キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン」

■主演男優賞
winner ★キリアン・マーフィー「オッペンハイマー」
ブラッドリー・クーパー「マエストロ: その音楽と愛と」
コールマン・ドミンゴ「ラスティン: ワシントンの「あの日」を作った男」
ポール・ジアマッティ「The Holdovers(原題)」
ジェフリー・ライト「アメリカン・フィクション」

■主演女優賞
winner ★リリー・グラッドストーン「キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン」
アネット・ベニング「ナイアド その決意は海を越える」
キャリー・マリガン「マエストロ: その音楽と愛と」
マーゴット・ロビー「バービー」
エマ・ストーン「哀れなるものたち」

■助演男優賞
winner ★ロバート・ダウニー・Jr「オッペンハイマー」
スターリング・K・ブラウン「アメリカン・フィクション」
ウィレム・デフォー「哀れなるものたち」
ロバート・デ・ニーロ「キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン」
ライアン・ゴズリング「バービー」

■助演女優賞
winner ★ダヴァイン・ジョイ・ランドルフ「The Holdovers(原題)」
エミリー・ブラント「オッペンハイマー」
ダニエル・ブルックス「カラーパープル」
ペネロペ・クルス「Ferrari (原題)」
ジョディ・フォスター「ナイアド その決意は海を越える」

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2024年 第30回SAGアワード:全米映画俳優組合賞 ドラマ部門 受賞結果一覧

ドラマ部門

■ドラマ部門 アンサンブル賞
winner ★「キング・オブ・メディア」(サクセション)
「ザ・クラウン」
「ギルデッド・エイジ ニューヨーク黄金時代」
「LAST OF US」
「ザ・モーニングショー」

■ドラマ部門 男優賞
winner ★ペドロ・パスカル「THE LAST OF US」
ブライアン・コックス「キング・オブ・メディア」(サクセション)
ビリー・クラダップ「ザ・モーニングショー」
キーラン・カルキン「キング・オブ・メディア」(サクセション)
マシュー・マクファディン「キング・オブ・メディア」(サクセション)

■ドラマ部門 女優賞
winner ★エリザベス・デビッキ「ザ・クラウン」
ジェニファー・アニストン「ザ・モーニングショー」
ベラ・ラムジー「LAST OF US」
ケリー・ラッセル「ザ・ディプロマット」
サラ・スヌーク「キング・オブ・メディア」(サクセション)

コメディ/テレビ映画・リミテッド部門

■コメディ部門 アンサンブル賞
winner ★「一流シェフのファミリーレストラン」
「アボット エレメンタリー」
「BARRY/バリー」
「マーダーズ・イン・ビルディング」
「テッド・ラッソ 破天荒コーチがゆく」

■コメディ部門 男優賞
winner ★ジェレミー・アレン・ホワイト「一流シェフのファミリーレストラン」
ブレット・ゴールドスタイン「テッド・ラッソ 破天荒コーチがゆく」
ビル・ヘイダー 「BARRY/バリー」
エボン・モス=バクラック「一流シェフのファミリーレストラン」
ジェイソン・サダイキス「テッド・ラッソ 破天荒コーチがゆく」

■コメディ部門 女優賞
winner ★アヨ・エデビリ「一流シェフのファミリーレストラン」
アレックス・ボースタイン「マーベラス・ミセス・メイゼル」
レイチェル・ブロズナハン「マーベラス・ミセス・メイゼル」
キンタ・ブランソン「アボット エレメンタリー」
ハンナ・ワディンガム「テッド・ラッソ 破天荒コーチがゆく」

テレビ映画・リミテッド部門

■テレビ映画・リミテッド部門 男優賞
winner ★スティーヴン・ユァン「BEEF/ビーフ」
マット・ボマー「Fellow Travelers(原題)」
ジョン・ハム「FARGO/ファーゴ」
デヴィッド・オイェロウォ「Lawmen: Bass Reeves(原題)」
トニー・シャルーブ「MR. MONK’S LAST CASE: A MONK MOVIE(原題)」

