「24:リブ・アナザー・デイ」感想と評価【海外ドラマレビュー】

24:リブ・アナザー・デイ

海外ドラマ「24-TWENTY FOUR- リブ・アナザー・デイ」を観ました。
個人的な感想と評価です。


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「24-TWENTY FOUR- リブ・アナザー・デイ」とは?

CTU捜査官ジャック・バウアーとテロ組織の戦いを描いたアクション・ドラマの第9弾。

「24-TWENTY FOUR-」シリーズはシーズン8で完結していましたが、今回ミニシリーズとして復活!
再びバウアーが帰ってきました!

今回はイギリス・ロンドンを舞台に、いまや自身がテロリストとして追われる身となったバウアーが、大統領をテロ組織から守るため壮絶な戦いを繰り広げます。

基本的には、これまでのシーズンを観ていることが前提の内容だとは思うのですが。
・・・ただ、あくまで個人的な所感ですが、この「リブ・アナザー・デイ」だけ鑑賞しても、それなりに楽しめるような気がします。
過去のネタはもちろん出てきますが、説明もしっかりしていて、ストーリーがわからなくなるようなことはないと思います。
気軽に楽しんでみてはどうでしょうか?

主演はもちろん、ジャック・バウアー=キーファー・サザーランド。
吹き替え声優は、どきどきキャンプの岸学 小山力也。

・・・やっぱ「24-TWENTY FOUR-」は、吹替版で観るほうが好きですね。
小山力也さんの、あの声と抑揚じゃないと。

そして、クロエ・オブライエン=メアリー・リン・ライスカブも登場。
だいぶイメーズが変わったクロエにも注目です!
・・・本当、クロエって、シリーズ全般通しての数少ない生存者だなあ。(笑)

また、テロリストの首謀者マーゴット・アルハラジを演じるのは、「ゲーム・オブ・スローンズ」スターク家の母キャトリン役のミシェル・フェアリー。
今回も素晴らしかったです!
そして、出番わずかですが、無人機パイロットの米兵クリス・ターナー役で「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」のフィンを演じたジョン・ボイエガも出演。
注目です!

「24-TWENTY FOUR- リブ・アナザー・デイ」は、2014年制作。
これまでは「リアルタイムで進行中」ということで(笑)全24話でしたが、今回は全12話です。

「リブ・アナザー・デイ」の続編は、現状ではありません。
これで完結です。

ただ、「24-TWENTY FOUR-」を新たなキャスト・ストーリーでリブート(再構築)した「24:レガシー」が制作されています。

DVD・ブルーレイの発売・レンタルをはじめ、現在Hulu(フールー)やAmazonプライム・ビデオなどで見放題配信中です。
(紹介している作品は、2021年2月時点の情報です。現在は配信終了している場合もありますので、詳細は 公式サイトにてご確認ください。)

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参考記事 Huluとは?料金やサービス内容や使い方など基本を解説

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「24-TWENTY FOUR- リブ・アナザー・デイ」あらすじ

あれから4年後。
ヘラーは大統領となり、娘オードリーと共にイギリスを訪問していました。
一方、時を同じくして、CIAのロンドン支局は「ある男」を追いつめ逮捕します。
その男は4年前、ロシア外交官を殺害し逃亡した凶悪犯ジャック・バウアー。
姿を消したバウアーが、なぜ今頃イギリスに現れたのか?
実はその裏では、恐ろしいテロが計画され、世界を揺るがす危険が迫っていたのでした。

・・・というようなストーリーです。

やっぱり猛烈におもしろかった「24 -TWENTY FOUR-」

正直、最初の1~2話を観た感想としては。
出演人数も少なく、ジャックも単独行動だし、かなりこじんまりとして規模が縮小した感じ。
・・・テロリスト、人数少なくない?
あんまり強そうでもなくて、脅威としては弱い印象。
確かに冒頭からテンポも早く、意外な展開や刺激的なアクションもあったけど、今時のドラマならよくある程度のレベル。
・・・さすがに、ちょっともう、古さとマンネリ化がいなめないかなあ・・・と思っていました。

・・・甘かったです。私。恥ずかしい。(笑)

回が進むごとに、スピード感もスリルもパワーアップ!
中盤から終盤にかけては怒涛の展開ですね。
予想外の展開と、絶対絶命のピンチにハラハラドキドキ!
銃撃戦や爆破シーンもすごくて、見ごたえ十分!

「ぎょええええ!」「うわあああ!」「まさかあああ!」の連続!
まさに「24 -TWENTY FOUR-」!
おもしろさが全然衰えていない感じ。
やっぱり、すごい!

確かに、これまでのシリーズの半分の長さ、全12話なので。
以前のような人間関係の複雑さや意外性という「奥深さ」は、やや控えめですが。
その分、アクション性やスピード展開に絞り込んでいるので、おもしろさは健在。

「今さら、24 -TWENTY FOUR-なんて」と思っている未見のあなた!(笑)
観ておいたほうがいいです!
おすすめです!

リアルタイムで別場所を同時に見せる画面分割の演出なども、すごく効果的でやっぱりうまいですね。
緊迫感の盛り上げ方が、もう職人技。(笑)

ただ懐かしさを感じるためのドラマではなく、猛烈におもしろい見ごたえある作品になっていると思います。

やっぱりバウアーはすごかった!

我らがジャック・バウアーも健在!
もう、貫録というか迫力がまったく違いますね。

相変わらず、目的のためなら手段を選ばずで。
罪のない一般市民の足を撃ち抜いて「大丈夫だっ!急所は外してあるっ!」と、微塵も罪の意識なし!
さすが非道のジャック!そうでなくちゃ!(笑)

尋問シーンも、大迫力!
「言えっ!言わないと殺すっ!」とか、脅すシーンの恐ろしさといったら。
・・・怖くて、ちびりそうですものね。(笑)

もし仮に同じようなストーリーでも、ジャック・バウアー=キーファー・サザーランドでなければ、ここまで緊迫感が出ないですよね。やっぱり。
ジャックあってこその、おもしろさなのだと思います。

ただ、ドラマ性としては、今回はやや辛かったかなあ。
オードリーともあまり顔を合わせず、関係などを深く描いているわけではないので、ちょっと残念。
もう少し、二人のドラマを見たかった気もしますね。

クロエは、かなり変わっていてビックリ!
また、前回からの経緯が明かされて、ちょっとショックでした。

ジャックとクロエの関係性も、もう少し描いてあると、おもしろかったんですけどね。
車の中で会話する程度で、ちょっと弱かったかなあ。

・・・いかんせん、12話では短くて、以前のようには丁寧に描けなかったんですね、きっと。

今回はドラマ性よりも、ジャック・バウアーの大活躍を楽しむのがメインかなと思います。
やっぱりバウアーは、すごかったです!

・・・モノマネしたくなりますものね。(笑)

「24 -TWENTY FOUR-」らしい、おもしろさ!

私個人としては、すごくおもしろかったです!
ミニシリーズになったということもあって、あまり期待してなかったのですが。
予想していた以上のおもしろさに、ちょっとビックリ!

最終話は、何だか続きがありそうな終わり方でしたね。
もしかすると、続編あるのかな?
また機会があったら、ぜひ観てみたいです!

先が読めない展開!
ハラハラドキドキのスリルと、派手なアクション!
「24 -TWENTY FOUR-」らしい、おもしろさは健在です!

あまり深く考えず、気軽に楽しめるドラマだと思います。
かなり、おすすめです!

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