2020年 第26回SAGアワード:全米映画俳優組合賞の授賞式が開催!
受賞結果や感想、HuluやNetflixなど動画サービスでの配信状況をまとめました。
目次
2020年 第26回SAGアワード:全米映画俳優組合賞授賞式 開催!
日本時間2020年1月20日(月)に、 第26回SAGアワード:全米映画俳優組合賞の授賞式が開催されました。
ノミネート作品の詳細はこちら。
以下、公式Twitterより引用です。
The day is finally here 🤩 We can't wait to celebrate these incredible Actors tonight at 8 ET / 5 PT on TNT and TBS! #sagawards pic.twitter.com/To1Lsv3XWx
— SAG Awards® (@SAGawards) January 19, 2020
SAGアワード(サグ・アワード)は、全米映画俳優組合(Screen Actors Guild=SAG)に所属する俳優たちが投票して決定する賞で、映画部門とテレビドラマ部門の二つに分かれています。
アカデミー賞直前の前哨戦として、毎年大きな注目を集めています。
映画部門、テレビドラマ部門、それぞれ栄冠を手にしたのは?
詳細は、以下の通りです。
なお、受賞結果一覧は、SAGアワード公式サイトから引用させていただきました。
公式サイトは、こちら。
【公式サイト】Screen Actors Guild Awards
【公式サイト】NOMINEES & RECIPIENTS 2020
2020年 第26回SAGアワード:全米映画俳優組合賞 受賞結果
映画部門
■キャスト賞
「パラサイト 半地下の家族」
■主演男優賞
ホアキン・フェニックス「ジョーカー」
■主演女優賞
レニー・ゼルウィガー「ジュディ 虹の彼方に」
■助演男優賞
ブラッド・ピット「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」
■助演女優賞
ローラ・ダーン「マリッジ・ストーリー」
ドラマ部門
■ドラマ部門 アンサンブル賞
「ザ・クラウン」
■ドラマ部門 男優賞
ピーター・ディンクレイジ「ゲーム・オブ・スローンズ」
■ドラマ部門 女優賞
ジェニファー・アニストン「ザ・モーニングショー」
コメディ/テレビ映画・リミテッド部門
■コメディ部門 アンサンブル賞
「マーベラス・ミセス・メイゼル」
■コメディ部門 男優賞
トニー・シャルーブ「マーベラス・ミセス・メイゼル」
■コメディ部門 女優賞
フィービー・ウォーラー=ブリッジ「Fleabag/フリーバッグ」
■テレビ映画・リミテッド部門 男優賞
サム・ロックウェル「Fosse/Verdon(原題)」
■テレビ映画・リミテッド部門 女優賞
ミシェル・ウィリアムズ「Fosse/Verdon(原題)」
各賞受賞の映画公開状況
映画部門で受賞した作品は、現在、すべて日本で公開済み。
詳細は、以下の通りです。
(あくまでも2020年1月現在の状況です。ご注意ください)
■公開済み
「パラサイト 半地下の家族」
「ジョーカー」
「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」
「マリッジ・ストーリー」(Netflixで配信)
■公開予定
「ジュディ 虹の彼方に」(2020年3月6日 公開)
動画配信サービスで視聴できる受賞作品ラインナップ
テレビドラマ部門で、今現在、HuluやNetflixなどの動画配信サービスで視聴できる受賞作品は、以下の通りです。
(あくまでも2020年1月現在の状況です。ご注意ください)
■ Hulu
「ゲーム・オブ・スローンズ」
■ Netflix
「ザ・クラウン」
■ Amazonプライム・ビデオ
「マーベラス・ミセス・メイゼル」
「Fleabag/フリーバッグ」
「ゲーム・オブ・スローンズ」
■ Apple TV+
「ザ・モーニングショー」
■ 日本未配信
「Fosse/Verdon(原題)」
配信状況の詳細は、各サービスの公式サイトでご確認ください。
【公式サイト】Hulu
【公式サイト】Netflix
【公式サイト】Amazonプライム・ビデオ
【公式サイト】Apple TV+
2020年 第26回SAGアワード:全米映画俳優組合賞 受賞結果の感想
映画部門は、「パラサイト 半地下の家族」がキャスト賞を受賞!
「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」「アイリッシュマン」などを抑えての受賞となりました。
おめでとうございます!
また、主演男優賞は、「ジョーカー」のホアキン・フェニックス!
あの演技は、素晴らしかったですね。
アメコミのDCコミック映画での受賞は、本当にうれしい限りです。
「アイリッシュマン」は残念な結果になりましたが、「マリッジ・ストーリー」ではローラ・ダーンが助演女優賞を受賞。
・・・スカーレット・ヨハンソン、取ってほしかったなあ。
ともあれ、Netflixオリジナル映画の受賞は、新たな幕開けになったと思います。
ドラマ部門では、「ザ・クラウン」がアンサンブル賞を受賞。
「ザ・クラウン」シーズン3は、本当にキャストに演技が素晴らしかったです!
順当。
おめでとうございます!
男優賞は、「ゲーム・オブ・スローンズ」ティリオン役ピーター・ディンクレイジ。
女優賞は、Apple TV+オリジナル「ザ・モーニングショー」のジェニファー・アニストン。
なかなか激戦だったと思いますが、ちょっと意外と言えば意外な結果。
・・・正直、「ザ・クラウン」のオリビア・コールマンに取ってほしかったかなあ。
コメディ部門は、順当に「マーベラス・ミセス・メイゼル」と「Fleabag/フリーバッグ」が席巻、という感じでしょうかね。
テレビ映画・リミテッド部門は、「Fosse/Verdon(原題)」の圧勝。
「チェルノブイリ」のジャレッド・ハリスとエミリー・ワトソンは、受賞ならず。
う~、残念。
「Fosse/Verdon(原題)」は、まだ日本では放送・配信されていません。
俄然、期待が高まりますね。
早く見たいっ!
このSAGアワードは、俳優組合の選出する賞なので、出演者の評価が中心の賞ですが。
個人的には、今回は順当と大健闘が入り混じった結果だったように感じました。
みなさんは、どうでしたか?
まとめ
今年のSAGアワードの結果、みなさんは、どうだったでしょうか?
映画部門は、ますますアカデミー賞が楽しみになってきましたね。
その他、新しい情報があれば、随時、Twitter(@zacknet7)などで、ツイートしていこうと思います。
来年へ向け、これからどんな面白い映画・ドラマに出会えるのか、楽しみですね。