Netflix「ビル・マーレイ・クリスマス」感想と評価【海外オリジナルドラマレビュー】

Netflix

Netflix(ネットフリックス)オリジナルのホリデースペシャル・バラエティ「ビル・マーレイ・クリスマス」を見ました。
個人的な感想と評価です。


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「ビル・マーレイ・クリスマス」とは?

Netflixオリジナル制作のホリデースペシャルプログラム。
一応、ストーリーはありますが、ドラマ仕立てのクリスマス向け「バラエティ・ショー」です。

主演はビル・マーレイ。
「ゴースト・バスターズ」「恋に落ちたら…」などで有名ですよね。
そうそう。クリスマスといえば。
有名な「クリスマス・キャロル」を現代風にリメイクした映画「3人のゴースト」の主演もビル・マーレイでした。

製作総指揮・脚本・監督はソフィア・コッポラ。
ビル・マーレイとは「ロスト・イン・トランスレーション」でタッグを組んでいましたね。
東京が舞台の物語で、アカデミー賞脚本賞を受賞した秀作!

ちなみに。
ソフィア・コッポラのお父さんはフランシス・フォード・コッポラというのは有名ですが。
何気にソフィア・コッポラが「スター・ウォーズ/ファントム・メナス」でアミダラ女王の侍女サーチェを演じていたことは、あまり知られていません。(笑)

その他、ジョージ・クルーニーをはじめ、豪華なゲストが勢ぞろい。
・・・といっても、日本人の私にはあまりなじみのないセレブばかりですけど・・・。

制作陣も出演者も豪華な、クリスマスのための特別なバラエティ・ショーです。

「ビル・マーレイ・クリスマス」は、2015年制作で本編56分。
現在、Netflixで配信されています。
公式サイトはこちら。

【公式サイト】Netflix

「ビル・マーレイ・クリスマス」あらすじ

※バラエティ・ショーですが、ドラマ仕立てで一応ストーリーはあります。

イブの夜のニューヨーク。
ビル・マーレイ(本人)は「ザ・カーライル」というホテルで、クリスマスのスペシャル番組収録を直前に控え、ナーバスになっていました。
なんと、その夜は大雪でニューヨークの街はマヒ状態。
予定していたゲストが誰一人として来ないという事態に。
生放送のため中止することもできず、ホスト役のビルが一人で収録に臨むしかありません。
・・・寂しすぎる・・・。
悪天候のおかげで事態はさらに悪化していきますが、ホテルのラウンジでは、少しずつクリスマスらしいステキな時間が幕を開けようとしていました。
・・・というようなストーリーです。

大人が楽しむステキな時間

前半は多少、ドラマ・・・というか、コメディー的なお芝居があったりしますが。
基本的には、ステキな歌を楽しむのがメインのバラエティ・ショーです。
・・・ショービジネス本場のアメリカ!って感じですかね。(笑)

正直、私個人としては、知っている有名人はあまりいませんでした。
日本人にはなじみがなくて、共演者の豪華さはあまり伝わってこないかも。
知っていると、かなり楽しいのではないかと思います。

でも、歌はステキですね。
こういったショーアップされた大人な感じというのは、日本ではなかなか難しいですね。
・・・日本文化として、ちょっと小恥ずかしいというのもあると思うんですけど。(笑)

ビル・マーレイの歌も、なかなかよかったです。
・・・意外。(笑)
全員で歌う、ちょっと愉快な歌詞の曲も、おもしろくてよかったですね。

クリスマスに観る方がいいです

私個人としては、それなりにおもしろかったです。
ず~~~~っと、ドラマばっか観ているので。(笑)
こういった趣向のものを観てみると、逆に新鮮。
同じ映像作品でも趣向が違うので、いつもとは違う刺激があってよかったです。

・・・ただ、これ、クリスマス時期に観たほうがいいですねぇ。
ちょっと観るの早すぎたかなあ。(笑)
クリスマス間近の、雰囲気が盛り上がっている時に観ると、もっと楽しいと思います。

また、大人が気軽にエンターテイメントを楽しむような内容だと思います。
あまり色々と考えず、ちょっと贅沢な雰囲気を楽しんでみてはどうでしょうか。

こういう作品って、ネット動画配信サービスでなければ見れないし、自分から希望して見るような感じでもないですよね。
ならではのよさだと思います。

気軽に大人なクリスマス気分を味わってみるのもいいと思います。