Huluのメリット・デメリット

Hulu

Hulu(フールー)の契約加入登録を検討されている方もいらっしゃるかと思います。
個人的な所感ですが、実際に使ってみて感じたHulu独自のメリット・デメリットについて、まとめてみました。
参考になれば幸いです。


(※本ページには、プロモーションやスポンサー広告が含まれています)

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いつでもどこでも好きなだけ…は当たり前

Huluは、月額933円(税抜)だけで、いつでもどこでも好きなだけ映画や海外ドラマが見放題のネット動画配信サービスです。

【公式サイト】Hulu

最近はNetflixなど、定額見放題の動画配信サービスが増えてきました。
なので、いつでもどこでも好きなだけ、というのはHulu独自のメリットとはもう言えません。

まずは、ネット動画配信サービスそのもののメリット・デメリットを理解する必要があります。
詳しくはこちら。

【2017年最新版】 Hulu(フールー)やdTVなど、ネット動画配信サービスには、どんなメリット・デメリットがあるのか、まとめて...

独自のメリット

現在、さまざまなネット動画配信サービスがありますが、Hulu独自のメリットとしては、

1.作品数・ラインナップが豊富

Huluは、2011年に日本でサービスがスタートしました。
動画配信サービスでは、パイオニア的な存在です。

今現在、視聴できる作品数・ラインナップは一番多いのではないかと思います。
最近ではパラマウントとも提携を開始し、ますます魅力的な作品が増えています。
ジャンルも多岐にわたり、映画・テレビドラマ・アニメの他、バラエティーやドキュメンタリーなどもあります。

よくネットで、他のサービスと作品数比較などの情報がありますが、実際にサービスを使い込んでいる身としては、あまり意味はないように思います。
なぜなら、Huluは月替わりで作品の入れ替えがあるからです。
決して作品総数が増え続けるわけではないので、数を比較しても仕方ないと思います。

逆に、入れ替えがあるということは、常に新鮮で飽きにくいと言えます。
実際に使っていて、毎月何かしら「おっ!」という新しい作品が配信開始になっている実感はあります。
確かに最新作が見られるわけではないですが、劇場最新作の過去シリーズが公開タイミングにあわせて配信されたりと、利便性も高いです。

2.特に海外ドラマは充実している

映画もそれなりに数的には充実していますが、Huluの場合は特に海外ドラマが充実していると思います。
作品数はもちろんのことですが、最新シリーズのリリースが早かったり、Huluでしか配信されていないものも結構あります。
時にはDVDリリースの前に配信されたりもします。

映画はもとより、海外ドラマが好きな方にはHuluがおすすめです。

3.テレビとの連携も強い

Huluは、2014年に日本での事業を日本テレビに譲渡しました。
今は事実上、日本テレビの子会社が運営しています。
そのこともあり、最近Huluはテレビ関係との連携も増えてきました。
日本テレビも、かなり力を入れ始めています。

国内テレビドラマも、数が豊富になってきました。
日本テレビ以外の他局の作品も多数そろっています。
地上波放映モノがメインですが、アニメも増えています。
地上波バラエティーやお笑いも配信されています。

映画や海外ドラマだけでなく、幅広いニーズで楽しめるのがHuluだと思います。
ちょっとヒマで見るものがないから、お笑いでも見ようかな?
他のサービスでは、なかなかそこまではいきません。

また、独自コンテンツや独占配信も増えつつあります。
地上波との連携も増えています。

テレビと連携してより楽しめる工夫が、今後は増えていきそうな感じです。

4.未契約でも見られる作品がある

Huluに加入していなくても、見られる作品はあります。
特に、海外ドラマの一話だけ、というのが多いように思います。
また、映画などの冒頭1分半くらいを、お試し視聴できます。

加入前に、ラインナップも確認できて、実際にどんな感じなのか見て試すことができます。
まずは公式サイトに行って、試してみてはどうでしょうか?

