「ジ・アメリカンズ」シーズン1・感想と評価【海外ドラマレビュー】

ジ・アメリカンズ シーズン1

海外ドラマ「ジ・アメリカンズ」シーズン1を鑑賞!
個人的な感想と評価です。


(※本ページには、プロモーションやスポンサー広告が含まれています)

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「ジ・アメリカンズ」とは?

東西冷戦時代のアメリカを舞台に、KGBの暗躍を描いたスパイ・サスペンスです。

ドラマ「フォーリング・スカイズ」などの脚本家ジョー・ワイスバーグが制作。
彼は元CIA職員だったとか。
・・・どうりでストーリーがリアルで生々しいわけだ・・・。

主人公のKGBスパイを演じるのは、ケリー・ラッセルとマシュー・リス。
ケリー・ラッセルは「フェリシティの青春」のフェリシティ役が有名ですが。
近年だと「ミッション:インポッシブル3」の女スパイ・リンジー役で出演しています。
「M:i:III」のリンジーは、色々な意味で衝撃的なインパクトがあったので(笑)記憶に残っている方も多いのではないでしょうか。
アクションも華麗にこなす、存在感のある女優さんですよね。

ドラマの中では、レーガン大統領狙撃事件や「スター・ウォーズ計画」など、実際にあった政治背景が生かされています。
・・・若い世代の方は、知らないかもしれませんね・・・。
ともすると、「ソ連」という呼称も知らないですかね?

戦略防衛構想、通称「スター・ウォーズ計画」。
ソ連(今のロシア)からアメリカに向けて発射された核ミサイルを、宇宙空間から人工衛星で攻撃して撃墜しようという防衛計画。
・・・いや、マンガみたいですけど、本当にそういう計画あったんですってば!(笑)
一般人が広く知るくらい、普通にニュースで報道されたりしてたんですよ。

ドラマの中盤以降は、その技術や設計図をめぐって攻防が繰り広げられます。

「ジ・アメリカンズ」は、現在シーズン6まで制作されています。
シーズン6がファイナルで、シリーズとしては完結しています。
シーズン1は2013年制作。
各話約45分程度で全13話です。

DVDのレンタルをはじめ、現在、Hulu(フールー)で全シーズン見放題配信中。
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(紹介している作品は、2020年1月時点の情報です。現在は配信終了している場合もありますので、詳細は各サービスの公式サイトにてご確認ください)


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※以下、ややネタバレしていますので、ご注意ください。

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「ジ・アメリカンズ」あらすじ

時は、東西冷戦の80年代。
ワシントンDCに住むフィリップとエリザベスは、どこにでもいるような普通のアメリカ人。
二人の子供にも恵まれ、夫婦で旅行代理店を営む平和な暮らし。
・・・しかし、それは表向きの顔。
実はフィリップとエリザベスはロシア人で、KGBのスゴ腕スパイ。
結婚して子供をもうけたのも、愛し合っているからではなく、あくまで偽装のための「任務」。
命令遂行のためなら手段を選ばず、人殺しもいとわない二人は、冷戦が激化する情勢の中、FBIと命がけの諜報合戦を繰り広げるのでした。
・・・というようなストーリーです。

リアリティーあふれるスパイドラマの傑作!

内容的にはかなりシリアスで、笑えるようなシーンはほとんどありません。
派手なアクションよりも、情報戦や駆け引きのおもしろさがメインのドラマです。
なので、「007」や「ミッション:インポッシブル」のような感じではありません。

地味ではありますが、その分リアリティーがあって、まさに人知れない水面下での静かな攻防が描かれています。
それが予測できないハラハラドキドキの連続!
次々と襲いかかる大ピンチを切り抜けたり、いつバレて見つかるかもしれないという緊迫感は、見ごたえ十分!
人をだまして情報を得ようとするのも、もうヒヤヒヤしますね。
フィリップとエリザベスの変装も、すごいです。(笑)

特に中盤以降、ある事件を発端にFBIとの攻防が激化するのも見もの!
仲間内でも疑心暗鬼になる展開は、もう目が離せません!

80年代という時代背景も、よかったと思います。
なにせ、パソコンや携帯やネットがない時代。
連絡は公衆電話だし、無線機や盗聴器はデカくてゴツいし(笑)、盗聴したテープを回収したりしなければいけなかったり。
今ならスマホやネットでチャチャッと出来てしまうことに命がけで挑まなければならない設定が、非常にうまく活かされているストーリーだと思います。

とにかく、ハラハラドキドキしっぱなし!
スパイドラマの醍醐味を存分に楽しめる、スリル満点のドラマだと思います。

人間関係も見ごたえ十分!

そういったスパイドラマ特有のスリルとは別に、人間関係でもハラハラドキドキなのが、このドラマの魅力でもあります。
国や政治に翻弄されて生きている人間のドラマも見事です。

そもそも、タイトルが「ジ・アメリカンズ」ですが、主人公がKGBのスパイですからね。(笑)
なんなら、KGB側に感情移入して応援してたりして。

フィリップとエリザベスの関係も、恋愛感情より先に、まず結婚と子供ありきで恋愛感情があと。(笑)
FBIのスタンとニーナも、関係が大きく変わっていくのもそうだし。
フィリップとスタンのご近所付き合いとか。(ブレイキング・バッドを思い出しちゃいましたが。笑)
フィリップとマーサなんて・・・もう・・・マーサが可哀そうだよお・・・。

また、現代人として見ると。
みんな、これだけ命がけで戦っているのに・・・ソ連は崩壊して冷戦は終わるんだけどな・・・という物悲しさも感じずにはいられません。

政治や時代に翻弄されて人生が変わってしまう人間や、国への忠誠や任務遂行が最優先で、人間としての生活や感情が後回しなる「歪さ」が、ドラマをおもしろくしていると思います。
うまい!
人間ドラマとしても、かなりおもしろいドラマだと思います。

個人的には、クラウディアがすごくよかったですね。
ぱっと見は、気のいいおばちゃんなんですが。(笑)
それでいて、あの貫録とか凄みとか。

どう見てもスパイじゃないよね的な外見(笑)とは裏腹な冷淡さ。
水面下で暗躍するスパイの恐ろしさが伝わってきて、素晴らしかったと思います。

おすすめのドラマです!

私個人としては、猛烈におもしろかったです!
もう毎回ハラハラドキドキ!
かなり、おすすめです!
見て損はないと思います。

本当、続きがすごく気になります!
早くシーズン2が見たいですね。