■テレビ映画・リミテッド部門 女優賞
winner ★アリ・ウォン「Beef/ビーフ」
ウゾ・アドゥバ「ペイン・キラー」
キャスリン・ハーン「ちょっとステキな物語」
ブリー・ラーソン「レッスン in ケミストリー」
ベル・パウリー「正義の異邦人:ミープとアンネの日記」


テレビ映画・リミテッド部門には、「アンサンブル賞」はないようです。

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受賞作品の映画公開状況

映画部門にノミネートされた作品の、日本での公開状況は以下の通りです。
(あくまでも2024年2月現在の状況です。ご注意ください)

■公開済み
「キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン」(Apple TV+ で配信中)

■公開予定
「オッペンハイマー」(2024年3月29日公開予定)

■公開未定
「The Holdovers(原題)」

動画配信サービスで視聴できる受賞作品ラインナップ

テレビドラマ部門ノミネート作品で、現在、NetflixやU-NEXT、Disney+(ディズニープラス)などの動画配信サービスで視聴できるドラマは、以下の通りです。
参考になれば幸いです。
(紹介している作品は、2024年2月時点の情報です。現在は配信終了している場合もありますので、詳細は各サービスの公式サイトにてご確認ください)

■ Netflix
「ザ・クラウン」
「BEEF/ビーフ」

■ U-NEXT
「キング・オブ・メディア」(サクセション)
「THE LAST OF US」

■ Disney+(ディズニープラス)
「一流シェフのファミリーレストラン」


この機会に、ぜひ!

詳細は、各サービスの公式サイトでご確認ください。

【公式サイト】Netflix

【公式サイト】U-NEXT

【公式サイト】Disney+(ディズニープラス)

【公式サイト】Apple TV+

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第30回SAGアワード:全米映画俳優組合賞 受賞結果の感想

SAGアワードの授賞式の模様を、今回はじめて見ましたが。
結果もさることながら、賞のムードやプレゼンターが華やかで面白かったです!

最初のプレゼンターが、メリル・ストリープ、エミリー・ブラント、アン・ハサウェイの「プラダを着た悪魔」のキャスト。
・・・び、微妙な空気感に笑っちゃった。

ビリー・アイリッシュとメリッサ・マッカーシーの二人。
ビリー・アイリッシュ好きすぎて、顔面にサインしてもらうメリッサ・マッカーシー。(何やってる!笑)

そして!
ドラマ部門アンサンブル賞のプレゼンターとして、ブレイキング・バッドのキャストが勢揃い!
いや、もう、大興奮!
そして、近年を代表する「メディア王」が受賞という、時の流れをも感じさせる、何とも胸アツな展開でしたね。

また、生涯功労賞を受賞し、あのバーブラ・ストライサンドが登場!
会場のリスペクトも相当なもので、目がウルウルの人、続出。
何とも感動的でした。

・・・ただ・・・同時通訳がなかったのが残念すぎる。

受賞の結果について、ですが。
ドラマ部門は、やはり「BEEF/ビーフ」「一流シェフのファミリーレストラン」圧勝。

そんな中、なんと「THE LAST OF US」ペドロ・パスカルと、「ザ・クラウン」エリザベス・デビッキが受賞!
・・・メディア王のキャストが受賞を逃すの、今期初めて見たかも。
なかなか驚きの結果でしたね。

映画部門では、案の定「オッペンハイマー」が強かったですが。
主演女優賞は、「キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン」のリリー・グラッドストーン。
アネット・ベニングやマーゴット・ロビー、エマ・ストーンを抑えての受賞で、これもビックリ!

概ね予想通りの順当な結果ではありましたが、そんな中でも、意外性や驚きのある受賞があったのも、何とも新鮮ではありました。
やはり「俳優たちの賞」ならではの投票結果、ということでしょうかね。

まとめ

今年のSAGアワードの結果、みなさんは、どうだったでしょうか?
映画部門は、ますますアカデミー賞が楽しみになってきましたね。

その他、新しい情報があれば、随時、Twitter(@zacknet7
などで、ツイートしていこうと思います。

来年へ向け、これからどんな面白い映画・ドラマに出会えるのか、楽しみですね。

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