【公式サイト】Hulu

5.契約者数が多く、わからないことがあっても安心

動画配信サービスの中でも、Huluはもはや「老舗」。
契約者が多いので、多くの情報がネットでアップされていると思います。
サポートもしっかりしているので、わからないことがあっても、大抵のことはどうにかできると思います。

また、契約者数が多いということは、ネット上で共通の話題で盛り上がりやすいと思います。
Hulu限定配信の海外ドラマの感想を語り合うなども、やりやすいと思います。

他のサービスはまだ契約者数が少ないので、なかなか同じ作品のことを語れない場合もあったりします。

6.配信リクエストができる

Twitter経由ではありますが、一応、配信リクエストもできます。

独自のデメリット

「最新作がない」「配信が終了する場合がある」などは、他のネット動画配信サービスでも同様なので、ちょっと置いておいて。
Hulu独自のデメリットとしては、

1.複数同時利用ができない

一つの契約で、同時に複数の機器で視聴することはできません。
例えば、家族が別々の場所にいて、それぞれが同時に視聴することはできません。
Netflixなどは、契約プランによっては複数同時視聴可能ですが、Huluの場合はできません。

2.契約プランがひとつしかないので選択肢がない

Huluは、契約プランが月額933円(税抜)だけで他を選べません。
また、作品に個別にお金をプラスで払ってレンタルするようなシステムもありません。
ある意味ではメリットでもあると思いますが、ただNetflixなどは画質を落とせば安くできたり、お金を出せば4Kの高画質にできるプランもあります。
また、dTVなどのように、別料金で400~500円払えば、最新作が見られるというような選択もできません。

3.配信アナウンスが不親切

ま~、とにかくHuluの一番困ったところは、配信アナウンスが不親切。
これに尽きると思います。

特に困るのが、今月で配信終了するタイトルのこと!
こまめにチェックしないと、見ようと思っていた作品が翌月に終了していて見られなかった・・・というのは、本当によくあります。

また、超短期の期間限定配信なども、たまにあります。
気づいた時には、終了間近ということも。

これは本当に何とかしてほしい!と、ずっと思っています。

4.一部、吹替版がない場合もある

かなり改善はされてきましたが、海外モノは吹替版がないことも、しばしばあります。
特に、海外ドラマでリリースが早い作品などは、そういう場合が多々あります。

Netflixの場合は、DVDなどと同様に、作品視聴の中で音声・字幕切り替えができるのですが。
Huluは、「字幕版」「吹替版」と完全に分けています。

そういう意味では、ちょっと不便に感じことがあるかもしれません。

5.ドラマの全シーズンを見られない場合がある

例えば「Xファイル」をシーズン1から全部見られるかというと、そうではありません。
現状だと、シーズン1~3までで、以降のシーズンの配信予定は未定です。
(ま、たぶんないと思いますけど)

また、場合によっては、シーズン2だけ見れないとか、いわゆる「中抜けパターン」もたまにあります。(笑)
他にも、シーズン1は配信していたけど、それ以降は配信未定で、いつまでも続きが見られないということもあります。

たぶん、あとはDVDを借りなさい・・・ということだと思うのですが。(笑)
そういう「生殺し」的な配信スケジュールもあります。

6.お試し期間が2週間と短い

あくまでも「他のサービスと比べて」ではあるのですが。
Huluの無料お試し期間は2週間です。
他は、ほぼ1カ月が多いです。
ただ、未加入でも無料で見れたりするので、それほどのデメリットではないと思います。

まとめ

今までネット動画配信サービスに一度も加入したことがない、という方にはHuluが絶対におすすめです。
NetflixやdTVなどは、コンテンツ内容やサービス・視聴機器などで色々とあるので、まずはHuluを試してみるのがいいと思います。
誰でも簡単に、広く満足しやすいのがHuluだと思います。

私自身は、とても満足しています。
生活も変わりました。
月額933円(税抜)、1日約30円程度ですが、もう十二分に元は取れていると思っています。

まずは、公式サイトを覗いて、ラインナップを確かめたり、無料のお試し視聴をしてみるといいと思います。

【公式サイト】Hulu

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