ドラマ「シャドウハンター」シーズン1 感想と評価【海外ドラマレビュー】

ドラマ「シャドウハンター」シーズン1

ドラマ「シャドウハンター:the mortal instruments」シーズン1を全話鑑賞しました!
個人的な感想と評価です。


(※本ページには、プロモーションやスポンサー広告が含まれています)

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ドラマ「シャドウハンター」とは?

ティーンエイジャーが活躍するダークファンタジー・ドラマです。

原作は、カサンドラ・クレアのベストセラー小説「シャドウハンター」シリーズ。
吸血鬼や狼男、妖精や魔法使いなどが登場し、ダークファンタジーなテイストが満載です。
また、出演するイケメン・イケガールズ(笑)なティーンエイジャーたちも魅力のひとつ。
アクションシーンや、交錯する恋愛模様にも注目です!

2013年には、映画化もされました。
ドラマ版と見比べてみるのも、おもしろいかもしれませんね。

ドラマ「シャドウハンター」は、現在シーズン3まで制作されています。
シーズン3がファイナルで、シリーズとしては完結するようです。
シーズン1は、2016年制作。
各話約45分程度の全13話です。

DVD・Blu-rayなどは発売されていません。
現状、このドラマを見られるのはNetflixだけです。

Netflix上では「オリジナルドラマ」と表記されていますが。
どうも本国アメリカではテレビ放送され、Netflixが全世界配信権利を獲得した、ということのようです。

Netflix公式サイトはこちら。

【公式サイト】Netflix


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「シャドウハンター:the mortal instruments」あらすじ

絵を描くのが好きな、どこにでもいる普通の少女クラリー。
18歳の誕生日を迎えたその日、母親ジョスリンが何者かに連れ去られてしまいます。
クラリーも突然現れた謎の魔物に襲われますが、青年ジェイスに命を救われ、闇の世界の戦士「シャドウハンター」の存在を知ることに。
自身も血筋を受け継いでいることを知ったクラリーは、「シャドウハンター」としてジェイスたちと共に母親の行方を追うのですが、やがてそれは、強大な力を得られる伝説の聖杯「モータル・カップ」をめぐる、悪の反逆者ヴァレンタインとの激しい戦いへと発展していくのでした。
・・・というようなストーリーです。

ティーンエイジャー向けのダークファンタジー・ドラマ

このドラマは、ダークファンタジーの世界観が好きなティーンエイジャー向けの作品です。
決して、一般に広く楽しめる内容ではないと思います。

「マンデイン」「シーリー」「ダウンワールダー」「ポータル」などなど、専門的な業界用語(笑)もバンバン出てきます。
「ルーン」や「パラバタイ」のような「シャドウハンター」独自の文化・習慣などもあります。

また、ティーンエイジャー向けなので、カッコいい登場人物たちや、ドラマチックな関係、複雑な恋愛模様を楽しむドラマだと思います。
なので、大人感覚でリアリティを求めて鑑賞すると、ちょっとつらいかもしれません。
・・・クラリーにイラっとくるかもしれませんね。(笑)

ただ、こういった系が好きな若い世代の方は、かなり楽しめると思います。

原作があることもあり、かなり細かく世界観も作り込まれていると思います。
用語や文化をはじめ、さまざまな闇の種族との力関係や、シャドウハンター内での決まりや政治的関係など、独創的な世界観が物語を魅力的にしていますね。

また、そういった世界観でイケメンたちが繰り広げるドラマも魅力的だと思います。
クラリーとジェイスの関係をはじめ、ジェイスとアレクの「パラバタイ」な関係や、アレクとマグナスの関係などなど。
燃える・萌えるポイント多し!(笑)
・・・騒ぎたくなりますよね。

作り込まれたダークファンタジーの世界観や、魅力的なキャラクターたちを楽しむドラマだと思います。

ちなみに。
私は、そこそこおもしろかったです。
いい歳したオジサンですが(笑)、世界観も用語も理解できて入り込めました。

ただ、クラリーはちょっとなあ。
というか、サイモンが、もう、かわいそうで。
クラリー!どんだけ思わせぶりなんだよ!と。(笑)
悪意がないだけに・・・罪な女よのぉ、クラリー!

ティーンエイジャー向けのドラマというのは、ダークファンタジーに限らず、SFや学園モノなどたくさんありますが。
その中でも、わりと見やすい、わかりやすいドラマだと思います。
世界観も独創的で、ダークファンタジー系が好きな方は楽しめるのではないでしょうか。

ドラマチックすぎるトンデモ展開がおもしろい!

ストーリー自体は単純明快で、気軽に楽しめる見やすさがあると思います。
ただ、どちらかというと、本筋以外が充実している感じですかね。(笑)

中盤、ヴァレンタイン出てこないですからね。(笑)
「ヴァレンタインは危険だっ!」と、みんな言いますが、そのわりには恐ろしい脅威となるような攻撃は、あんまりなく。
どこいっちゃったんだと。(笑)
時に、ヴァレンタインのことを忘れちゃったりして。

そのぶん、モータル・カップ探しや、他の種族との関係、シャドウハンター内部の軋轢などなど、そっちがおもしろいですよね。
吸血鬼や狼男など、他の種族との関わりも楽しかったです。

第10話とか、すごくおもしろかったですけど、今思えば何しに行ったんだっけ?みたいな。(笑)
ただ、パラレルワールドのダサいイジーは、個人的にはすごくよかったです!
本筋は外れていますが、かなりおもしろかったですね。

結構、「ぎょえええ~~!」と驚くトンデモ展開も多いと思います。
一番は、やっぱりアレク。
まさかまさかの展開に、びっくり仰天!
とくに終盤は・・・もう・・・アレク、やめときなっ!(笑)

さらに、サイモンがトンデモなことになっちゃったり。
クラリーとジェイスも、「ぎょえええ~~!」なことになっちゃったり。(笑)

とにかく、予想外すぎる驚き!
終盤はもう、スター・ウォーズかよっ!と。(笑)
ツッコミどころは満載ですが(笑)、あまりにドラマチックすぎるトンデモ展開がおもしろかったです!

・・・それが楽しめないと、このドラマはちょっとつらいかもしれませんね。

好みが分かれるドラマだと思います

私個人としては、そこそこおもしろかったです。
色々とツッコミたくはなりつつも、逆に気になっちゃって(笑)ついつい続きを観てしまう感じでしたね。

かなり好みが分かれるドラマだと思います。
ダメな人は受け付けないかもしれませんが、こういう系が好きな人はハマると思います。

最終話は、ちょっと意外な展開になりましたね。
続きが楽しみです。
・・・あと、アレクとマグナスも気になる・・・(笑)

シーズン2も、期待したいと思います。